iPadのトラックパッド付きキーボードと言えば、Apple純正のMagic Keyboardが有名。
ただ、MagicKeyboardは高価なため購入するには少しハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな方にはトラックパッド付きキーボードCombo Touchがおすすめ!
Smart Keyboardと遜色ない操作感でありながら、純正よりも1万円以上安く購入できる非常に魅力的な商品です。
ということで、本記事ではCombo Touchの使用感をMagicKeyboardと比較しながら紹介したいと思います!
本記事はメーカーに製品提供いただき、作成しています。
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Logicool Combo Touchの外観
今回提供いただいたiPad Pro用のトラックパッド付きキーボードのCombo Touch(11インチ用)。
PC周辺機器の老舗、ロジクールから2021年6月に発売された一品です。
パッケージの中身は分割された状態のタブレットケース・キーボード・製品保証書とシンプル。
ケースはサラサラとした手触りが心地よく、指紋が付きづらいファブリック素材が使用されています。
iPad本体とキーボードの接続にはSmart Connectorを採用。
これによってiPad本体からキーボードやトラックパッドに電源を供給し、iPad ProをPCのように扱うことが可能になります。
ロジクール Combo Touchのメリット
ここからはLogicool Combo Touchの使用感や特徴をApple純正のMagic Keyboardと比較しながら紹介していきます。
まず知っておいてほしいのが、Combo Touchは「1台で何役もこなせる」という点。キーボードケースというと文字入力専用のイメージですが、Combo Touchは使うシーンに合わせて形を変えられます。
- タイピングモード:キーボードを立ててノートPCのように文字入力
- 表示モード:キーボードを外し、好きな角度で動画や映画を鑑賞
- スケッチモード:画面を寝かせてApple Pencilでお絵描き・メモ
- リーディングモード:ケースだけにして片手で読書やWebブラウジング
この使い分けができるだけで、iPadでできることが一気に広がると感じました。
キーボード・トラックパッドの操作性がいい
まずいちばん大事なキーボードやトラックパッドの基本的な使用感。
Combo Touchの打鍵感やトラックパッドの反応はMagic Keyboardとほぼ同じような感覚で使うことができます。
加えて、Combo Touchには下記のようなメリットがあり、使いやすさが高いと思いました。
- 独立したショートカットキー列がある
- トラックパッドがComboTouchのほうが広い
独立したショートカットキー列が便利
Magic Keyboardでは画面の明るさや音量の大きさを変更する際はiPad本体を触ったり、コントロールメニューを出して調整する必要があります。
作業中に一度キーボードから手を離して、タブレットを操作するのは地味に面倒です。
Logicool Combo Touchのキーボード最上部にはショートカットキーが搭載されています。
これによってキーから手を離さずに、画面の明るさや音量を調整することができるので、作業効率が高まります。
youtubeをBGMに作業するときなど、とても重宝します!
- ホーム:ホーム画面に移動します
- 画面輝度:輝度を上下に調節します
- オンスクリーンキーボード:オンスクリーンキーボードを表示/非表示にします
- 検索:iPadOS検索フィールドが表示されます
- キーの輝度:キーのバックライトを上下に調節します
- メディアコントロール:戻る、再生/一時停止、進む
- 音量コントロール:ミュート、音量ダウン、音量アップ
- 画面オン/オフ:iPad画面をロックします
広々としたトラックパッド
Combo TouchはMagic Keyboardに比べてトラックパッドが広めに作られています。
トラックパッドが広いとマウス操作できる範囲が広がり、効率よく操作することができるようになるので、便利!
Smart Connectorで“装着した瞬間から使える”
Combo TouchはiPad側面のSmart Connectorで接続する仕組みになっています。これが地味に、でも本当に快適なポイントでした。
- 充電不要:iPad本体から給電されるので、キーボードのバッテリー残量を気にしなくていい
- ペアリング不要:装着するだけですぐ使える。Bluetoothの設定作業がいらない
- 接続が安定:入力のタイムラグや突然の接続切れの心配がほぼない
Bluetoothキーボードにありがちな「使いたいときに繋がらない」「電池が切れていた」というストレスが無いのは、毎日使う道具として想像以上に大きいと感じます。
キックスタンドは無段階で調整可能
MagicKeyboardはタブレットの角度調整できる幅がとても狭いです。
作業する場所によっては画面が見づらくなることもあり、イマイチなポイントだと感じていました。


それに対して、ComboTouchはかなり自由度高くiPadの画面角度を調整することが可能です。
これによって作業するシーンごとに見やすい画面角度を調整することができます。


