デスク環境にこだわっているとSNSに投稿されるデスクセットアップの写真につい目がいってしまいます。
その中で以前から気に入っていた製品がありました。
ハーマンミラーのFlo Monitor Armです。
こちら、Go Andoさんのnote記事の中で、世界一美しいモニターアームと称されていたアイテムで、その造形美を一目見た瞬間「いつか導入したいなぁ…」と思っていました。
そんな出会いから数年後、アイランド型デスクを構築した今なら、モニターアームの造形美を存分に楽しめるということで、ついにFlo Monitor Armを購入しました!
結果はもちろん大満足。
よりデスク環境が洗練された雰囲気になりましたし、作業シーンに合わせて自由にモニターの角度調整することができるようになったからです。
ということで、本記事ではFlo Monitor Armの魅力を存分に語っていきたいと思います!
タップできる目次
Flo Monitor Armの外観
今回我が家のデスクに招き入れることにしたFlo Monitor Arm。
高級デスクチェアで有名なハーマンミラーのグループ会社であるCBS(Colebrook Bosson Saunders)から発売されているモニターアームです。
イギリスのモニターアーム老舗メーカー。
人間工学に基づいた設計と美しいデザインをもつモニターアームを手掛けており、数々のデザインプロダクトアワードを受賞している。
大きなパッケージを開封すると複数の付属品がずらり。
Flo Monitor Armはブラックとホワイトに2色展開で今回は前者を選びました。
- モニターアーム本体
- VESAマウント
- デスククランプ
- ネジ類
- 説明書
- 六角レンチ
Flo Monitor Armを取り付け方
付属品をチェックした後はさっそく説明書を見ながら組み立て。せっかくなので、組立方法も簡単に紹介します。
だいたい10分程の所要時間があれば組み立てることが出来ると思います。
まずはスプリットクランプの位置を天板の厚みに合わせて調整。
スプリットクランプの上下にプレートを設置。
六角レンチを使用してスプリットクランプを天板に固定。
固定したスプリットクランプにモニターアームを差し込んで設置。
モニターにVESAマウントアダプタを取り付け。
モニターの最大重量は約9kg、VESA100 or VESA75の2つの規格に対応しています。
最後にアームにモニターをセット。工具類や締付けは必要なく、カチっと音がなるまでモニターを差し込むだけです。
Flo Monitor Armを導入した感想
ここからは実際にFlo Monitor Armを導入して感じた感想を4つに分けて紹介していきます。
美しいプロダクトデザイン
まずはやっぱりこのミニマムで美しいプロダクトデザイン。継ぎ目などが見えないのがシンプルかつミニマムな印象を与えています。
光沢のないマットな質感もとても素晴らしいです…。
以前に紹介したXiaomiのコードレス電動ドライバーなどもそうなんですが、このようなマットでシンプルなフォルムのプロダクトに目がありません。
Flo Monitor Armはメインのアーム部分以外の細部の作り込みまで妥協がありません。設置面が最小限の大きさにとどめられているマウント部分。
そしてメカニックな印象を与えるVESAマウント。このデザインがたまらなく好み。
ちなみにFlo Monitor Armに取り付けているモニターはDELL U2720QM。背面デザインがスッキリしていてモニターアームとの相性も抜群です。
ケーブルホルダーを標準装備
Flo Monitor Armはアーム2ヶ所にケーブルホルダーが標準装備されているので、ケーブルマネジメントがしやすいです。
以前使っていたAmazonベーシックのモニターアームはこういったホルダーはなかったので、別途結束バンドを購入してケーブルマネジメントをしていました。
そんな手間を解消するところまでしっかり配慮が行き届いているのが素敵です。
ちなみにFlo Monitor Armのミニマムなデザインを損なわないようにするために、ケーブルはデンカエレクトロン FLM-FRチューブというアイテムを導入して綺麗に隠しています。
柔軟な可動域
Flo Monitor Armはデザインがフォーカスされがちですが、モニターアームとしての機能も非常に完成度が高いです。
かなり左右上下の動きがとてもスムーズに動きますし、止めたいところでピタッと止まります。
どんな作業シーンでも柔軟にモニターの位置や角度調整が可能です。
また、今回のモニターアームとセットで購入したDELL U2720QMはインターフェースが下を向いているのでケーブルを挿しづらいのがデメリットでした。
しかしFlo Monitor ArmはVESAマウントが360°回転する仕様になっているので、モニターを斜めにすればケーブルの抜き差しもとてもスムーズになります。
モニターが柔軟に動くメリットは思ったよりも大きいです。
モニター下のスペースも有効活用が可能に
モニタアームのといえばデスクの奥行きを十分に活用できるのも大きなメリット。
Flo Monitor Armはデスクとの設置面がかなりコンパクトに作られているので、他のモニタアーム以上にモニター下のスペースを確保することができます。
デスクで手書きのノートを取ったりする際にキーボードやマウスの一時避難として大活躍しています。
ハーマンミラー・Flo Monitor Arm レビューまとめ
念願かなって導入されたしたハーマンミラー・Flo Monitor Armの魅力を紹介しました。
洗練された唯一無二のデザインのモニターアームを導入したことでデスク環境をより一層カッコ良くすることが出来て大満足です。
使い勝手も申し分なく、作業シーンによってベストな角度、位置でモニターを見ることができるようになったのも嬉しいところ。
モニターアームとしては値段が高めなので、簡単に手を出すことが出来ずにいましたが、これは本当に買ってよかったです。
デスク環境にこだわっている方はぜひチェックしてみてください。
それでは今日はこの辺で。
規格 | VESA 100/75mm |
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取付方式 | クランプ式 |
耐荷重 | 3-9kg |
カラー/th> | ホワイト / ブラック |