普段から床の掃除はロボット掃除機におまかせしています。
定期的に稼働するようにしておけば常に床がきれいな状態に保てますし、掃除しづらいベッド裏なども綺麗にしてくれるので日々の生活になくてはならない存在です。
今使っているのはyeedi Floor 3+という製品なのですが、最近「これは乗り換えても良さそう!?」という気になるロボット掃除機が登場しているのを知りました。
それが今回紹介するSwitchBot K10+というアイテム。
下記のような特徴を持つ非常に高い完成度を誇るロボット掃除機だったので、本記事にて紹介したいと思います!
- 世界最小クラスのコンパクトなボディ
- 2500PAの強力な吸引力と静音性を両立
- マッピングの精度が素晴らしい
- ゴミ収集ステーションの使い勝手も良好
- 使い捨ての水拭きシートも使えて便利
- ロボット掃除機から発せされる日本語がややカタコト
- サイドブラシは片方のみ
- 水拭きシートは慎重に付ける必要がある
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SwitchBot ロボット掃除機 K10+の外観
今回導入したK10+。様々なスマート家電を手掛けるSwitchBot社から2023年5月に発売されたロボット掃除機です。
同社のロボット掃除機としてはS1/S1 Plusに次ぐロボット掃除機となっています。
パッケージを開封すると付属品がズラリ。
- SwitchBot K10+本体
- ゴミ収集ベース
- モップ取付パッド
- サイドブラシ × 2
- 小型メンテナンスツール
- 紙パック × 2
- フィルター × 2
- 専用お掃除シート(30枚)
- クイックガイド
- 取扱説明書
- サポートカード
こちらがK10+の本体。白を貴重としたシンプルなデザインのボディです。ボディ中央にや出っ張りがあり、ここには複数のセンサーが搭載されています。
上部のカバーを外すと電源ボタンのON / OFFを操作したりダストボックスを取り出せるようになっています。
こちらはゴミ収集ボックス。蓋の裏には水拭きモードのときに使うアダプターが収納されています。
背面にはケーブルを巻きつけることができる溝があるのが特徴。
細かな点ですがこれのおかげでゴミ収集ステーションの壁付けがしやすくなるし、ケーブルがごちゃつくのも予防できます。
SwitchBot ロボット掃除機K10+の特徴
それではここからはSwitchBot ロボット掃除機 K10+を一週間ほど使用してみて感じた、本製品の特徴を5つに分けて解説していきます。
世界最小クラスのコンパクトなボディ
まずはなんと言ってもサイズのコンパクトさ。
なんと本体サイズは従来の一般的なロボット掃除機と比較して約50%も小型化しており、直径はなんと25cmしかありません。
実際に使用してみると今までのロボット掃除機では入り込めなかった家具の脚元や隅の方までしっかり掃除してくれたりして、小回りがきくっていいなぁと感じました。
また本体サイズ同様にゴミ収集ステーションがコンパクトなのも良い点です。
ロボット掃除機を部屋に置くと部屋の中で目立つ存在になってしまいがちですが、本製品ならそれを最小限に抑えることができます。
今まで使ってた一般的なサイズ感のロボット掃除機と比べるとコンパクトさがめちゃくちゃ際立ちますよね…!
2500PAのパワフルな吸引力と静音性
ボディがコンパクトだと吸引力が弱いんじゃないかな?と心配になるところ。
しかし、K10+の吸引力を表す数値は2500PAとなっておりそこそこパワフルです。
姉妹製品のS1 Plusと比べるとやや数値は劣りますが、普通に部屋を掃除してもらう分にはそこまで大差を感じません。
またK10+を使用していて感じたのは掃除中の駆動音が静かということ。
SilenTechという特許技術を用いることで騒音50%カットしているそうです。
普段は外出中にロボット掃除機を動かすのであまり恩恵を感じることはなさそうですが、家族がいる方には嬉しい機能だと思います!
