少し前に「Google Nest Hub」を購入して、自宅に初めてスマートディスプレイを設置してみました。
音声だけでいろんなことが片付くのってこんなに素晴らしいんだと実感しながら、様々なことを話しかけています。
こうなってくると他製品はどうなんだろう?という浮気心が出始めて、ついAmazonのスマートディスプレイにも手をだしてしまいました。
こんな経緯から愛用しているGoogle Nest Hubの競合にあたるEcho Show 5を購入してみたので、本製品のできることや、使用感をなどを記事にまとめてみようと思います。
Amazon Echo Show 5の購入を検討している方は是非チェックしてみてください。
音声操作できる間接照明で部屋をおしゃれに!設定手順と購入したアイテム紹介タップできる目次
Amazon Echo Show 5の外観・デザイン
今回購入したAmazon Echo Show 5。Amazonから2019年5月に発売されたディスプレイ付きスマートスピーカー(スマートディスプレイ)です。
パッケージを開封して同梱品を並べてみるとこんな感じ。
- 本体
- 専用の充電器
- 説明書
本体は2色のカラーバリエーションが用意されており、その中からチャコールを選択しました。
- チャコール
- サンドストーン
ディスプレイは5.5インチ(960 x 480ピクセル)のタッチスクリーン。画面のサイズは最近のスマホと同じくらいか、ちょっと小さいぐらいのイメージです。
デバイスの上部には電源ボタン / 音量+ボタン / 音量-ボタン / カメラのオン・オフボタンが搭載。
そして背面には電源ポート / 3.5㎜ステレオジャックが並ぶという構成。
電源は専用のACアダプタから確保。このアダプタが割と大きいのでコンセントを干渉してしまうのがイマイチでした。
Amazon Echo Show 5の設定方法
Amazon Echo Show 5の外観をチェックしたら、さっそく初期設定を行っていきましょう。画面の指示に沿って操作していけば5分ほどで設定できます。
どんな感じで設定が進むか簡単に紹介します。
まず電源を起動したら、言語設定をおこない、自宅のwi-fiのパスワードを入力。
次に現在登録しているAmazonアカウントでログインを行い、Echo Show 5との紐づけ作業を行います。紐づけがを完了すると住所などの確認があるので、登録を進めます。
最後にスマートディスプレイを置く部屋がどこか、デバイス名をどうするかなど聞かれるので、指示に従って入力します。
これは複数台Amazonのスマートスピーカーを導入したときに、機器の区別をするために必要な質問内容です。
step3までで初期設定は完了。あとは下記のアプリがあると、Echo Show 5の設定をスマホから行うことも可能になって便利なので一緒にインストールしておきましょう。
Amazon Alexa
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Amazon Echo Show 5の初期設定以外にも、さらに設定しておくとよいものがあるので2つ紹介します。
ホーム画面の「~と言ってみて」を削除
初期設定を終えた状態だと、常に画面の下に「○○と言ってみて」というメッセージが表示され続けます。
不要な情報が出続けるのは地味にストレスがかかるので、設定を変えて非表示にしましょう。
- タッチディスプレイを上から下へスワイプし「設定」をタップ
- 「ホーム・時計」をタップ
- 「ホームコンテンツをタップ」
- 「連続」をオフにする
開始時と終了時の音をオンにする
Echo Show 5は初期設定のままだと呼びかけた際に何の反応が弱く、音声認識モードになっているのかわかりづらいです。
下記の設定を行うと、呼びかけた時に「ポン」と音が鳴り、反応してくれていることがわかりやすくなります。
- タッチディスプレイを上から下へスワイプし「設定」をタップ
- 「サウンド」をタップ
- 「開始時」「終了時」をオンにする
Amazon Echo Show 5の使い方・できること
Amazon Echo Show 5でやれることは非常に多岐にわたります。今回は代表的な機能、使い方を紹介していければと思います。
タイマー(アラーム)
音声コマンド例)
Alexa、3分タイマーを起動して
自宅で過ごしていると意外といろんなシーンでタイマーが必要になってきます。
音声コマンド一発でタイマーが起動するのは便利です。複数のタイマーを同時にかけることもできるので、マルチタスクもばっちり。
天気を確認
音声コマンド例)
Alexa、今日の天気を教えて
Alexa、来週の天気を教えて
朝起きた時や、明日の予定を確認する時にチェックしたい天気予報。時間ごとに細かく天気・気温を教えてくれます。
買い物リスト
音声コマンド例)
Alexa、○○をショッピングリストに入れて
Alexa、○○を買いモノリストに追加して
日々生活している中で「あっ、洗濯洗剤切れそう・・・」など、気が付くシーンがあっても、その場でスマホなどにメモを取っておいたりするのは意外と面倒くさいです。
Amazon echo sho 5のショッピングリスト機能は、話しかけるだけで買い足す必要があるものをメモできるので、メモ忘れがなくなります。
ショッピングリストの中身は専用アプリからチェックできるので、ネットや仕事の帰り道にまとめて購入しています。
Amazonで購入した商品の配送状況を確認
音声コマンド例)
Alexa、Amazonで買った商品はいつ届く?
