最近、デスクのモニターをDELL U2720QMという製品に変えました。
4辺フレームレスで没入感をあじわえる点やUSB-Cケーブル一本で充電&出力が出来る点が特に気に入っています。
ただこのモニター1つだけ大きな弱点がありました。
それはスピーカー非搭載なのでMacBookをクラムシェルモードで使用すると音が出せないという点です。
この課題を解決をするために今回、Audioengine A2+ワイヤレスという外付けスピーカーを購入しました。
下記のような特徴をもつインテリアとしても映える素晴らしいスピーカーだったので、本記事にて紹介したいと思います。
- セットアップ方法が簡単
- 聴き疲れしない心地よい音質
- ミニマルなプロダクトデザイン
- ワイヤレス接続が可能
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Audioengine A2+ワイヤレスの外観
今回購入した外付けスピーカーのA2+ワイヤレス。アメリカ発のオーディオメーカー、オーディオエンジンから発売されているアイテムです。
国内ではそこまでメジャーな製品ではないですが、海外では「小型の高音質PCスピーカー」として絶大な人気を誇るモデルです。
パッケージを開封すると、付属品がずらり。
- A2+ ワイヤレス本体
- ユーザーマニュアル
- 3.5 mmケーブル(アナログ音声入力)
- USB → Micro USBケーブル(デジタル音声入力)
- スピーカーケーブル(アナログ音声入力)
- 電源コネクタ
- 電源アダプタ
こちらがスピーカー本体。
ブラック、ホワイト、レッドの3種類のカラーバリエーションの中からブラックを選びました。
黒一色のミニマルな外観が素晴らしいですね。デザインについての魅力はこの後じっくり解説。
スピーカーのサイズは15cm(H) x 10cm(W) x 13cm(D)となっており、コンパクト。
高さ×横幅はiPhone13を一回り大きくしたぐらいのイメージといった感じなので、デスクスペースがそこまで広くないという方も設置しやすそうです。
左側のスピーカーは複数のインターフェイス、右側(R)はスピーカー入力の端子が搭載されています。
- ボリュームノブ
- ミニXLR(電源コネクタ)
- RCA(アナログ入力)
- 3.5 mmプラグ(アナログ入力)
- RCA(ウーファー出力)
- スピーカー端子(右スピーカー用)
- Micro USB(デジタル入力)
- Bluetooth(ペアリングボタン)
Audioengine A2+ ワイヤレスの接続方法
本格的な外付けスピーカーを導入するのは今回が初めてだったのですごく接続難しいのかな?なんて思っていたのですが、Audioengine A2+ワイヤレスのセットアップはとても簡単でした。
僕と同じように感じる方も多いと思うので接続手順を簡単に紹介します。
タカヒロ
僕のデスクはアイランド型レイアウトで配線周りが目立ちやすいので、ケーブルにケーブルスリーブを導入して見た目をケアしています。
Audioengine A2+ワイヤレスの特徴
ここからはAudioengine A2+ワイヤレスを実際に使用してみて感じた特徴を3つ紹介します。
聴き疲れしない心地よい音質
Audioengine A2+ワイヤレスで音楽を再生した感想を一言でいうと「クリアで聴き心地の良い音質」。
楽器一つ一つの音が立体的に感じられ、高音域から中音域にかけては特にクリアな音が聞こえる印象を持ちました。
低音域は少し控え目。スピーカーのコンパクトさを考えると音圧自体はかなり健闘していると思いますが、ズンズン響く低音を期待する方は注意が必要です。
RCAのウーファー出力にも対応しているので、物足りないと感じた方は低音は後から補正する という選択肢もあります▼
また、今回のオーディオを導入する前は、TaoTronicsのTT-SK028というスピーカーを使っていたのですが、長時間音楽を再生していると聴き疲れする感覚がありました。
これは高域や低域の音が強調されると起こる現象のようなのですが、A2+ワイヤレスはそれが全くありませんでした。
全体的に聴き疲れしないちょうど良いチューニングがすごく気に入ってます。
