普段外出する際、音楽を聴いたり、電子書籍を読んだりしながら移動することが多いため、スマホのバッテリー消費がとても早いです。
そんな僕にとってモバイルバッテリーは常にカバンに忍ばせておきたいアイテム。
これまでより快適に使えるモバイルバッテリーを求めて様々なモデルを使ってきたのですが、「これは過去一便利なのでは!?」と思わせてくれるアイテムに出会いました。
それが今回紹介するAnker Nano Power Bankです。
程よいバッテリー容量、抜群の充電スピード、ミニマルなサイズ感といった特徴を持つ素晴らしいモバイルバッテリーだったので本記事で紹介します。
タップできる目次
Anker Nano Power Bankの外観
今回購入したAnker Nano Power Bank。
様々なデジタルガジェットを手掛けるankerから発売された5,000mAhのモバイルバッテリーです。
さっそくパッケージを開封すると付属品がずらり。
- モバイルバッテリー本体
- USB-Cケーブル
- 説明書
こちらがAnker Nano Power Bankの本体。5色展開のカラーバリエーションの中から愛用しているiPhoneに合わせてホワイトを選びました。
- ブラック
- グレイッシュブルー
- グリーン
- パープル
- ホワイト
サイズは約77 x 37 x 25 mm、重量は約102gとなっており、かなり軽量コンパクトです。ガジェットポーチにも収納しやすいし、持ち運びにも最適。
タイトルにもある通り、折りたたみ式のUSB-Cプラグを備えており、スマホに直接挿して充電することが可能です。
右側面にはUSB-Cポートが一個ついており、ここらから本体充電や有線ケーブルによる給電を行うことができます。
左側面にある電源ボタン。これを押すと、4段階のLED点灯でおおよそのバッテリー残量をチェックすることができます。
Anker Nano Power Bankのメリット
ここからはAnker Nano Power Bankの良い点、メリットをiPhoneユーザー目線で解説していきます。
スマホに直挿できるのが便利!
まずはなんと言ってもスマホに直挿できる形状がとにかく便利!
カバンから取り出してすぐに給電を開始できるのでケーブル充電のような煩わしさがありません。
また同様の形状の製品は他者からいくつか出ており、プラグはキャップ式を採用している場合も多いのですが、Anker Nano Power Bankは折りたたみ式を採用しています。
この点もさくっと充電開始するのに寄与していて、とてもいいなと思います。
有線ケーブル並みの高速充電が可能
スマホの背面にピタッと貼り付けるだけで充電が開始される手軽さが好きで、モバイルバッテリーはMagsafe充電対応の製品使うことがほとんどでした。
でも、Magsaefe対応モバイルバッテリーの出力Wは最大15Wに抑えられており、充電速度がやや遅いのがイマイチなんですよね…。
しかし、Anker Nano Power Bankをスマホに直接挿したときの出力W数は22Wとなっており有線ケーブルで充電した時と同じスペックを誇ります。
Maggsafeと同じように手軽に充電を開始できるのにさくっと給電が済むなんて最高です!
充電中もスマホの操作性が落ちない
Magsaefe対応のモバイルバッテリーは充電しながら使用するとiPhoneに厚みが出て持ちづらさが落ちるのがイマイチ。
でもAnker Nano Power Bankなら充電中もスマホの厚みが変わらないので、操作性が落ちません。
iPhoneを片手操作することが多い方や手が小さな女性の方なんかはとても使いやすいと思います。
パススルー充電対応
モバイルバッテリーは必要な時にすぐ使える状態をどれだけ楽に実現できるかがとても大事だと思っています。
使いたい時にモバイルバッテリー本体の充電がほとんどなかったなんて経験何度してきたことか…。
しかし、Anker Nano Power Bankは割と優秀。
Anker Nano Power Bankはパススルー充電にも対応しているので出先のカフェで仕事をしている時にiPhoneと一緒にサクッと充電をおこうことができます。
この運用なら必要な時に充電できなかったなんてアクシデントはちゃんと回避できそうです。
USB-Cポート搭載の充電器に挿すだけで充電できる
充電の仕方としてもう一つ便利だと思ったのが、USB-CプラグをUSB-Cポート搭載の充電器に挿すだけで充電できるということ。
スマホ本体への給電もモバイルバッテリー本体の給電もケーブルレスで運用できるのはとても便利だなと感じました。
Anker PowerPort Strip PD 3のような電源タップを活用するのもありですね。
Anker Nano Power Bankのデメリット
次にAnker Nano Power Bankを使ってみて感じたデメリットを1つ紹介します。
充電中は平置きして操作しづらい
Anker Nano Power Bankは厚さが2.5cmほどあるため、充電中にスマホを平置きすると画面に傾斜がついてしまいます。
操作しても不安定さはないものの画面がやや見づらくなるので、この点は少し注意した方がいいかもしれません。
Anker Nano Power Bankに限らず、このような形状の製品全般に言えるデメリットですね。
充電した状態での収納にやや気を使う
Anker Nano Power Bankで充電している最中はスマホが縦長な状態になるので、ズボンのポケットなどに入れようとすると全体を収納しきれない可能性があります。
充電中はカバンにスマホを収納するなどの使い方をある程度想定しておいた方がいいかもしれません。
Anker Nano Power Bankのよくある質問
最後にモバイルバッテリーや充電機器を購入する際に多くの人が思い浮かぶであろう疑問を「よくある質問」としてまとめました。
- 5,000mAhのバッテリー容量はスマホ何回分の充電に相当する?
- 約1回分の充電に相当します。※iPhone 15 Plus / 15 Pro Maxのような大型スマホでは満充電回数は1回未満になります
- Anker Nano Power Bankを満充電するのにかかる時間はどれくらい?
- 約2時間で満充電になります。
- パススルー充電に対応している?
- Anker Nano Power Bankはパススルー充電に対応しています
Anker Nano Power Bank レビューまとめ
Anker Nano Power Bankを使用した感想をまとめました。
これまで様々なモバイルバッテリーを使ってきましたが、軽さ・充電スピードの速さ・充電の手軽さのバランスがとても良い素敵なアイテムだと感じました。
日常づかいするモバイルバッテリーとしてとても優秀だと思うので、気になった方はぜひチェックしてみてください!