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世界一美しいモニターアーム!ハーマンミラー・Flo Monitor Arm レビュー

世界一美しいモニターアーム!ハーマンミラー・Flo Monitor Arm レビュー

デスク環境にこだわっているとSNSに投稿されるデスクセットアップの写真につい目がいってしまいます。

その中で以前から気に入っていた製品の一つにハーマンミラーのFlo Monitor Armがあります。

こちら、Go Andoさんのnote記事の中で、世界一美しいモニターアームと称されていたアイテムで、その造形美を一目見た瞬間「いつか導入したいなぁ…」と思っていました。

そんな出会いから数年後、アイランド型デスクを構築した今なら、モニターアームの造形美を存分に楽しめるということで、ついにFlo Monitor Armを購入しました!

結果はもちろん大満足。

よりデスク環境が洗練された雰囲気になりましたし、作業シーンに合わせて自由にモニターの角度調整することができるようになったからです。

ということで、本記事ではFlo Monitor Armの魅力を存分に語っていきたいと思います!

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タカヒロ

ガジェットブロガー

買ってよかったモノについて発信する月間45万PVの個人ブログです。「正直なレビュー」をモットーに2015年のブログ開設から300以上の商品を紹介しています!

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Flo Monitor Armの外観

今回我が家のデスクに招き入れることにしたFlo Monitor Arm。

高級デスクチェアで有名なハーマンミラーのグループ会社であるCBS(Colebrook Bosson Saunders)から発売されているモニターアームです。

CBS

イギリスのモニターアーム老舗メーカー。

人間工学に基づいた設計と美しいデザインをもつモニターアームを手掛けており、数々のデザインプロダクトアワードを受賞している。

Flo Monitor Armの化粧箱

大きなパッケージを開封すると複数の付属品がずらり。

ブラック・ホワイト・シルバーの3色展開で今回はブラックを選びました。

Flo Monitor Armの付属品一覧

付属品
  • モニターアーム本体
  • VESAマウント
  • デスククランプ
  • ネジ類
  • 説明書
  • 六角レンチ

Flo Monitor Armを取り付け方

付属品をチェックした後はさっそく説明書を見ながら組み立て。せっかくなので、組立方法も簡単に紹介します。

だいたい10分程の所要時間があれば組み立てることが出来ると思います。

STEP.1
スプリットクランプの位置を調整

まずはスプリットクランプの位置を天板の厚みに合わせて調整。

ハーマンミラー・Flo Monitor Armを取り付け方・設定方法

STEP.2
スプリットクランプの上下にプレートを設置

スプリットクランプの上下にプレートを設置。

ハーマンミラー・Flo Monitor Armを取り付け方・設定方法

STEP.3
スプリットクランプを天板に取り付け

六角レンチを使用してスプリットクランプを天板に固定。

ハーマンミラー・Flo Monitor Armを取り付け方・設定方法

STEP.4
モニターアームを設置

固定したスプリットクランプにモニターアームを差し込んで設置。

ハーマンミラー・Flo Monitor Armを取り付け方・設定方法

STEP.5
モニターにVESAマウントアダプタを取り付け

モニターにVESAマウントアダプタを取り付け。

モニターの最大重量は約9kg、VESA100 or VESA75の2つの規格に対応しています。

ハーマンミラー・Flo Monitor Armを取り付け方・設定方法

STEP.6
アームにモニターをセット

最後にアームにモニターをセット。工具類や締付けは必要なく、カチっと音がなるまでモニターを差し込むだけです。

ハーマンミラー・Flo Monitor Armを取り付け方・設定方法

フローモニターアームのメリット

Flo Monitor Armのアーム部分をアップで撮影した写真

ここからは実際にFlo Monitor Armを導入して感じたメリットを4つに分けて紹介していきます。

美しいプロダクトデザイン

まずはやっぱりこのミニマムで美しいプロダクトデザイン。継ぎ目などが見えないのがシンプルかつミニマムな印象を与えています。

光沢のないマットな質感もとても素晴らしいです…。

以前に紹介したXiaomiのコードレス電動ドライバーなどもそうなんですが、このようなマットでシンプルなフォルムのプロダクトに目がありません。

Flo Monitor Armのアーム部分をアップで撮影した写真

Flo Monitor Armはメインのアーム部分以外の細部の作り込みまで妥協がありません。設置面が最小限の大きさにとどめられているマウント部分。

そしてメカニックな印象を与えるVESAマウント。このデザインがたまらなく好み。

Flo Monitor ArmのVESAマウント部分

ちなみにFlo Monitor Armに取り付けているモニターはDELL U2720QM。背面デザインがスッキリしていてモニターアームとの相性も抜群です。

ケーブルホルダーを標準装備

Flo Monitor Armはアーム2ヶ所にケーブルホルダーが標準装備されているので、ケーブルマネジメントがしやすいです。

以前使っていたAmazonベーシックのモニターアームはこういったホルダーはなかったので、別途結束バンドを購入してケーブルマネジメントをしていました。

そんな手間を解消するところまでしっかり配慮が行き届いているのが素敵です。

Flo Monitor Armのケーブルホルダー

ちなみにFlo Monitor Armのミニマムなデザインを損なわないようにするために、ケーブルはデンカエレクトロン FLM-FRチューブというアイテムを導入して綺麗に隠しています。

