最近めっきりテレビを見る機会が減ったので、テレビを手放しました。
日常生活でたまに気になるドラマやバラエティ番組を見るときはiPadでテレビを視聴するようにしています。
でもやっぱり、週末は大画面でゆっくり映画を見てリラックスをしたいという気持ちもあり、ホームプロジェクターのViewSonic X11-4Kを導入してみました。
結果は大満足。
下記のような特徴がある製品で、様々な方におすすめできる素晴らしいホームプロジェクターだったので、本記事にて紹介したいと思います。
ViewSonic X11-4Kの特徴
- 4K映像を大画面で楽しめる
- 日中でも映像がくっきり写る抜群の明るさ
- 狭い部屋でも大きな映像を投影できる
- オートフォーカスや台形補正の精度が優秀
- 様々なメディアソースに対応
- インテリアに馴染むおしゃれなデザイン
本記事はViewSonic International様に製品提供いただき、作成しています。
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ViewSonic X11-4Kの外観
今回導入した4KホームプロジェクターのX11-4K。
数多くの液晶ディスプレイやプロジェクターなどを手掛ける老舗家電メーカーのView Sonicが手掛けるアイテムです。
早速パッケージを開封すると付属品がずらり。
- プロジェクター本体
- 電源ケーブル
- USB-Cケーブル
- リモコン
- 取扱説明書
そしてこちらがホームプロジェクター本体。メタリックグレーを基調としたデザインで質感がとても良いです。
ViewSonic X11-4Kの大きさは261 x 146 x 271mm(4.5kg)となっており、据え置き型の4Kプロジェクターとしては一般的なサイズ感。
背面には各種ポート類が並んでおり、様々なメディアでの出力が可能になっています。
- S-PDIF
- オーディオ入力
- オーディオ出力
- HDMI 2.0(HDCP 2.2)入力ポート
- HDMI 2.0(HDCP 2.2 & ARC)入力ポート
- USB Type-C (5V/2A)
- Micro SD ソケット
- LAN ポート
- USB Type-A リーダー(5V/1.5A)
ViewSonic X11-4Kの特徴
それではここからは実際にViewSonic X11-4Kを使用してみて感じた感想を6つに分けて紹介していきます。
4K映像を大画面で楽しめる
ViewSonic X11-4Kは名前の通り、4K/UHDの解像度で映像を出力することができます。
最近はHuleやNetflixなどのVODサービスでも4K作品が少しずつ増えているので、大画面で高解像度の映像を楽しめるのはとても嬉しいポイント。
4K映像を100インチ超えのサイズで見るのは今回が初めてなのですが、迫力がすごいです…!
個人的にはyoutubeに上がっている4K映像の東京夜景作品を眺めるのがとても好み。
またViewSonic X11-4KはHarman Kardonのデュアルスピーカー搭載しており、音質も良いです。
僕の部屋は常に所定の位置にプロジェクターを置くことは出来ないので、外付けのスピーカーを使わなくても十分臨場感のある音を楽しめるのはありがたいところ。
日中でも映像が楽しめる抜群の明るさ
プロジェクターの画質を語る上ではANSIルーメンの数字も大事。
画面に投影した映像がどれくらい明るく照らされているかを示す数値。
より大きな映像を投影したり、日中に映像を投影したりする場合、ANSIルーメンが高いほど有利
日中に使うのであれば200NSIルーメン以上が目安と言われる中で、ViewSonic X11-4KはA1000ANSIルーメンを誇っています。
写真では伝わりづらいですが、日中でもカーテンを閉め切れば程よい明るさで映像を写すことが可能なので、幅広いシーンで活躍してくれそうです。
狭い部屋でも大きな映像を投影できる
ViewSonic X11-4Kは下記のように短い距離でも大画面で映像を写すことが可能です。
- 60インチ:約1.03m
- 80インチ:約1.38m
- 100インチ:約1.74m
- 120インチ:約2.09m
僕の部屋ではプロジェクターと壁との間のスペースにあまり余裕がないのですが、そんな環境でも100インチを超える大画面で映像を楽しむことが出来ました。
これならちょっと狭いの寝室などでも使いやすいと思います。
操作感もシンプルでわかりやすい
プロジェクターはオートフォーカス性能や台形補正の精度が使いやすさに直結します。ViewSonic X11-4Kはその点も優秀です。
オートフォーカス性能
まずプロジェクターを起動してモニターが映像に投影されると瞬時にピントを合わせてくれます。
プロジェクターを動かしてピントがずれたときもボタン一つでピントを再調整してくれるのでストレスなく視聴を開始することが出来ます。
台形補正
状況によっては壁とプロジェクターを真正面に設置できず、斜めらから映像を投影せざるを得ない場合もあります。
そんな時に便利なのが台形補正なのですが、ViewSonic X11-4K写真のようにきれいに補正をかけてくれるので、ストレスなくコンテンツ視聴が可能です。
30°ぐらいの角度ならきれいに補正をしてくれるので、台形補正出来ず困るようなシーンは少ないはず。
手動での調整しかできないのはちょっと惜しいですが、ぱっと済む作業なので許容範囲かなと思います。
多様なメディアソースに対応
ViewSonic X11-4Kは下記のように様々なデバイスから映像出力することが出来ます。
- Fire Stick TVやChorome Castを接続して映像出力
- パソコン画面の映像を出力
- iPhone、iPadの画面をミラーリングして映像出力
豊富なメディア出力パターンが有ると使いみちが増えるので、ありがたいところ。
ちなみにプロジェクターは主に下記2種類のいずれかのタイプがあり、ViewSonic X11-4Kは後者のタイプになります。
- Android搭載
- ホームプロジェクター単体で様々なVODサービスを閲覧できる
- Android非搭載
- ホームプロジェクターのみではVODサービスの閲覧などができない
一見Androidが搭載されていないと不便なのでは…?と思うかもしれませんが、ViewSonic X11-4Kは豊富なメディアソースに対応しており不便さを感じることはありませんでした。
特にスマホやタブレットなど普段使い慣れたデバイスでミラーリングして操作できるのは魅力的。
プロジェクターのリモコンをポチポチ操作するよりも直感的に見たいコンテンツを表示可能だからです。
Android内蔵している方がいいかは好みによるところもありますが、あまり強くこだわる必要はないのではないかと思います。
ヴィンテージスタイルのおしゃれなデザイン
ガジェットや家電を選ぶ際はデザインの良さも大事にしたいところですが、ViewSonic X11-4Kはその点もとても秀逸。
メタリックグレーのボティーにキャメル色レザーの持ち手やカバーがアクセントとなっており、ヴィンテージ感のあるデザインに仕上がっています。
コントローラーなどのパーツもかっこよくて、とてもプロダクトデザインのレベルが高い印象です。
自宅の飾り棚に置いてみたらびっくりするぐらいインテリアに馴染んでくれました。
背面のレザーカバーのおかげでポート類にホコリが溜まらないのも嬉しいですね。
ViewSonic X11-4K レビューまとめ
4KホームプロジェクターのViewSonic X11-4Kを使用した感想を紹介してきました。
狭い部屋でも4Kの美しい映像を大画面で楽しめるのはとても嬉しいですし、操作性やプロダクトデザインも高いレベルに仕上がっているのが素晴らしいです。
4Kのホームプロジェクターとしては比較的安価でコストパフォーマンスに優れた一品だと思いますので、気になった方は是非チェックしてみて下さい。