マッピングの精度も良好
ロボット掃除機の走行パターンは下記の2種類に分けられます。
- パターン走行
- ランダムにロボット掃除機がフロア内を移動して掃除を行う方法。掃除完了の時間が長いのがデメリット。
- マッピング走行
- ロボット掃除機が部屋の地形を覚えて効率よく掃除を行ってくれる方法。パターン走行よりも掃除完了の時間が短い
K10+はマッピング走行を採用しているロボット掃除機なのですが、空間把握能力も非常に高く40平米ぐらいの部屋を30分ほどで掃除してくれました。
ボディが小さいこともあり、清掃時間の効率自体は今まで使っていた掃除機よりもやや劣る印象ではありますが、必要十分な清掃スピードを実現していると思います。
下記のように様々なセンサーが内蔵されていることによって、効率よく清掃が行えるようになっているそう。
- 自動充電のための位置センサー
- 階段からの落下を防止する段差検知センサー
- 動きを感知するジャイロセンサー
- カーペットを検知すると吸引力を上げる超音波センサー
- 360°全方位の間取りと自己位置を正確に認識する「レーザーSLAM」
ゴミ収集ステーションの使い勝手もピカイチ
従来のロボット掃除機は掃除後にゴミ収集ステーションにゴミを移動させるときにとても大きな音がするのがデメリットでした。
ゴミ収集音はびっくりするぐらいの大きさだったりするので、何度使っていても慣れませんでした。
しかし、K10+は掃除完了後にすぐにゴミを移動させるのではなく、時間指定することが可能です。
自分が外出している時間にゴミの移動を行えば爆音を聞かなくて済むので、上記のようなストレスを感じることなくロボット掃除機が使えます。
水拭きシートを使い捨てできるから運用が楽
モップを搭載したロボット掃除機は掃除が終わるたびにモップの水洗いと乾燥のメンテナンスが必要なので、地味に運用コストがかかります。
掃除後にすぐにモップを取り外して洗わないと生乾き臭がする点もイマイチでした。
しかし、SwitchBot K10+はゴミ取りに加えて付属のシートをつけることで簡易的に水拭きを行うことも可能です。
使用済みのシートを捨てて交換するだけなので運用が楽だし衛生面も心配なし。個人的にはこれだけ手軽に水拭きを行えるのはとても嬉しいポイントです。
ただ、水拭きシートはモップ取付ブラケットに丁寧に取り付けないと清掃の途中にめくれてしまって、全然水拭きできてなかったなんてことが起きるのは注意点。
おすすめのスマート家電について
デジクルでは今回紹介したロボット掃除機以外にも様々なスマート家電を紹介しています。
下記の記事を読むときっと他にも気になる製品が出てくると思いますので、ぜひチェックしてみてください!
生活が豊かになるおすすめスマート家電・IoTデバイスを厳選紹介【スマートホーム化】SwitchBot ロボット掃除機 K10+ レビューまとめ
SwitiBotから新たに発売されたロボット掃除機のK10+をご紹介しました。
コンパクトなので部屋の隅や壁際など狭い所や細かいも綺麗に掃除してくれるのが嬉しいですし、従来のロボット掃除機のイマイチだと思っていた部分がほぼほぼ解消されている印象で高い完成度の製品だと感じました。
今回案件で頂いた製品にはなりますが、自宅のロボット掃除機はK10+に乗り換えようと思います!
これからロボット掃除機の購入を検討している方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
- 世界最小クラスのコンパクトなボディ
- 2500PAの強力な吸引力と静音性を両立
- マッピングの精度が素晴らしい
- ゴミ収集ステーションの使い勝手も良好
- 使い捨ての水拭きシートも使えて便利
- ロボット掃除機から発せされる日本語がややカタコト
- サイドブラシは片方のみ
- 水拭きシートは慎重に付ける必要がある
本体 | |
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本体寸法 (mm) | 248*248*92mm |
重量 (g) | 2300g±10g |
消費電力 | 30W |
定格電圧 | 14.4V |
バッテリー容量 | 3200mAh |
ダストボックス容量 | 150ML |
フィルター | 水洗い可能 |
吸引力 | 600pa/1100pa/1600pa/2500pa |
作動音 | 45db (静音モード) |
ゴミ収集ステーション | |
容量 | 4L |
本体寸法 (mm) | 220*160*320mm |
重量 | 約3600g |
消費電力 | 950w |
输入 | 100V 50/60Hz |