自宅で仕事をしていると、とっさにメモを取る必要があるシーンが出てくることがあります。
zoomごしの会話中に新たな発生したタスクをメモしたり、急に来た電話の内容を控えたり。
今まではToDo管理アプリやメモ帳に内容を書き留めることが多かったのですが、下記のようなことを課題に感じていました。
- すぐに処理したい内容をメモアプリに記入するのは面倒
- メモアプリは途中書きした内容もずっと残るので定期的に整理が必要
- 紙に控えるのはゴミが出るのでイマイチ
タカヒロ
アプリでのタスク管理は便利だけど、デジタルならではのデメリットもありますよね…。
そこで今回導入したのがキングジムのブギーボードというアイテム。
このアイテム、書いた内容をワンタッチで消すことができ、わざわざアプリに書くほどではないメモを一時保管するのにちょうど良いんです…。
日々の仕事が快適になるデスク周りの便利ガジェットですので、本記事にて紹介したいと思います!
- 文庫本サイズのコンパクトなサイズ感
- 約3万回の画面書き換えに対応(電池交換可能)
- なめらかな書き心地
- 専用アプリで記入内容のスキャンに対応
- 物差しとして使える
- マグネット搭載で着脱可能
- 部分消しができない
- 角度によっては文字が見づらい
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キングジム ブギーボードの外観
今回購入したデジタルメモ帳のブギーボード。
数多くの文房具などを手掛けるキングジムから発売されているアイテムです。
パッケージを開封するとさっそくブギーボード(BB-14)の登場。今回5つのカラーバリエーションの中からブラックを選択しました。
- ブラック
- ホワイト
- ネイビー
- グリーン
- イエロー
ブギーボード(BB-14)の 本体サイズは縦が約14.8cm、横が約10.5cm、厚さが約5.5mm。ディスプレイサイズは6インチとなっておます。
iPad mini6よりもひと回り小ぶりなサイズで、メモ帳として最適なサイズ感になっています。
製品本体の裏には物差しがあり、さっと物の長さを確認したり定規がわりに使うことが可能。
数多くの文房具を手掛けているキングジムらしい工夫です。
また背面上部にはマグネットも搭載。鉄製の家具などに着脱して使うこともできるようになっています。
ちなみにブギーボードには今回購入した紹介したBB-14という型番を含め7つの製品ラインナップがあります。
BB-14は7つのデバイスの中で二番目にコンパクトという位置付けです。
BB-15 | BB-14 | BB-13 | BB-12 | BB-11 | BB-1GX | BB-9 | BB-7N | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
サイズ | 11.3インチ | 6インチ | 9.1インチ | 3.9インチ | 13.8インチ | 8.5インチ | 10.5インチ | 8.5インチ |
特徴 | 壁にも掛けられる電子メモパッド | A6手帳サイズの電子メモパッド | 半透明液晶採用のコンパクトモデル | ふせんサイズの電子メモパッド | 半透明液晶を採用した大画面モデル | お手頃価格のシンプルモデル | 見やすい液晶の大画面モデル | より見やすく進化したスタイリッシュモデル |
キングジム ブギーボード(BB-14)のメリット
それではここからは実際にキングジムのペギーボードを数日使ってみた感想を紹介していきます。
滑らかなか着心地
iPad + Apple Pencilの場合、ペーパーライクフィルムを使わないとペン先がツルツル滑って書き心地はイマイチです。
ブギーボードの書き心地どんな感じだろうかと正直使用前は若干の不安がありました。
しかし、そんな心配はメモを少し書いて一気に吹き飛びました!
書き心地はかなり良いです…リアルな紙とペンで書いているような感覚。
筆圧もしっかり感知してくれることや、ペン先がツルツル滑ることなくしっかりコントロールできることが滑らかな書き心地を生んでくれていると思いました。
スマホアプリでスキャンも可能
ブギーボードはワンタッチで書いた内容が全て消えてしまう潔さが魅力のデバイス。
とはいえ、これは控えておきたいというメモが発生する場合もあると思います。そんな方のためにメモ内容を読み取る専用アプリ「Boogie Board SCAN」が用意されているのも便利なポイント。
Boogie Board SCAN
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専用アプリを立ち上げ、ブギーボードのディスプレイにカメラを向けると自動で記入内容をスキャンしてくれます。
文字情報を読み取る精度もかなり高いですし、アプリ内にメモ内容を一元管理できるので、スマホのカメラで記録しておくよりも数段便利だなと感じました。
メモがワンタッチで消えてしまうというデメリットになりうる部分もしっかりケアしている点に関心。
電池交換が可能
ブギーボードはコイン型乾電池(CR2016)1個で、約3万回の画面書き換えを行うことができます。
電池交換をすることもできるので、かなり長く使えるアイテムです。
ToDoを紙に書いて管理している方も多いと思うのですが、このアイテムがあれば紙のゴミを出すこともなく環境に優しいですね。
キングジム ブギーボード(BB-14)のデメリット
次にブギーボード(BB-14)を数日触ってみて気になった点を2つ紹介します。
部分消しができない
ブギーボード(BB-14)は文字の誤字・脱字があった場合に部分消しをすることができません。
どこか一部に記入ミスをした場合、全部消してやり直すか、気にせずそのまま書き続けるかのどちらかになります。
姉妹製品の「ブギーボード BB-11n」は部分消しにも対応しているので、ちょっと使い勝手が悪そうと感じた方は別モデルの購入検討がおすすめです。
角度によっては文字が見づらい
ブギーボードは黒い背景に緑色で筆跡が残る仕様となっています。
黒と緑だとあまり色のコントラストがはっきりせず、画面の向きを傾けると文字が少しみづらく感じる場面があったのが二つ目のデメリット。
普通に正面から見れば見づらさを感じることはないので、シビアな問題ではありませんが、念のためデメリットとして紹介しておきます。
PCデスク周りの便利アイテム
下記の記事ではこれまで使ってきたPCデスク周りの便利グッズをまとめて紹介しています。
デスク環境の変化で使わなくなってしまったものありますが、生産性があがる珠玉の名品ばかりなので、ぜひチェックしてみてください。
PCデスク周りの便利グッズ45選!悔しいけど欲しくなるおすすめガジェット【2024年】キングジム ブギーボード(BB-14) レビューまとめ
ワンタッチで記入した内容を消すことができるブギーボード(BB-14)について紹介しました。
重要なタスクや何度も見返すメモはメモアプリ、すぐに処理するToDoやメモはブギーボード。
この使い分けによってメモアプリを整理する手間を省くことができるようになったり、メモを取るまでのフローが簡略化されたりして、非常に仕事がしやすくなりました。
デジタルとアナログの中間地点のような機能が本当に程よいです。
お値段も3,000円程度と購入しやすいと思いますので、気になった方は是非ブギーボードを手に取ってみてはいかがでしょうか。
- 文庫本サイズのコンパクトなサイズ感
- 約3万回の画面書き換えに対応(電池交換可能)
- なめらかな書き心地
- 専用アプリで記入内容のスキャンに対応
- 物差しとして使える
- マグネット搭載で着脱可能
- 部分消しができない
- 角度によっては文字が見づらい