普段、外で作業する時はMacBookとガジェットポーチをリュックにしまって出かけるのが基本スタイル。
ただ最近は「もっと身軽に外出したい…!」という考えから、iPad miniと必要最低限のガジェットを持って外出する機会が増えました。
荷物が減るとフットワーク軽くなるし、体の負担も減っていいことづくめ。
そこでiPad miniを用いて作業する環境をアップデートするべく、「ロジクール KEYS TO GO 2 for iPad」を新たに購入してみました。
使用感に満足できるアイテムだったので、本記事にて使ってみた感想を紹介したいと思います。
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Logicool KEYS-TO-GO 2 for iPadの外観
今回購入したKEYS-TO-GO 2 for iPad。
パソコン向けのさまざまな周辺機器を手掛けるロジクールから発売されたキーボードです。
パッケージを開封すると付属品がずらり。
- Keys-to-Go 2本体
- コイン電池×2個
- 取扱説明書
- 保証規定
こちらがキーボード本体。カバーが一体型となっているアイテムでとても持ち運びやすい構造になっています。
ちなみにカラーバリエーションはグラファイト一色となっています。
キーカバーを開いてみるとこんな感じ。ダークカーラーに統一されたかっこいいキーボードといった印象。
国内販売されている製品は日本語配列モデルのみとなっています。
Logicool KEYS-TO-GO 2 for iPadのメリット
ここからはLogicool KEYS-TO-GO 2 for iPadを使用して感じたメリットを4点紹介します。
キーカバーが便利
Logicool KEYS-TO-GO 2 for iPadはキーボードカバー付きなので、パタンと折りたたんでカバンに雑に突っ込めるのがとても便利です。
折りたたみキーボードより使い始めるまでの動作も少なくさくっとタイピングし始められるのも良い。
また、キーカーバーの縁部分は高さが少しだけあって、持ち運んでいる途中にキーが押し込まれないように配慮されています。
細かなところまで丁寧に考えられている感じも良いなと思います。
222gの超軽量ボディ
Logicool KEYS-TO-GO 2 for iPadはカバー付きなのに加えて、重さが222gしかありません。
普段使っているMx key miniは500gなので、持ち比べてみると「めちゃくちゃ軽いぞ…!」と感動します。
またいつも使っているMacBook Proは重量が1.6kgほどですが、iPad mini + Logicool KEYS-TO-GO 2 for iPadなら500gほどに収まります。
「出先でちょっと作業できる時間あるかも…。」みたいなシーンでMacBookを持ち運ぶのではなく、iPad miniとこのキーボードを持ち歩くようにすれば、荷物の重さも大幅にカット可能です。
マルチペアリング対応(最大3台)
Logicool KEYS-TO-GO 2 for iPadは最大3台のデバイスにペアリングすることが可能です。
今回僕はこのアイテムをiPad miniでの作業を想定して購入しましたが、接続先をさっとiPhoneに切り替えて作業することもできちゃいます。
なお、iPhoneとセットで使うときは以前に紹介しているMOFT JSF 8-in-1多機能スタンドと組み合わせて使用するのがとても好みです。
打鍵感もまずまず
普段使用しているMx key miniのキーストロークは1.8mm。
それに対して、Keys-to-Go 2のキーストロークは1mmとなっているので、打鍵感はかなり浅い印象です。
ただ安い薄型キーボードにありがちなグラつきやチープさは感じません。
記号キーなどが小さいのでちょっと慣れは必要ですが、タイピングのしやすさも問題ないと感じました。
Logicool KEYS-TO-GO 2 for iPadのデメリット
次にLogicool KEYS-TO-GO 2 for iPadを使用して感じたデメリットを2点紹介します。
電池式なので交換が手間
Logicool KEYS-TO-GO 2 for iPadはUSB-C充電に対応しておらず、バッテリー切れしたらコイル型電池を交換するよう必要があります。
USB-C充電ではないだけでもイマイチに感じる方も多いかもしれませんが、さらこのバッテリー交換の方法もやっかい。
電池部分のフタを開けるためには「トルクスT5」ドライバーが必要になるからです。
ドライバー使うのも面倒だし、付属品としてドライバーがないのも不親切…。
バッテリー持ちは最大3年となっていて交換の頻度は少ないですが、もっと楽に交換できるようにして欲しかったです。
ここは超軽量ボディを実現するためにやむを得なかった部分と割り切るしかないでしょう。
横幅がMacBookのキーボードより狭い
Logicool KEYS-TO-GO 2 for iPadは普段使っているMacBookのキーボードやMX Keys miniと比べると横幅がやや狭くて窮屈。
また右側に設置されている記号キーたちは他のキーよりも横幅が小さいので、少しタイピングしづらいです。
コンパクトさに振り切っているキーボードなのでしょうがないですが、この点はちょっと気にしておいた方が良いかも。
Logicool KEYS-TO-GO 2 for iPad レビューまとめ
Logicool KEYS-TO-GO 2 for iPadを使用してみた感想をまとめてきました。
改めて本製品のメリット、デメリットをまとめると下記の通り。
- 抜群の携帯性
- マルチペアリング対応(最大3台)
- 222gの超軽量ボディ
- クセのないシンプルな打鍵感
- 電池式なので交換が手間
- 横幅がMacBookのキーボードより狭い
- 記号キーが小さくてやや押しづらい
電池交換の仕方が残念ですが、軽量で持ち運びしやすいですし、打鍵感も良好でした。
総じてiPad用の外付けキーボードが欲しい方におすすめできる一台だと思います。
iPadを用いて外で作業をする機会が多い方はぜひチェックしてみてください。
価格 | 13,200円 |
サイズ | 250×105mm |
厚さ | 4.35~8.97mm |
重量 | 222g |
対応OS | Android 12.0以降 ChromeOS Windows 10以降 iPad OS 17以降 iOS 17以降 macOS 14以降 |
接続方法 | Bluetooth |
電源方式 | 電池式 |
レイアウト | 日本語配列 |
種類 | パンタグラフ式 |
キーピッチ | 18mm |
キーストローク | 1mm |
マルチペアリング | ○ |
Logi Options+対応 | ○ |