デンカエレクトロン FLM-FRチューブ

柔軟な可動域

Flo Monitor Armはデザインがフォーカスされがちですが、モニターアームとしての機能も非常に完成度が高いです。

かなり左右上下の動きがとてもスムーズに動きますし、止めたいところでピタッと止まります。

どんな作業シーンでも柔軟にモニターの位置や角度調整が可能です。

Flo Monitor Armのアームを動かしてモニターの位置を調整する様子

また、今回のモニターアームとセットで購入したDELL U2720QMはインターフェースが下を向いているのでケーブルを挿しづらいのがデメリットでした。

しかしFlo Monitor ArmはVESAマウントが360°回転する仕様になっているので、モニターを斜めにすればケーブルの抜き差しもとてもスムーズになります。

モニターが柔軟に動くメリットは思ったよりも大きいです。

モニターを斜めに調整してディスプレイのインターフェイスからケーブルを抜き差しする様子

ベースがコンパクトでモニター下のスペースを有効活用しやすいが可能に

Flo Monitor Armはベースがとてもコンパクトに作られているので、他のモニタアーム以上にモニター下のスペースを確保することができます。

デスクで手書きのノートを取ったりする際にキーボードやマウスの一時避難場所を確保しやすいのが嬉しいところ。

奥行きが狭いPCデスクを使っている方にはとても嬉しいポイントだと思います。

Flo Monitor Armの導入で空きスペースができたデスク上

フローモニターアームのデメリット

次にフローモニターアームを使用して感じたデメリットを2つ紹介します。

大型モニターには向かない

人気モニターアームとのスペック比較表」でも解説していますが、フローモニターアームの耐荷重は3〜9kgとなっており、人気のモニターアームであるエルゴトロン XLなどと比べるとパワフルさに欠けます。

一般的なモニターサイズと重量の目安は下記のとおり。

27インチ
4.8kg〜
32インチ
5.4kg〜
42インチ
14.5kg〜

40インチを超えるようなモニターやウルトラワイドモニターなどを使う場合はフローモニターアームで耐えられるかは事前にしっかり見ておきましょう。

価格が高い

フローモニターアームは同スペックのモニターアームと比べると価格が高くコストパフォーマンスが高いとはいえません。

洗練されたデザインに価値を感じる方にのみフィットするモニターアームという感じかなと思います。

人気モニターアームとのスペック比較表

最後に根強い人気があるエルゴトロン XLや最近SNSで話題のCOFO無重力モニターアームProとの違いをまとめた表をご紹介。

大画面で重量のあるPCモニターをお持ちの方はFlo モニターアーム以外を選んだ方が無難であることがわかります。

COFO 無重力モニターアーム Pro エルゴトロン XL Flo モニターアーム
イメージ
耐荷重 2.5〜14kg 3.2〜11.3kg 3〜9kg
対応モニターサイズ 17〜40インチ 〜34インチ 9kgまでのモニター
チルト(縦) +80° / −80° +5° / -70° ±48.5°
パン(横) +90° / −90° +90° / −90° +90° / −90°
回転 360° 360° 360°
構造タイプ ダブルメカニカルスプリング式 メカニカルスプリング式 フロースプリング方式
VESA規格 75×75mm
100×100mm
75×75mm
100×100mm
75×75mm
100×100mm
クランプ式
対応天板
10〜50mm 10〜60mm 13〜65mm
グロメット式
対応天板
10〜55mm 8〜51mm 10〜35mm
カラー マットブラック
マットホワイト
アルミニウム
マットブラック
ホワイト
ブラック
シルバー
ホワイト
本体重量 3.4kg 3.6kg 1.8kg
価格 21,999円(税込) 19,500円(税込) 48,400円(税込)
リンク 価格を見る 価格を見る 価格を見る

ハーマンミラー・フローモニターアーム レビューまとめ

Flo Monitor Armを設置したデスクを真正面から撮影した写真

念願かなって導入されたしたハーマンミラー・Flo Monitor Armの魅力を紹介しました。

改めて本製品のメリット・デメリットをまとめると下記の通り。

タイトル
  • 美しいプロダクトデザイン
  • 軽々モニターが動いて気持ち良い
  • ケーブルホルダーを標準搭載
  • ベースが小さくてモニター下を有効活用しやすい
デメリット
  • 対荷重がやや低め
  • 価格が高い

洗練された唯一無二のデザインのモニターアームを導入したことでデスク環境をより一層カッコ良くすることが出来て大満足です。

使い勝手も申し分なく、作業シーンによってベストな角度、位置でモニターを見ることができるようになったのも嬉しいところ。

モニターアームとしては値段が高めなので、簡単に手を出すことが出来ずにいましたが、これは本当に買ってよかったです。

デスク環境にこだわっている方はぜひチェックしてみてください。

それでは今日はこの辺で。

耐荷重 3〜9kg
対応デスク天板 スプリットクランプ:13〜65mm
トップマウントクランプ:12〜25mm
可動域 前後可動域:341 mm
左右可動域:458 mm
チルト:+48.5° / -48.5°
対応VESA規格 75×75、100×100
カラー ブラック/シルバー/ホワイト
製品保証 12年
価格 43,450円

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