かれこれ2~3年ほど身の回りの貴重品にmamorio(マモリオ)をつけて外出する生活を送っています。
さまざまなタイプの紛失防止タグを試したなかでmamorioを愛用している理由は以下の通り。
- コンパクトでかさばらない
- アプリが使いやすい
- 国産の紛失防止タグで公共交通機関、施設との連携サービスもある
とても満足いくアイテムなのですが、一方でこんな不満点も。。
タカヒロ
MAMORIOは電池交換不可なので、毎回買い換えなければいけない。。
ちょうど今あるMAMORIOのバッテリーが切れそうだし交換しなきゃなーと思っていたところ、ついにMAMORIOから電池交換可能な新製品「MAMORIO RE」が発売されたというニュースが届きました。
ありがたいことにメーカー様にお声がけいただき、試供品をいただくことができたので、ご紹介したいと思います。
本記事はメーカーに製品提供いただき、作成しています。
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MAMORIO REの外観
人気の紛失防止タグを手掛けるMAMORIOから新たに発売されたMAMORIO RE。
パッケージの中身はこんな感じ▼
- MAMORIO RE × 5
- ステッカー
- 取扱説明書
そしてこちらがMAMORIO REの本体。付属のステッカーを貼ればどの貴重品につけているタグなのかを目視でチェックできるようになります。
電池交換可能の嬉しい仕様に
このデバイスの最大の特徴はMAMORIO シリーズで初めて電池交換が可能になったという点。
マイナスドライバーなどを差込んで、本体のカバーを外すとリチウムコイン電池「CR2016」を自分で取り替えることができるようになります。
タカヒロ
電池交換できるようになったこと自体はとてもポイントが高いですが、カバーの開けづらさが若干気になりました。
付属品にタグのカバーを開けるための器具が着いているとさらに親切だなー。
電池交換可能なのにミニマムなサイズ感
電池交換可能な紛失防止タグというと、どうしても本体サイズが大きくなり、財布などに忍ばせておくとかさばってしまうデメリットがありました。
しかし、MAMORIO REはサイズ感もかなりいい具合に仕上がっています。
MAMORIO RE とTile Mate(電池交換版)のサイズ比較
下記はMAMORIOと双璧をなす人気の紛失防止タグ「Tile Mate(電池交換版)」と大きさを比較した写真。
ぱっと見てもサイズの違いは一目瞭然!公式サイトから出ているスペックを比較するとこんな感じです。
MAMORIO RE | Tile Mate(電池交換版) | |
---|---|---|
大きさ (横 × 縦 × 厚さ) |
23mm × 36.5mm × 3.7mm | 35mm × 35mm × 6.2mm |
重さ | 3.4g | 7.5g |
MAMORIO RE とMAMORI(第三世代)のサイズ比較
さらに世界最小・最薄クラスを実現しているMAMORI(第三世代)と比較するとこんな感じ。
さすがにこのアイテムと比べると多少サイズは大きくなりますが、それでも十分コンパクトです。
MAMORIO RE | MAMORIO(第三世代) | |
---|---|---|
大きさ (横 × 縦 × 厚さ) |
23mm × 36.5mm × 3.7mm | 19mm × 35.5mm × 3.5mm |
重さ | 3.4g | 3g |
タカヒロ
電池交換可能でありながらここまでサイズがコンパクトに抑えられていると、とても使い勝手がよいですね!
MAMORIO REの設定方法・ペアリング方法
MAMORIO REの外観をチェックしたら、さっそくスマホで使えるように準備をしていきましょう。下記の3ステップで簡単に済ますことができます。
専用アプリをスマホにインストールしたら、アカウント登録。アプリを立ち上げ、メールアドレス、パスワードを入力し説明に従って進みます。
アカウント登録が完了したら、購入したMAMORIOをスマホに近づけて、タグとアプリを紐づける。
MAMORIOは複数のタグのアプリ内で一括管理することができるので、タグをつけたいアイテムの名前を登録しましょう。ここまでで、MAMORIOを使う準備が整いました!
MAMORIO REの使い方・できること
MAMORIOとスマホの連携が完了したら、さっそく使い方やできることをチェックしていきましょう。
- アプリからタグの位置を探す
- みんなで探す機能(捜索協力モード)
- カメラでタグの位置を探す
- タグから一定距離離れたらスマホに通知を送る
タグをアプリから探す
タグの位置を記録してくれる紛失防止タグのベーシックな機能。
スマホとタグのBluetooth接続が切れた時の場所を記録してくれるので、貴重品が手元にないと気づいたときに、どこで落としたのかあたりをつけることができるようになります。
常にリアルタイムのタグの位置が表示されるわけではなく、あくまで最後にタグと離れた場所が記録されるという点は注意しましょう。
みんなで探す機能(捜索協力モード)
リアルタイムにタグの位置を特定することが出来ない弱点を補完する「みんなで探す機能」。
これはモノを紛失したときに、他のMAMORIOユーザーがタグの近くを通れば、そのタイミングでタグの現在地を更新してアプリに通知してくれるというものです。
これによって、簡易的なGPS機能を実現することができ、落し物を発見できる可能性を高めることができます。
MAMORIOは国内のシェアが高い製品なので、割と頼りになる機能だと思います。
お忘れスマホ自動通知
スマホとタグが一定以上離れるとスマホやApple Watchなどにプッシュ通知を送ってくれる「お忘れスマホ自動通知」機能。
貴重品を置き忘れた時にすぐに気が付くことができる、とても頼りになる機能です。
タグとスマホがどれくらい離れたら通知を送るかの調整ができたり、指定したWi-Fi環境下では通知が来ないようにも設定ができるなど、細かい調整もできていて優秀です。
カメラで探す(AR)
AR技術を用いた画期的な機能である「カメラで探す」機能。
カメラをかざしてタグを落としてしまった周辺を散策すれば、タグの位置を視覚的に把握することができます。
MAMORIOには他の製品によくあるスマホとタグを相互にならす機能がありませんが、それをカバーするような便利な機能です。
MAMORIO RE レビューまとめ
MAMORIOは商品の作りが素晴らしく、さらに公共共通機関と連携したサービスも行っており、落とし物を発見する確率を最大限に高めてくれるデバイスですが、唯一電池交換できないのがネックでした。
それがMAMORIO REの登場によって解消されたのでとても満足です。
電池交換可能でありながら、本体サイズもぐっとコンパクトにまとまっているのも素晴らしい。
一度購入してしまえば、コスパ高く運用することができるアイテムですので、気になった方はぜひチェックしてみてください!