今や多くの方が持っているであろうスマートデバイスや動画ストリーミングデバイス。
我が家では下記のような構成で日々の生活を楽しんでいたのですが、最近ちょっと気になることがありました。
- スマートスピーカー:Google NestHub
- 動画ストリーミングデバイス:Amazon Fire TV Stick 4K
タカヒロ
所有する電子機器が増えてきて、配線周りがごちゃついてきた・・。
そこで新たに購入したのが、上記2つのデバイスでおこなってきたことを一つにまとめることができるAmazonのFire TV Cubeというアイテム。
これによって配線周りもスッキリしましたし、動画ストリーミングデバイスとしての性能もアップしてより快適に動画視聴を楽しむことができるようになりました。
ということで、本記事ではFire TV Cubeの設定方法、できること、Fire TV Stickとの比較といった情報を紹介していこうと思います。
購入を検討されている方はぜひ参考にしてみて下さい!
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Fire TV Cubeの外観
今回購入したFire TV Cube(第二世代)。ECサイト最大手のAmazonが手掛ける動画ストリーミングデバイスです。
パッケージを開封すると様々な付属品がずらり。
- Fire TV Cube 第2世代 本体(モデルNo:A78V3N)
- Alexa対応音声認識リモコン(第2世代)
- 電源アダプター
- 単4乾電池2個
- 赤外線(IR)延長ケーブル
- Amazon イーサネットアダプタ
- スタートガイド
Fire TV Cubeの接続にはHDMIケーブルが必須ですが、付属品にはHDMIケーブルついていません。4K映像に対応しているハイスピードタイプのHDMIケーブルを別途用意しましょう。
おすすめは1,000円以下で購入できるAmazonベーシック ハイスピードHDMIケーブル▼
Fire TV Cubeの本体のサイズは幅8.6 x 奥行8.6 x 高さ7.6cm。各面には下記のような要素が配置されています。
上部にはEcho端末と同じような構成のボタン類▼
背面にはケーブル接続用のインターフェイス▼
底面はスピーカーの穴と滑り止め▼
Fire TV Cubeの設定方法
簡単にFire TV Cubeの外観をチェックしたら、さっそくテレビにセットして、動画を見れるようにしていきましょう。
今回は一番簡単なセットアップ方法を例に紹介していきます。
まずはFire TV Cubeと電源アダプタを接続。さらにFire TV CubeとテレビをHDMIケーブルで接続。下記の3点に注意してデバイスを設置しましょう。
- よく発話する場所に正面を向けて間に障害物を置かない
- TVやオーディオのスピーカーから30cm以上離す
- 扉付きキャビネットの中には入れない
ここからはリモコンを使ってFire TV Cubeの初期設定開始。
案内に従って言語選択、Wi-fi設定を済ませます。
Wi-fi設定が完了するとソフトウェアのアップデートが走り始めるので、それが完了したら作業再開。
画面に表示されたパスコードを確認したら、スマホで下記URLを検索します。
コード入力ページ:https://www.amazon.co.jp/code
対象URLからAmazonアカウントにログインして、表示されたパスコードを入力すればAmazonアカウントとFire TV Cubeの紐付けが完了です。
次に現在利用しているVODサービスや音楽サービスを選択。普段利用しているサービスをチェックしていきましょう。
Fire TV CUBEはテレビやサウンドスピーカーを音声コントロールすることが可能。
最後に案内に従ってテレビ・スピーカーとFire TV Cubeの紐付けを行えば初期設定は完了です!
