鍵や財布といった貴重品の管理から、子供やペットの迷子防止まで様々な用途で使うことができるスマートタグ。
日本ではMAMORIOとTileというメーカーから発売されているアイテムの人気が高いです。
今回、Tile社のタグで一番機能が優れているパワフルな紛失防止タグのTile Proというアイテムを購入したので、この製品の特徴を紹介していきたいと思います。
同社の一番ベーシックなアイテムであるTile Mateの比較を交えながら解説していくので、Tile MatoとTile Proの違いが知りたい方、どんなことができるか知りたい方は是非チェックしてみて下さい!
- 電池交換可能だからお得に運用できる
- 有効距離120mの圧倒的な守備範囲
- スマホとTile Mateの双方向から呼び出しが可能
- クラウドトラッキング(簡易GPS機能)に対応
- スマートスピーカー(Google Assistant、Amazon Alexa)に対応
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Tile Pro(2020)の外観
今回購入した紛失防止タグ Tile Pro。全米No1シェアを獲得し、日本でも人気の紛失防止タグメーカー、Tile社から発売されているアイテムです。
パッケージを開封すると高級感のある紛失防止タグの登場。
2種類のカラーバリエーションの中からブラックを選択しました。Tile Mateのカラーバリエーションはホワイト一色のみなので、色を選べるのは嬉しいところ。
- ブラック
- ホワイト
タグの背面には電池交換用の蓋があり、電池交換することが可能になっています。使い捨てタイプの紛失防止タグが多い中で、自分で電池交換できる仕様はありがたいです。
Tile Proの大きさはタテ41.6mm x ヨコ41.6㎜。
ベーシック版のTile Mateの大きさは3mm×35mmなので、両者の大きさを比較すると、Tile Proの方が一回り大きいことがわかります。
Tile Pro(2020)のペアリング方法
Tile Pro(2020)の外観をチェックしたらさっそくスマホとペアリング設定を行っていきましょう。ペアリング設定は下記の3ステップでおこなうことができます。
まずはお手持ちのOSの種類に合わせて、専用アプリをスマホにインストール。
Tile – Find lost keys & phone
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インストールが完了したらアプリを立ち上げて、アカウント登録をしていきます。facebookアカウントを利用するか、メールアドレスとパスワードを入力することでアカウント登録が可能です。
アカウント登録を完了したらTileアプリの管理画面左上にある「+」ボタンをタップし、タグの登録に進みます。
あとは管理画面の案内に従ってTile Mateの登録をすませば、ペアリング設定完了です!
Tile Proのセットアップ方法は下記のPDFファイルで詳しく確認することができます▼
Tile Pro(2020)の使い方・できること
ペアリングが完了したら、Tile Proでできることをチェックしていきましょう!このデバイスで実施できるのは下記の3つです。
- タグの位置情報をアプリから確認する
- スマホとタグを相互に呼び出す
- クラウドトラッキング(簡易GPS機能)
タグの位置情報をアプリから確認する
Tile ProとスマホのBluetooth接続が切れると、下記のように最後に接続が切れた位置がアプリ上に記録されるので、落とした場所のあたりをつけることができます。
管理画面を開くと、有効範囲内にないことがすぐわかりますし、落とした場所のマーカーをタップすると地図案内が開始され、迷わず移動できるので使いやすいです。
有効距離はTile Mateの倍である120mととても広範囲なので、タグとの距離が少し離れていても接続が再開されます。
Apple Watchからも操作可能
TileのアプリはApple Watchからも操作することができます。iPhoneを取り出さなくても、タグの位置を確認することができ、便利です。
クラウドトラッキング(簡易GPS機能)
リアルタイムにタグの位置を特定することが出来ない弱点を補完するクラウドトラッキング(簡易GPS機能)。
タグ紛失時に、自分と同じタグを使っている人が近くを通ると、最新のタグの位置をお知らせしてくれるので、簡易的なGPS機能として利用できます。
Tile社のタグは国内や海外での利用者が多いので、活躍が期待できる機能です。
スマホとタグを相互に呼び出す
Tile Proの有効距離内であれば、スマホとタグを相互に呼び出すことが可能です。
この機能があれば、タグやスマホが手元にないと気づいたときにすぐに自分の近くにあるか確認することができるので、効率よくタグを探すことができるようになります。
外出前に「あれ?鍵どこ行った?」となり、モノを探すことシーンってたまにあると思うんですが、そんなシーンにも有効です。
タグの中央にあるボタンをクリックするとスマホが呼び出せる▼
アプリを立ち上げて「呼び出すボタン」をタップすれば、タグの音が鳴ります。(Amazon Alexa、Google アシスタントとも連携できるので声でモノを探すことも可能)
スマホからタグを呼び出したときのブザー音はTile Mateのよりも大きいので、少し離れている場所からもより音に気が付きやすいようになっています。
Tile proとTile Mateの違いを比較
TileProとTile Mateの違いをまとめると下記のようになります。
少しサイズ感が大きくなってしまうデメリットはありますが、その他の機能は大幅に向上しており、とてもパワフルな紛失防止タグであることがわかります。
Tile Pro(2020)レビューまとめ
Tile ProはBkuetoothの有効距離やアラート音の大きさがTile Mateよりも優れている、パワフルな仕様の紛失防止タグでした。
とくに120mの有効距離はTile社だけでなく市販されている紛失防止タグの中でも一番広範囲です。
紛失のリスクを少しでも下げたいという方にはとても頼りになるアイテムだと思いますので、気になった方は是非チェックしてみてください!
最後の方に掲載されている、比較の表は、TileMateとTileProが左右逆になってないでしょうか?
クレームみたいな指摘になってしまい申し訳ありません。
購入検討する際に、知りたい詳細情報がTileのホームページよりも詳しく分析されており、非常に助かりました。ありがとうございます。
情報の誤りご指摘くださり、ありがとうございました!
訂正させていただきました!
Tile proとTile Mateの違いを比較 の写真が入れ替わっています。
メンテナンスの時に戻ってしまったのではないでしょうか。
ご指摘ありがとうございます!修正させていただきました!
イタズラ目的でこっそり忍ばせられたら、それを発見出来るのアプリとかあるのでしょうか?
んー、そういったアプリは現状ないかと思います…!