ミニマルなプロダクトデザイン
デスクのpcデスクの主役はディスプレイとモニターアーム、外付けスピーカーは主役に華を添える存在と考えて、製品を探していました。
Audioengine A2+ワイヤレスはボディ全体、ウーファー、ツイーターまで黒一色。ロゴも入っておらずミニマルなデザイン。
僕が求めていた外付けスピーカーのイメージにピッタリ合いました。コンパクトなサイズ感も主張が激しくなさすぎて良いですね。
また、Audioengine A2+ワイヤレス全体的にマットな質感に仕上がっているのですが、こちらはFlo Monitor Armと相性抜群。
デスク環境に自然に溶け込んでくれるデザイン・質感どちらも素晴らしいです。
ワイヤレス接続が可能
アイランド型デスクを構築するとデスクの配線が目立ちやすいので、なるべく早く配線の数は少なくできるとベスト。
Audioengine A2+ワイヤレス名前の通りワイヤレス接続に対応しているので、配線の数が最低限で済みます。
PCを触り始めるとすぐにBluethooth接続してくれるのですごく便利。
手軽に接続ができるので、僕と同じようにケーブル嫌いな方に魅力的に映るアイテムだと思います。
ちなみに音の遅延についてはPCで動画コンテンツを視聴したりする分には気になりませんでした。
ネットでは音ゲーをするとやや遅延が少し気になるという声もあったので、コンマ数秒レベルのラグも許されないという状況であれば有線接続が必要にはなりそうです。
音質をあげるならスタンドは必須
スピーカーで音を再生するとスピーカー全体が振動するので、床置きすると振動が設置面に伝わって、共振や減衰を起こしてしまいます。
そこで導入したいのがスピーカースタンド。
スタンドを利用することで振動の制御することができ、床置きよりもクリアな音像を得ることが可能です。
実際にスタンドありなしで音の違いを聴き比べてみると明らかにスタンドありのほうが臨場感のある音が楽しめると感じました。
せっかく良い音が鳴るスピーカーなので、性能を最大限引き出すためにもスタンドもセットで導入しましょう。
Audioengine A2+ワイヤレス レビューまとめ
小型のデスクトップスピーカーとして人気のAudioengine A2+ワイヤレスを購入した感想を紹介しました。
コンパクトな筐体ながら最大出力30W×2chの迫力あるサウンドが味わえるのに加え、3.5mmステレオミニ、USBの有線接続とBluetoothと接続方法も多様。
プロダクトもシンプルでかっこよくデスクに馴染むデザインとなっているのがとても気に入りました。
スピーカー+スタンドで4万円ほどの出費となりましたが、デスク環境が更に一弾アップデートされて大満足です。
下記のような方にはとてもおすすめできるアイテムですので、気になった方は是非チェックしてみてください!
- 小型でミニマルなデザインPCスピーカーがほしい
- ジャンルを問わない万能タイプな音がほしい
- Bluetoothで接続して音を出したい
タイプ | アクティブDAC + アンプ内蔵スピーカー |
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内蔵DAC | Qualcomm CSR8670 |
内蔵アンプ | デュアルクラスABモノリシック |
筐体 | バスレフ型6.35 mm厚 MDF製キャビネット |
ドライバー | 2-Way 2.75 インチアラミドファイバー製ウーファー 0.75 インチシルクドーム・ツイーター |
入力 | 3.5 mmステレオミニジャック RCA USB Bluetooth 5.0 |
出力 | RCAラインアウト |
周波数帯域 | 65 ~ 22000 Hz(±2.0dB) |
対応音源 | 最大48 KHz / 16 bit |
USB | Micro USB |
無線 | Bluetooth 5.0aptX low latency, aptX, AAC, SBCM |
寸法 | 15 cm(H) x 10 cm(W) x 13 cm(D) |
重量 | 1.6 kg(L側)1.4 kg(R側) |
参考価格 | 32940 円(ペア) |