Fire TV Cubeのできること・メリット
ここからはFire TV Cubeのできること・メリットを4つ紹介します。
様々なVODサービスのハブになる
まずはFire TV Stcickシリーズ共通のできることになりますが、多種多様なサービスをテレビでから使用できるようになるのが一番の魅力。
VODだけでなく、音楽アプリやSNSアプリなど様々なサービスのハブとして使うことが可能です。
記事執筆時での主な対応サービスは下記になります。
- プライムビデオ
- Hule
- Tver
- FOD
- Paravi(パラビ)
- DAZON
- NetFlix
- Hule
- Amazon Music
- AWA
- youtube
- ABEMA
- Apple TV
ハンズフリー操作対応だからAlexaの力を100%引き出せる
Fire TV Stickシリーズは、全てのモデルがアレクサに対応していますが、Fire TV Stick(無印/4K)は下記のようなデメリットがありました。
- リモコンをマイク代わりにしてアレクサ話しかけないといけない
- TVをつけている時しか使えない
タカヒロ
せっかくの音声操作なのに制約が多いと使いづらいですよね
しかし、Fire TV Cubeは上記2つのデメリットをスッキリ解消しているので、見たい作品を検索、照明のオン/オフ、Amazon musicの再生などをより簡単にできるようになります。
これなら完全にスマートスピーカーの役割を兼ねることができるが可能です。この点はとても情報量が多いのでもう少し詳しく解説します。
Amazon echoとして使う
Fire TV Cubeがあれば下記のようなことがいつでも実行することができます。
- プライムビデオを再生
- タイマー起動を起動する
- 天気をチェックする
- 音声メモ(ショッピングリスト、ToDoリスト)
- Amazonで買った商品の配送状況をチェック
- Amazon musicを再生
- Alexa対応の照明を操作
- スマートリモコンと連携して家電を操作
Fire TVコンテンツも音声操作に最適化
Fire TV CUBEの画面には作品タイトルの頭に数字が振ってあり、「1番を選んで」のような指示が可能。音声操作に最適化されているのがグッドポイント▼
地デジ切り替え・操作もハンズフリー操作できる
Fire TV CubeはFire TVコンテンツの再生等に加え、テレビ操作自体を行うことも可能です。
プライムビデオを見終わったあとに音声操作で地デジを映すことができるとリモコン無しでできることの幅がかなり広がります。
できること | セリフ |
---|---|
テレビの電源オンオフ | アレクサ、テレビをつけて or 消して |
テレビの音量変更 | アレクサ、テレビの音量を10下げて or 上げて アレクサ、テレビをミュートにして |
テレビのチャンネル変更 | アレクサ、テレビを5チャンネルにして アレクサ、TBSにして |
入力切り替え | アレクサ、Fire TVに切り替えて アレクサ、地デジにして |
タカヒロ
TVを音声操作するにはスマートリモコンを経由するのが一般的でしたが、直接操作できると反応も早くて便利です!
反応速度が爆速
Fire TV Cubeに搭載されているCPUは3シリーズの中で一番スペックが高いです。
クアッドコアがヘキサコアになっているのを人間に例えるの脳が4つから6つに増えたというイメージ。
Fite TV Stick | Fire TV Stick 4K | Fire TV Cube | |
---|---|---|---|
プロセッサ(CPU) | クアッドコア 1.3GHz | クアッドコア 1.7GHz | ヘキサコア (クックドコア:2.2GHZ+ディアルコア:1.9GHz) |
これによってボタン操作・音声の反応・ロード時間など、あらゆるスピードが段違いにさくさく動くようになっています。
わかり易い例をあげると3シリーズでは下記のように再起動にかかる時間に違いがあります。
- Fire TV Stick → 1分10秒
- Fire TV Stick 4K → 50秒
- Fire TV Cube → 30秒
タカヒロ
体感できるレベルで明らかな違いがあると買い替えてよかったなーと思います!
