本業がリモートワークメインに切り替わってからデスクを機能的かつおしゃれにセットアップするのに凝っています。
さまざまなデバイスの組み合わせを考えている時間って楽しいですよね。
「このアイテム買ったらデスクがもっと理想に近づくぞ…!」なんて思える製品に出会うと、実際に導入せずにいられません。
直近だと半年前にデスクツアー記事を公開しているのですが、気が付いたらその時からデスク周りのガジェットほぼ全て刷新された状態になりました。
これはデスク環境がどんな変遷を辿ってきたのかまとめるタイミングかなと思ったので、2022年7月時点のデスク環境をデスクツアーと称して紹介していきます。
デスクセットアップの参考にしていただければ幸いです。それではどうぞ!
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アイランド型×インダストリアルテイストのデスクスペース全体像
デスクスペースを設けているのは、前回の記事から変わらず、対面式キッチンがあるリビングスペースの一角。
壁から離れた場所に「島」のようにデスクを配置するアイランド型レイアウトを採用しています。
デスクからの眺めはこんな感じ。壁付け型のレイアウトよりも開放感があって、作業に集中できる感覚があるのが気に入っています。
この席に座るとコックピットに座ったような感覚です。
メインPCはタイトルにもある通りMacBook Pro愛用中。
自宅デスクで作業する場合はクラムシェルモードが基本スタイルなので、外付けマウスやキーボードが天板に並んでいます。
アイランド型デスクは壁付型レイアウトよりも配線周りが目立ちやすいのがデメリット。
なるべくスッキリとした印象のデスクにするためにケーブルマネジメントには細心の注意を払っています。
具体的に導入しているアイテムは、この後詳しく紹介していきます。
デスクの背面には無印良品のスタッキングシェルフを始めさまざまな収納アイテムが並びます。
デスクワークで必要になる参考資料や文具などは全て手の届く範囲に置かれている状態です。
理想の書斎を作るために買ったガジェット・インテリア
ここからは今回のワークスペースを構築するために導入したインテリア・ガジェットたちをじっくりと紹介していきます!
LOWYA パイン無垢材 ダイニングテーブル
デスクはLOWYAのパイン無垢材 ダイニングテーブルを使用しています。
このデスクを購入した理由は以下の通り。
- 無垢の天板を使っていて質感が良く、脚のデザインもおしゃれ
- 天板が140 × 70cmとそこそこ広い(横幅は120、140、160cmの3タイプがある)
- 天板の厚みが3cmあり、モニターアームの取り付けにも十分耐えられる
これだけの条件が揃っていて値段は2万円台前半なのでコスパも非常に優れているデスクだと思います。
オカムラコンテッサセコンダ
デスクチェアはオカムラコンテッサセコンダを愛用中。
座面位置や肘掛けの高さなど7つのパーツを様々なパーツを好みの位置に調整することができ、正しい姿勢での作業を協力にサポートしてくれる頼れる相棒です。
メッシュ素材で長時間座っても蒸れない点や、かっこいいデザインもお気に入り。この先も当分この椅子にお世話になっていくつもり。
MacBook Pro 14インチ
メインPCとして愛用しているのは2021年モデルMacBook Pro 14インチ。
出先で作業をすることも多く、扱うデバイスは最小限に留めたいという理由から、もう10年近くMacBook Proがメイン機です。
2020年Intel製MBPからM1Proチップ搭載MBP買い替えたことで下記のような恩恵があり、すごく気に入っています。
- M1Proチップ搭載で処理が爆速
- SDカードスロットやHDMI端子搭載の充実したインターフェイス
- ベゼルレスの大画面なディスプレイ
- ProMotion対応(リフレッシュレート)
- 全然熱を発しないからクラムシェルモードを安心して使える
ハーマンミラー・Flo Monitor Arm
今回のアイランド型デスクの主役と言っても過言ではないハーマンミラー・Flo Monitor Arm。
無駄なものがなく洗練されたデザインのモニターアームでいつかデスクに導入したいと思っていたアイテムでした。
VESAマウントの部分のメカニックな造形やミニマルなマウント部分などどこを切り取ってもとにかくかっこいいです。
可動域も柔軟で、動かしたいところでピタッと止まる感覚も抜群に良い。
3万円を超える高価なモニターアームではありますが、これは導入してよかったです。
DELL U2720QM(27インチ4Kモニター)
アイランド型デスクはモニター背面のデザインがとても目立ちます。なので、モニター選びは機能だけでなくデザイン性も大事。
Flo Monitor Armとの相性も考えて導入することに決めたのはDELLのU2720QMという27インチ4Kモニターです。
もちろん背面のデザインだけでなく機能面も下記のように非常に充実。
- USB-Cケーブル一本でモニター表示&MacBookProの給電が可能
- スタンドに複数のポートがありドッキングステーションとして利用できる
- 4辺フレームレスのベゼルレスディスプレイ
Audioengine A2+ ワイヤレス
上記で紹介した27インチ4KモニターのDELL U2720QMはスピーカーが搭載されていないため、外付けのスピーカーを別途設置する必要がありました。