デバイスの構造上、テーブルのスペースを多くとってしまう若干のデメリットですが、角度調整の自由度はとても魅力的だと思いました。
MagicKeyboardはフロート式だから省スペース▼

Combo Touchは小さい机ではちょっと扱いづらいかも▼
タブレットケースとしても使える
MagicKeyBoardはキーボードとカバーが一体となっているため、Apple Pencilを使って作業するシーンでは、MOFT Snap-On タブレットスタンドなど、別途スタンドを用意する必要がありました。
それに対して、Combo Touchはキーボードとカバー部分を別々に着脱することができる作りになっています。
キーボードを外せば、角度調整できるタブレットケースとして扱うことができるので、文字や絵を書くのにも別のアクセサリーを用意する必要がなくて便利です。

Combo Touchはタブレットスタンドとしての安定性も高く、ApplePencilも快適に扱うことができます!
前面・背面・側面までしっかり守ってくれる
Combo Touchは、いわゆる折り返し式(フォリオタイプ)のケースになっていて、iPadの前面・背面・側面までぐるっと包み込んでくれます。
Magic Keyboardはフロート構造でiPadの側面が露出しがちですが、Combo Touchなら側面までカバーされているので、カバンにそのまま放り込んでも安心感があるのが良いところ。
ファブリック素材で高級感があり、汚れや指紋も目立ちにくいので、長く使っても“くたびれ感”が出にくいのも個人的に気に入っているポイントです。
MagicKeyboardよりも安価に購入できる
ここまで紹介してきた内容で使用感はMagicKeyboardよりも優れている部分が多数あったことがわかっていただけたと思います。
しかし、一番の魅力はこれだけの完成度でありながら、純正よりも1万円以上安く購入できるコスパの高さだと思います。
| 11インチ用 | 12インチ用 | |
|---|---|---|
| Magic Keyboard | ¥34,980 | ¥41,580 |
| Combo Touch | ¥22,770 | ¥26,730 |
| 差額 | ¥12,210 | ¥14,850 |
※上記はレビュー当時(発売時)の価格です。最新モデルの価格は後述の「現行ラインナップと価格」を参照してください。

一万円の差額があれば、浮いた費用で他のアクセサリーを買い揃えられちゃいますね!
ロジクール Combo Touchのデメリット
ここまでCombo Touchの良いところを多く紹介してきましたが、デメリットに感じる部分もゼロではないのでしっかり紹介していきたいと思います。
製品が重い
MagicKeyBoardは製品が重く、iPadに付けた場合の総重量がMacBookを超えてしまうのがデメリットでした。
Combo Touchの12.9インチモデルはMagicKeyBoardよりもさらに100gほど重いので、重みが少し気になります。
| 11インチ用 | 12インチ用 | |
|---|---|---|
| Magic Keyboard | 597g | 687g |
| Combo Touch | 574g | 780g |
※こちらもレビュー当時のモデルの数値です。現行モデルは以前より薄型・軽量化されています(ロジクール公表)。