Amazonで購入した商品の出荷状況や到着予定日をを聞くことができる便利なコマンド。
ガジェットから日用品まで様々なアイテムをAmazonで買っていると、「あの商品いつ届くんだろう?」と気になることがよくあるので、結構な頻度で聞いているかも。
ちなみに、受取日当日には待ち受け画面で「今日届きます」という通知も表示されます。
Amazon musicを再生
音声コマンド例)
Alexa、○○(アーティスト名)の曲を再生して
Alexa、元気が出る曲を再生して
Amazon Echo Show5は下記の音楽アプリと連携しているので、音声コマンド一発で音楽をかけることが可能です。
自宅で作業しているときにBGMをかけるのに重宝します。
- Amazon music
- Apple Music
- Spotify
デフォルトで起動する音楽アプリは設定で変更できるのですが、おすすめはやっぱりAmazon musicです。
歌詞を表示してくれるのはAmazon Musicだけですし、Amazon music unlimitedを契約すると、視聴できる楽曲が対応アプリの中で一番多いからです。
プライムビデオを視聴
音声コマンド例)
Alexa、○○をプライムビデオで再生して
Amazon Echo Show5は下記の動画アプリと連携しているので、音声コマンドで動画を再生することが可能です。
- Amazonプライムビデオ
- ひかりTV
音声コマンドで動画アプリのトップ画面を開き、そこからタッチスクリーンで好きな動画を選ぶ、といった使い方が基本操作になります。
Echo Show 5でyoutubeを見る方法
Amazon Echo Show 5にはyoutubeアプリが搭載されていません。しかし、ブラウザで検索することでyoutubeを表示することが可能です。
Alexaに「youtubeを再生して」と伝えれば、youtube再生に移行することができます。
置時計
Amazon echo sho 5は待機時の画面を置時計として使うことが可能です。
置時計のデザインも豊富に用意されているので、好きなものを選択できます。
スマートリモコン「Nature Remo」との連携で家電操作も可能
Amazon Echo Show 5 は上記で紹介してきたことをやるだけでも便利なのですが、Google homeに対応したスマート家電があるとさらに手放せない存在になります。
ただ、いきなり家電も買い替えていくのは難しいという方も多いはず。そんな方には自宅の家電を簡単にスマート家電化してくれるスマートリモコン「Nature Remo」がおすすめです。
このアイテムを導入すれば、下記のようなことが実現できます。
- テレビのON/OFFを音声で操作
- 照明のON/OFFを音声で操作
- エアコンのON/OFFを音声で操作
Amazon Echo Show 5 レビューまとめ
Echo Show5 はAmazon純正のスマートディスプレイということもあり、アマゾンの提供しているサービスとの連携が非常に優秀です。
ただ、Google Nest Hubも所有している僕からすると不満点がいくつかあったのも事実。そこら辺の内容は別の記事で紹介してみようと思います。