そこで選んだのがAudioengine A2+ ワイヤレスというアクティブスピーカーです。
小型ながらデスクで本格的な音を楽しむことが可能できるのでこちらも購入して大正解のアイテムでした。
- コンパクトでデスク上の接地面積を取らない
- デザインがシンプルでデスクに合う
- ワイヤレス接続可能なのでケーブル本数も最小限に留められる
- 音質の評判も高い
デスクライト / KUHMO(クフモ)
モニター横にはKUHMOのテーブルライトを設置。
今回のテーマであるインダストリアル感のあるPCデスクを作る上でとても重要な役割を担ってくれているアイテムです。
シェードの角度やアームの高さを好みに合わせて調節できるので、使い勝手も良好。
価格も15,000円ほどで、同じようなデザインのライトの中では比較的購入しやすかったです。
サンワサプライ メッシュケーブルトレー
デスク上にPCモニター、外付けスピーカー、デスクライト等複数のアイテムを設置するとケーブルマネジメントが必須です。
特にアイランド型デスクは壁付け型デスクよりもケーブルが目立ちやすくなってしまうので、とくに重要。
そこで今回、天板裏にサンワサプライのメッシュケーブルトレーを設置することで、ケーブルを隠して収納することにしました。
このアイテムのおかげでデスクを正面から見てもケーブルの存在感を感じさせなくなります。
【配線整理】PCデスク周りのケーブルをすっきり見せるための手順と買ったもの紹介デンカエレクトロン FLM-FRチューブ
ケーブルの隠す収納としてもう一つ取り入れたのがデンカエレクトロン FLM-FRチューブという製品。
モニターから伸びる複数のケーブルをまとめてくれるメッシュ素材のチューブ。
ロジクール MX Master 3S
MacBookをクラムシェルモードで使用するのが基本スタイルの僕にとって外付けのマウスとキーボードはとても大事な仕事道具です。
現在一軍マウスとして使用しているのはロジクール MX Master 3Sというアイテム。
それまではロジクール MX Master 3を使用していたのですが、新モデルの発売に伴い買い替えました。
MX Master 3 → ロジクール MX Master 3Sへとアップデートされたことで進化したのは下記の3点。
- クリック音の静音化(クリック音90%カット)
- 無線接続方式がUnifying → LogiBoltへ変更
- トラッキングセンサーの精度アップ(4,000DPI → 8,000DPI)
MX Master 3でもすでにかなりの完成度を誇っていたアイテムですが、更に使い勝手が上がって大満足です。
しばらく一軍マウスの座はゆるがないことでしょう。
MX keys mini(US配列)
MX Master 3Sとセットで使用しているのは同じくロジクール社のMX Keys Miniです。
以前にJIS配列のモデルをメーカー様より提供いただいたのがこの製品との出会い。
使用感はとても素晴らしかったのですが、日本ではJISモデルしか購入ができないため、US配列モデルを米アマゾンで購入しました。
MacBook同じキー配列で違和感なく操作できる点やLogiBoltに対応していてBluethooth接続より安定してタイピングが出来る点が気に入っています。
【2024年】iMac・MacBookにおすすめのキーボードをランキング形式で紹介TourBox Elite
Satechiのキーボードの隣にはTourBox Eliteを設置。
LightroomやPhotoshopを使用するときの作業効率をあげるために大活躍している左手デバイスです。
自分好みにすればするほどどんどん作業が快適になっていくので、日々使用方法をアップデートしています。
TourBox Eliteレビュー!全クリエイターにおすすめの最強左手デバイス。ミワックス カッティングマット
天板の上にはデスクマット代わりにミワックス カッティングマットを設置しています。
程よくハードな質感でマウスが滑らかに動かせるし、小さなドットがプリントされたデザインがとてもお気に入り。
Anker powerport strip pd 6(電源タップ)
デスクスペースへ電力供給するための電源タップはAnker powerport strip pd 6を使っています。
下記のような魅力がある、とても使い勝手に優れたアイテムです。デスク周りに使用する電源タップはこれ一択なんじゃないかと思うほど素晴らしい。
- PD対応のUSB-Cポート(最大30W)を1つ搭載
- USB-Aポート(最大12W)を2つ搭載
- プラグが干渉
- ほこり防止シャッターを搭載
- 3Pプラグ対応
- コンセント同士が干渉しないように、差込口は間隔が広めの設計
使用するガジェットを考えると差し込み口の数は3つある姉妹製品のAnker PowerPort Strip PD 3で十分。
しかし、こちらの製品はケーブルの長さが若干短くアイランド型デスクには不向きだったので、PowerPort Strip PD 6を採用しました。
配線がスッキリする最強電源タップ!Anker PowerPort Strip PD 3レビュー無印良品 スタッキングシェル
デスクの後ろには書斎スペースで一番見どころだと思っている無印良品のスタッキングシェル2列5段。
デスクワークの際に必要なアイテムはここにまとめて収納しており、振り返れば必要なものがすぐに手に取れるようにしています。