有線接続可能だからストレスフリーで動画鑑賞が可能
Fire TV Stick(無印 / 4K)はネット接続が無線のみだったので、ネット回線が混み合った際に動画が止まることが稀にありました。
4K動画を見ている時に稀に起こるレベルなのでそんなに気にすることではないのですが、いいシーンで映像が固まるのは割とストレス。
それに対して、Fire TV Cubeは有線接続が可能なので、より安定したネット接続環境化で動画視聴を楽しむことができます。
すでに半年ほど使っていますが、映像が固まるトラブルは一度も起きていません。
Fite TV Stick | Fire TV Stick 4K | Fire TV Cube | |
---|---|---|---|
無線接続 | ○ | ○ | ○ |
有線接続 | × | × | ○ |
Fire TV シリーズの違い・スペック比較
Amazonが出がける動画ストリーミングデバイスには下記の3つがあります。
- Fire TV Stick
- Fire TV Stick 4K
- Fire TV Cube
それぞれのデバイスのスペックを比較すると下記のようになります。
- Fire TV Stick 4Kは動画コンテンツをより4K映像で見ることができる
- Fire TV Stick 4Kのほうが処理速度が80%早い
- Fire TV CUBEは据え置き型
- Fire TV CUBEはハンズフリー操作が可能
- Fire TV CUBEのほうが処理能力の高い
- Fire TV CUBEは有線LAN接続可能
Fire TV Cubeを安く買う方法
Fire TV CubeをはじめとしたAmazonデバイスは、Amazonのセールで大幅に値引きされることが多いです。
通常時の価格もそこまで高くはないですが、とにかく安い時期に購入したいという方はセールを狙うのがオススメです
- 1月・・・初売りセール
- 7月・・・プライムデー(Amazon最大のセール)
- 11月・・・ブラックフライデー
- 12月・・・サイバーマンデーセール(年末のビッグセール)
- Amazonタイムセール祭り(毎月開催)
Fire TV Cubeの口コミ・評判
最後にFire TV Cubeを購入した方の口コミをTwitterから集めてみました。
Fire TVコンテンツの操作だけでなく、テレビ・アンプ・ゲームとの連動までハンズフリー操作できるのが便利、処理速度が速くなって快適といった声が多く上がっていたのが印象的です。
仮だけどfire tv cubeの設置&設定完了🙆♂️♪
— あお🍟ワゴンR RR【車垢】 (@AozoraExceed) October 15, 2020
LANケーブルも買うか🤔?
プライムビデオなんかはもちろん、
ABEMAやdアニメストアなんかも全部テレビで見れるぜ\(^o^)/
HDMI接続だから話しかけたらテレビの電源やアンプの電源も連動だし、
超便利🥺💕 pic.twitter.com/Ryv8L0NHei
fire tv cube 開封〜
— こすし🐸 (@koskin5963) October 17, 2020
今までPS3でNetflixやprimeビデオ、Youtube観てたけど操作感が気になってきてたので代替え。ぬるぬる動くので快適〜、ちょっとだけ音声コントロールも便利かも(認識は決して良くはない)。
テレビとサウンドバーもスームズに認証できて幸い(๑ ́ᄇ`๑) pic.twitter.com/EJJ3pLxYBj
いちいちゲーム機起動するのが面倒だったからfire tv cube買ってみたらネフリもフールーもアマゾンのやつもすぽちふぁいも何か他にも色々サクサク観れて便利良いわあコレ。
— MuSuKe (@IkedaMsk) July 25, 2020
アレクサが馬鹿だけど pic.twitter.com/SnzPkAxLys
Fire TV cube めっちゃ便利やーん!PCもPS4も起動しないで色々できる!めっちゃ迷ってたけど買って正解だった
— あきみや (@akimiya1218) December 11, 2020
Fire TV Cube レビューまとめ
Fire TV Cubeはハンズフリー操作可能で、動画ストリーミングデバイス+スマートスピーカーの役割を一台でこなしてくれる素晴らしいデバイスでした。
スペック的もFire TV Stick 4Kからパワーアップし操作スピードがサクサクになったもの満足です。
ちょっと値段が張るのですが、下記のような方には非常におすすめのデバイスだと思います。
- スマートスピーカー + 動画ストリーミングデバイスを今から両方欲しい方
- スマートスピーカー + 動画ストリーミングデバイスを一つにまとめたい方