Magic Keyboardにはないショートカットキーが搭載されていたり、保護ケースとしての役割も果たしているので、多少重いのはしょうがないかなというところ。
製品バリエーションが少ない
Combo TouchとMagicKeyBoardの製品バリエーションは下記のような違いがあります。
Combo Touchはキー配列やカラーバリエーションが限定的なのがデメリット。
特にキー配列に関してはMacでUSキーボードを使っている場合、JIS配列は導入しづらいのでぜひとも今後US配列バージョンもできるといいなーと思いました。
| Magic Keyboard | Combo Touch |
|---|---|
| ホワイト or ブラック | オックスフォードグレー |
| US or JIS | JISのみ |
キックスタンドを広げると奥行きが必要
メリットの裏返しでもありますが、Combo Touchはキックスタンドを立てて使うぶん、Magic Keyboardのフロート式よりもテーブルの奥行きを使います。
膝の上やカフェの小さなテーブルなど、狭いスペースだと少し扱いづらく感じる場面がありました。設置スペースに余裕がある机で使うのがおすすめです。
Combo TouchとMagic Keyboardのスペック比較表
今回紹介してきた使用感を踏まえ、Combo TouchとMagic Keyboardのスペック・違いを比べると以下の通り。
やれることはほぼ一緒、むしろ汎用的に様々なことをやるならCombo Touchのほうが一枚上手という感じながら、価格が安いのが非常に際立ちます。
※以下はレビュー当時のモデルでの比較です。最新モデルの内容は次章にまとめました。
【2026年最新】Combo Touchの現行ラインナップと価格
本記事のレビューは、僕が提供いただいた当時のモデルがベースになっています。ただ、Combo Touchはその後もモデルチェンジを重ねていて、対応機種も価格も少し変わっています。
これから購入を検討する方向けに、2026年時点での現行ラインナップと価格を整理しておきます。
| モデル | 対応iPad | 型番 | 参考価格(税込) |
|---|---|---|---|
| 無印iPad用 | iPad 11インチ(A16)/10.9インチ(第10世代) | iK1059GRA | 約22,500円 |
| iPad Air 11インチ用 | iPad Air 11(M2)/iPad Air 第5世代 | iK1178GRA | 32,780円 |
| iPad Air 13インチ用 | iPad Air 13(M2) | iK1277GRA | 36,740円 |
| iPad Pro 11インチ用 | iPad Pro 11(M4/M5) | iK1177GRA | 36,740円 |
| iPad Pro 13インチ用 | iPad Pro 13(M4/M5) | iK1276GRA | 42,790円 |
※無印iPad用はAmazonなどの実売参考価格、その他はロジクール公式ストア価格(2026年時点)。価格は変動するため、購入前に必ず最新の販売ページをご確認ください。
そして気になる純正Magic Keyboardとの価格差。現行のiPad Pro用で比べると、以下の通りです。
| Magic Keyboard | Combo Touch | 差額 | |
|---|---|---|---|
| iPad Pro 11インチ(M4/M5) | 49,800円 | 36,740円 | 約13,000円 |
| iPad Pro 13インチ(M4/M5) | 59,800円 | 42,790円 | 約17,000円 |
現行モデルでも純正より約1万3千円〜1万7千円ほど安く手に入るので、コスパの高さは健在です。
ひとつ正直にお伝えしておくと、現行モデル(M4/M5対応)のMagic Keyboardには14個のファンクションキー列が追加されました。本記事で「Magic Keyboardにはショートカットキーがない」と紹介した点は、最新モデルには当てはまりません。
それでも、価格の安さ・角度調整の自由度・キーボードを外してケースとして使える手軽さは、今もCombo Touchならではの強みだと感じています。
なお現行のCombo Touchは、以前のモデルより薄型・軽量化され、トラックパッドもさらに大型化。Apple PencilやロジクールのCrayonを収納できるホルダーも備わり(iPad Pro用はApple Pencil Proにも対応)、使い勝手がさらに磨かれています。
Combo Touchはこんな方におすすめ
ここまでの内容を踏まえて、Combo TouchとMagic Keyboardのどちらが向いているかを整理すると、こんな感じです。
- Combo Touchがおすすめな人
- iPadを仕事にもエンタメにも幅広く使いたい/コスパも保護力も重視したい/Apple Pencilでお絵描きやメモもする
- Magic Keyboardが向いている人
- とにかく打鍵感とデザインの高級感を最優先したい/US配列にこだわりたい/少しでも薄く軽く持ち運びたい
Combo Touchのよくある質問
対応していないiPadはある?
Combo Touchは機種ごとに専用設計になっています。iPad miniには対応していないので注意が必要です。それ以外はほぼ全機種に対応モデルがありますが、購入時は自分のiPadの世代・サイズと型番をしっかり確認してください。
US配列は選べる?
現行モデルもJIS(日本語)配列が中心で、US配列は用意されていません。US配列にこだわりたい場合は、US/JISを選べるMagic Keyboardが選択肢になります。
Apple Pencilは使える?収納できる?
もちろんApple Pencilと併用できます。現行モデルにはApple Pencilやロジクール「Crayon」を収納できるホルダーが備わっており、iPad Pro用はApple Pencil Proにも対応しています。
装着すると重くなる?
保護ケースを兼ねているぶん、装着時はそれなりに重くなります。iPad Pro 11インチ+Combo Touchで900g前後になるので、とにかく軽さを優先したい方は事前に総重量を確認しておくのがおすすめです。
ロジクール Combo Touch レビューまとめ
ロジクールのトラックパッド付きキーボード、Combo Touchの使用感をMagicKeyboardと比較しながら紹介してきました。
両者基本的な使用感はほぼ一緒ですが、Combo Touchのほうが付加価値が高く、それでいて1万円以上安く購入できるというのは非常に魅力的なポイントだと感じました。
とてもコスパに優れた商品に仕上がっているので、iPad Pro用のトラックパッド付きキーボードを検討している方は、ぜひチェックしてみてください!
- キーボード・トラックパッドの操作性がいい
- Smart Connectorで装着した瞬間から使える
- キックスタンドは無段階で調整可能
- タブレットケースとしても使える
- 前面・背面・側面までしっかり守れる
- MagicKeyboardよりも安価に購入できる
- 製品が重い
- 製品バリエーションが少ない
- キックスタンドを広げると奥行きが必要



