スタッキングシェルに下記のようなカスタムパーツを組み合わせて自分好みにアレンジしています。
- FLAP(スタッキングシェルフ専用 棚カバー)
- 無印良品 スタッキングチェスト
扉カバーの中にはあまり見栄えが良くないアイテムを隠して収納しています。
見せる収納におすすめ!無印良品のスタッキングシェルフの使用例、一緒に買ったもの紹介スタッキングシェルフの上も有効活用
スタッキングシェルフの上にはお気に入りの生活雑貨や使用頻度の高いガジェットを配置しています。せっかくなので3点ほど特にお気に入りのアイテムを紹介。
ハサモ PIVOT CLOCK
一分間に一度、パタと音を立てながら時間を刻んでいくレトロな時計のPIVOT CLOCK。
ギミックもおしゃれでかっこいいし、ブラックのスチールをあしらったボディは今回のコンセプトであるインダストリアル感があってすごく好み。
MagSafe対応3in1ワイヤレス充電器
iPhone、Apple Watch、AirPodsの3つをまとめて充電できるMagSafe対応3in1ワイヤレス充電器。
見た目もおしゃれなので、充電器でありながらオブジェのような存在感を放つお気に入りアイテム。
MagSafe対応3in1ワイヤレス充電器の決定版!Belkin BOOST↑CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charger with MagSafeレビュー部屋とmidori Window
緑豊かなアルプス山脈をイメージしたWindowというオブジェ。
こちら部屋とmidoriというECサイトで購入できるアイテムです。
ちょっとした休憩中に眺めるのにいいですし、インダストリアルテイストの部屋にマッチしているのがお気に入り。
山崎実業 ラダーハンガー
デスクの後ろ側には山崎実業のラダーハンガーを設置。
PCデスクの背面には背が高くてアイアン素材できたインテリアを置きたいと思い、元々リビングスペースで使用していたアイテムを移動させてきました。
アイアン素材でできた存在感のあるインテリアがあるとぐっと空間を引き締めることができるで導入してよかったです。
グローバルアローのブランケットや、niko and…のカウベルコラム6連などを引っ掛けています。
HOKUTO 防湿庫
スタッキングシェルの隣にはカメラの防湿庫を配置。
ブログを書いていると記事用に写真を撮る機会が非常に多いのですが、デスクの後ろに防湿庫があるとすぐに機材が取り出せて何かと便利。
生活動線的にこの場所に置いて大正解です。
アクセントクロス(サンゲツ / FE6210)
書斎スペースの壁には以前から憧れていたコンクリート調のアクセントクロスを貼っています。
部屋を借りた時はどこにでもある白い壁紙で少し味気なかったのですが、この壁紙のおかげで部屋の雰囲気がぐっとよくなったと思います。
アクセントクロスを張るとぐっと部屋の個性が出ていいです。
原状回復可能の壁紙を張る方法も解説しているので、気になった方は是非チェックしてみてほしいです!
アイランド型のワークスペースを構築するメリット・デメリット
人生で初めてアイランド型のワークスペースの構築に挑戦してみて感じたメリット、デメリットは以下の通り。
- デスク作業に必要な物にすぐアクセスできる
- モニター裏の配線整理がしやすい
- 開放感があって作業に集中しやすい
- 配線を隠して綺麗に見せるのが難しい
- 電源タップは通常よりも長めのものを選ぶ必要がある
- 部屋のスペースを壁付けレイアウトよりも多く取る
- モニター背面がお洒落なデザインのものを選ばないと見栄えが悪くなる
デスクツアー記事バックナンバー
下記ではこれまで執筆してきたルームツアー記事のバックナンバーです。
今回紹介したデスク環境とは全うコンセプトのデスクスペースとなっているので、チェックしていただけると嬉しいです!
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MacBookPro愛用ガジェットブロガーのデスクツアーまとめ
MacBookをクラムシェルモードで快適に使うことにこだわって構築したデスク環境を紹介してきました。
機能面も見た目も自分好みに仕上げることが出来て大満足です。
かなり理想に近い構成に出来上がったので、当分はこの環境でwebディレクターとしての本業もガジェットブロガーとしての活動も頑張っていこうと思います!
本記事が読んでくださった方のデスク環境構築の参考になれば幸いです。
それでは今日はこの辺で。
自分も憧れるデスク周りです!
あとデスク周りとは関係ないのですが
デスクの横にある棚はなんという商品ですか?
そうおっしゃっていただけてとても嬉しいです!
デスク横の棚は萩原 オープンシェルフラックという製品です!
素敵なデスク周りですね!
旦那のデスク周りを変えようと思っているので参考になります。
昇降デスクをやめてLOWYAのデスクに変更されたのですか?
もし変更されてたら昇降デスクやめた理由を教えてください!
コメントありがとうございます!
昇降デスクをやめた理由は重くて自分一人では簡単に部屋の模様替えをすることが出来なかったためです。
ただ最近発売されているFLEXISPOTの昇降デスクはキャスターをつけることが出来て一人でも簡単に移動できるようになったので、近々買い直そうかなと思っています!