目線の高さを上げて、長時間ノートPCを使っても首や肩が疲れずらい環境を作るのに便利なノートパソコンスタンド。
一般的には据え置き型とシール型の2種類あるのですが、シール型は傾斜が緩やかで目線を上げきれないことが多くありました。
今回そんなシール型スタンド特有のデメリットを克服したアイテムを発見。
コペックジャパンから発売されているMajextandというアイテムです。
据え置き型とシール型の良い点を総取りしたような素晴らしい製品だったので、本記事にて紹介していきます!
- 目線をしっかりあげることができる
- 極薄なので存在が気にならない
- 男心をくすぐるかっこいいギミック
- 他製品に比べると重い
- 値段が少し高い
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Majextandの外観
今回購入したノートパソコンスタンドのMajextand。
多くのブロガーやyoutuberがレビューしており、ノートパソコンスタンドの中でもかなりメジャーな部類の人気アイテムです。
パッケージを開封するとノートパソコンスタンド本体と付属品がずらり。
- Majextand 本体
- ゴム足
- 両面テープ(交換用)
- アルコールパッド
- 取扱説明書
こちらがMajextandの本体。
6つのカラーバリエーションの中から、今回は所有しているMacBookの色に合わせてスペースグレーを選択しました。
- シルバー
- スペースグレー
- ブラック
- ゴールド
- ローズゴールド
- ブルー
スレンテスで出来ておりマットな質感のMajextand。MacBookの質感とも近いのが好印象。
Majextandoはノートパソコンスタンドに直接貼って使用するノートパソコンスタンドなので、背面は接着用の両面テープがついています。
Majextandの厚さは1.7mm。貼るタイプのノートパソコンスタンドの中でもかなり薄いです。
100円硬化をと同じぐらいの厚みとイメージしてもらえるとわかりやすいかと思います。
Majextandの貼り付け方
外観をチェックしたら、さっそくMajextandをMacBookに貼り付けていきます。手順は下記の4ステップです。
同梱されているアルコールクリーナーで底面の汚れや油分を拭き取ります。
MackBookの左右中央かつ奥側のゴム足に沿う部分を目安に貼る位置を確認します。
両面テープをはがしたら、Majextandのロゴが上になるようにして、STEP2で決めた場所に固定します。
4隅のゴム足の上に、同梱されているゴム足を貼り付ければセット完了。所要時間は3分くらいでとても簡単です。
Majextandの良い点・メリット
それではここからはMajextadを実際に使用して感じた良い点を3つに分けて紹介していきます。
目線をしっかりあげることができる
シールタイプのノートパソコンスタンドは傾斜が緩やかにしかつけられず、目線をしっかりあげることができるのが苦手な製品がほとんどでした。
しかし、Majextandは7~12cmまで1cm単位で高さを調整することが可能で、シール型ノートPCスタンドの弱点を見事に克服しています。
高さ調整できるミニマム値の7cmでも十分すぎる傾斜がつきます。これなら外出先で長時間作業したときに襲われる疲労感からも開放されそうです。
高さ調整できるマックス値の12cmは外付けキーボードやマウスを使用して、ノートPCを扱うのに最適な高さ。
デスクトップPCのような感覚で作業できると、より首に負担のかからない状態が作れるのでとても便利。
極薄なので存在が気にならない
今まで使ってきたアイテムはPCスリーブにパソコンを収納して持ち歩くときや縦型ノートPCスタンドに立て掛けるときに引っかかりを感じることがありました。
しかし、Majextandは厚さが1.7mmの極薄設計で上記のようなシーンでも引っ掛かりを感じることが一切ありません。
未使用時に全く存在が気にならないってシール型のノートパソコンスタンドを選ぶ上でも意外に重要な要素だなと改めて感じました。
男心をくすぐるかっこいいギミック
Majextandはスタンドを使用するときギミックが他の製品とは一線を画しているのも魅力です。
「こんな薄い板の中にこんな仕組みが!?」と思わせる意外性がありますし、トランスフォーマーみたいに変身する感がかっこいい。
また、脚を伸ばすときに鳴る「カチカチ」という音と指に伝わる振動。これもまたなんとも癖になる心地よさがあります。
Majextandを取り付けた当日は、脚を伸ばすときの感触が気持ちよくて、無駄に何度も開閉を繰り返してしまいました。
Majextandのイマイチな点・デメリット
次にMajextandのイマイチな点を2つ紹介していきます。
重量が他製品に比べると重い
過去に使用してきたKickflipやMoftといった製品は60~80gほどでした。
これに対してMajestandの重さは136gとなっており、やや重めな印象。
おそらく使用している骨の数などが重さに影響されていると思うのですが、ここがさらに軽いといいなーと感じました。
値段が高い
シール型のパソコンスタンドは3千円台で購入できる製品が多い印象ですが、Majextandは5千円台とちょっとお高めな価格設定です。
個人的にはこれだけの高い完成度を誇るアイテムならちゃんとコストに見合わっていると思いますが、値段重視の方は他の製品も検討したほうがいいかもしれません。
人気のシール型スタンドのメリット・デメリット比較
最後に今まで購入してきた貼るタイプの人気ノートパソコンスタンドである3アイテム(
Majextandはデメリットが少なくとても完成度の高い商品だなーと思いました。
タカヒロ
更に詳しい情報はノートパソコンスタンドおすすめランキングで解説しているので、気になった方はチェックしてみてください!
【追記】タブレット用スタンドのMajextand Mが登場
タブレットや大画面スマホ用のスタンドとしてMajextand Mが発売されました。
今回紹介したノートパソコンスタンドと同様に高さ調整できる幅が広く、デザインもおしゃれでセットで使いたくなるアイテムです。
気になった方はぜひこちらの記事もチェックしてみてください!
Majextand M レビュー!iPad miniを浮かせて立たせる最強スタンドMajextand レビューまとめ
Majexstandはシール型のノートPCスタンドの弱点であった傾斜が弱いという弱点を克服してくれた素晴らしいアイテムでした。
これで外出先でのPC作業も今までより快適になること間違いなしです。
また、未使用時に存在を感じさせない薄さも、スタンドとして使用するときのギミックもとても好み。
非常に高い完成度を誇るアイテムなので、ノートパソコンを長時間使用する機会が多い方はぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか?
- 目線をしっかりあげることができる
- 極薄なので存在が気にならない
- 男心をくすぐるかっこいいギミック
- 他製品に比べると重い
- 値段が少し高い