財布や鍵などといった貴重品の紛失リスクを軽減してくれる便利なデバイスである、スマートタグ。
日本国内だとmamorioとTILEの人気が非常に高いですが、それらのアイテムに引けを取らないスマートタグを発見しました!
それが今回紹介するbiblleというアイテム。ファッション性も高く、人気アイテムのいいとこどりをしたようなおすすめの紛失防止タグだったので、紹介したいと思います!
- 日本発の紛失防止タグ
- 電池交換可能だからお得に運用できる
- 色や柄のバリエーション20種類以上!ファッション性が高いアイテム
- 4つの機能を搭載(位置情報記録、クラウドトラッキング、双方向ブザー、置忘れ防止通知)
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スマートタグbiblle(ビブル)の外観
今回購入したスマートトラッカーのbiblle。2018年のグッドデザイン賞を受賞しているアイテムです。
パッケージを開封するとスティック状のスマートタグの登場。とてもお洒落な外観で一見、スマートタグには見えないような印象です。
タグの裏側にはブザー用のボタンとbiblleの小さなロゴがついています。
20種類以上の色や柄のバリエーションの中から今回は「シンプルブラック」というパターンを購入しました。
biblleは他の紛失防止タグと比べて、ファッション性に優れており、お洒落なデザインのアイテムが多数あるので、どれを選ぶか悩ましかったです。
- シンプルブラック
- カラーモザイク
- ストライプ
- フラミンゴ
- トロピカル
- モカ
- ドロップ
タグの側面にはねじ穴がついており、自分で電池交換が可能になっています。紛失防止タグは電池交換できない使い捨てタイプが多いので、この仕様はありがたいところ。
タグの大きさはタテ6cm × ヨコ2.2cmとなっています。MamorioやTile Mateなどの人気アイテムと比べるとちょっと大きいです。
スマートタグ biblle(ビブル)のペアリング方法
biblle(ビブル)の外観をチェックしたらさっそくスマホとペアリング設定を行っていきましょう。ペアリング設定は下記の3ステップでおこなうことができます。
まずはお手持ちのOSの種類に合わせて、専用アプリをスマホにインストール。
biblle
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専用アプリをインストールしたら、アカウント登録を行いましょう。Googleアカウント登録をもっていないといけないので注意が必要です。
アカウント登録が済んだら、画面の指示に従って進むだけ。かんたんにペアリング設定完了です。
biblle(ビブル)のセットアップ方法は下記のPDFファイルでも詳しく確認することができます▼
スマートタグ biblle(ビブル)の使い方
スマホに専用アプリをいれ、ペアリングが整ったらさっそくbibbleの使い方・できることをチェックしていきましょう。biblleに搭載されている機能は4つです。
- 位置情報を記録
- クラウドトラッキング(簡易GPS)
- 双方向ブザー
- 置忘れ防止通知
タグの位置情報を記録
紛失防止タグの有効接続範囲を超えてしまったときに、タグの位置を記録してくれる紛失防止タグのベーシックな機能です。
この機能によって貴重品が手元にないと気づいたときに、どこで落としたのかあたりをつけることができるようになり、タグの操作を効率よく行うことができるようになります。
リアルタイムのタグの位置を常に確認するGPS機能が備わっている紛失防止タグはないので、注意しましょう。
クラウドトラッキング(簡易GPS)
リアルタイムにタグの位置を特定することが出来ない弱点を補完するクラウドトラッキング(簡易GPS)機能。
タグ紛失時に、自分と同じタグを使っている人が近くを通ると、最新のタグの位置をお知らせしてくれるので、簡易的なGPS機能として利用できます。
利用者が多いほど、活躍が期待できる機能になりますが、biblleはMAMORIOやTileに比べるとユーザー数が少ないので、あまり期待できないかも・・・。
双方向ブザー
biblle(ビブル)のBluetooth有効距離は最大70mとなっており、その範囲内であればスマホとタグを相互に呼び出すことが可能です。
この機能があれば、タグやスマホが手元にないと気づいたときにすぐに自分の近くにあるか確認することが可能です。
biblle(ビブル)からスマホを呼び出す場合は、タグの下部にあるボタンをクリック▼
スマホからbiblle(ビブル)を呼び出す場合はアプリを立ち上げて、呼び出しボタンをタップ▼
置忘れ防止通知
biblleは管理画面の通知をONにしておくと、タグとスマホの距離が30mほど離れたタイミングで、スマホにプッシュ通知が届くようになっています。
これによって貴重品とはなれてしまったことにすぐ気が付くことができ、紛失のリスクを下げることが可能になります。
人気の紛失防止タグMAMORIO & Tile Mateと比較
最後にbiblle(ビブル)と人気の紛失防止タグMamorio、Tile Mateの違いをまとめた比較を紹介します。
biblleは紛失防止タグの持つ機能が多く、電池交換もできるので、とてもバランスの良いアイテムに仕上がっていることがわかります。
biblle(ビブル) | MAMORIO (2019) | Tile Mate (2020) | |
---|---|---|---|
イメージ | |||
タグ&スマホ 相互呼び出し |
〇 | × | 〇 |
置忘れプッシュ通知 | 〇 | 〇 | × |
クラウドトラッキング (簡易GPS) |
〇 | 〇 | 〇 |
電池寿命 | 約6か月 | 約1年 | 約1年 |
電池交換 | 〇(CR1620) | × | 〇(CR1632) |
有効範囲 | 最大70m | 最大60m | 最大50m |
サイズ(mm) | 22 × 60 × 5.5 | 35.5 × 19 × 3.5 | 35 × 35 × 6.2 |
重さ | 9g | 3g | 7.5g |
口コミ・評価 | biblleの口コミを見る | MAMORIOの口コミを見る | Tile Mateの口コミを見る |
スマートタグ biblle(ビブル)レビューまとめ
biblleは人気の紛失防止タグmamorioとTILEの機能のいいとこ取りをした商品で、電池交換も可能と非常にバランスの取れたアイテムでした。
色や柄の組み合わせも豊富でアパレルメーカーとコラボするなどファッション性が高さも抜群です。
機能だけでなく、デザインにもここまでこだわった紛失防止タグは今までになかったのでとてもオリジナリティがあっていいなーと思いました。
MAMORIOやTile Mateどちらもイマイチという方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。