おすすめのガジェットまとめ

SwitchBot K10+ Pro Combo レビュー!部屋の掃除が全て完結するオールインワンの掃除機

SwitchBot K10+ Pro Combo

評価: 4.6

一年半ほど前から我が家の掃除はswitchbot k10+というロボット掃除機に頼りっぱなしです。

コンパクトで置き場所に困らないし、ちょっと大きめなロボット掃除機だと入り込めない場所も綺麗に掃除してくれるのがお気に入りだからです。

日々の生活を支えてくれているk10+がパワーアップした製品が登場しました!

それが今回紹介するSwitchBot K10+ Pro Comboという製品。

ありがたいことにメーカーさんから商品を提供いただけたので、k10+ユーザーの僕の素直な使用感をまとめたいと思います。

MEMO

本記事はメーカー様より提供いただき作成しています

この記事の著者

ガジェットブロガー・タカヒロのアイコン

タカヒロ

ガジェットブロガー

買ってよかったモノについて発信する月間45万PVの個人ブログです。「正直なレビュー」をモットーに2015年のブログ開設から300以上の商品を紹介しています!

運営者情報・メディア掲載

K10+ Pro Comboの外観

今回提供いただいたK10+ Pro Combo。

2023年に発売されたK10+の改良版にあたるK10+ Proとコードレス掃除機がセットになった画期的な掃除機です。

早速パッケージを開封すると付属品がずらり。

付属品
  • SwitchBot K10+ Pro本体
  • ゴミ収集ベース
  • モップ取付パッド
  • サイドブラシ × 2
  • 小型メンテナンスツール
  • 紙パック × 2
  • フィルター × 2
  • 専用お掃除シート(30枚)
  • コードレス掃除機本体
  • コードレス掃除機用ノズル × 4
  • コードレス掃除機用ノズルのスタンド
  • クイックガイド
  • 取扱説明書
  • サポートカード

初見では付属品の多さにちょっとびっくりしましたが、組み立て方法はとても簡単。

説明書をさっと確認して5分ほどでセットアップできました。

K10+ Proの本体。白を貴重としたシンプルなデザインのボディです。ボディ中央にや出っ張りがあり、ここには複数のセンサーが搭載されています。

SwitchBot ロボット掃除機 K10+ Pro本体

上部のカバーを外すと電源ボタンのON / OFFを操作したり、ダストボックスを取り出せるようになっています。

SwitchBot ロボット掃除機 K10+Proのカバーを−外す様子

こちらはコードレス掃除機の本体。4つのノズルを使い分けて、どんな場所の掃除も可能にしてくれるアイテムです。

使用しないものを立てかけておけるスタンドもついているのが良心的だなと思います。

こちらはゴミ収集ボックス。蓋の裏には水拭きモードのときに使うアダプターが収納されています。

SwitchBot ロボット掃除機 K10+のダストボックス

K10+ Pro Comboの良いところ・メリット

ここからは実際にK10+ Pro Comboを使用してみて感じた本製品のメリットを7つに分けて紹介します。

とてもコンパクトな製品だから置き場所に困らない

まずはなんと言っても製品のコンパクトさ。

従来の一般的なロボット掃除機と比較して約50%も小型化しており、直径は約25cmしかありません。

SwitchBot ロボット掃除機 K10+Proを手に持つ様子

また本体サイズ同様にゴミ収集ステーションがコンパクトなのも良い点。

コードレス掃除機とロボット掃除機をまとめて充電した状態でもA4サイズほどのスペースがあれば設置できてしまうので、一人暮らしの方にも使いやすいと感じました。

3000PAのパワフルな吸引力と静音性

ボディがコンパクトだと吸引力が弱いんじゃないかな?と心配になるところ。

しかし、K10+Proの吸引力を表す数値は3000PAとなっておりパワフルです。

部屋の隅々までしっかりゴミを吸引してくれるので、信頼できる掃除機だと思いました。

SwitchBot ロボット掃除機 K10+Proが掃除をする様子

またK10+Proは掃除中の駆動音が静かです。

SilenTechという特許技術を用いることで騒音50%カットしているそう。

普段は外出中にロボット掃除機を動かすのであまり恩恵を感じることはなさそうですが、家族がいる方には嬉しい機能だと思います!

障害物検知の精度が高く効率よく掃除ができる

K10+は掃除の途中にケーブルに絡まったり、強引に家具の隙間に入り込んでしまってステーションに自分で帰還できないことがたまにありました。

しかし、K10+ ProはPSD距離センサーを搭載しており、障害物をしっかり検知することができるので、このようなトラブルが発生する確率が格段に下がっています。

2週間ほど使用してみて、自分で充電ステーションに帰還できないケースには一度も遭遇していません。

またそれに伴って掃除が完了するまでの時間もK10+よりも改善されています。

同じ部屋を両者でそれぞれ掃除してみると、なんと清掃完了時間には18分ほどの差がありました。

K10+Proの清掃時間
K10+の清掃時間

水拭きシートを使い捨てできるて運用が楽

SwitchBot K10+Proの水拭きシートを撮影した写真

モップを搭載したロボット掃除機は掃除が終わるたびにモップの水洗いと乾燥といったメンテナンスが必要です。

自動で洗浄や温風まで行ってくれるタイプもありますが、大きなステーションを置くのは億劫に感じる方も少なくないはず。

SwitchBot K10+Proはゴミ取りに加えて付属のシートをつけることで簡易的に水拭きを行うことも可能です。

使用済みのシートを捨てて交換するだけなので運用が楽だし衛生面も心配なし。個人的にはこれだけ手軽に水拭きを行えるのはとても嬉しいポイントです。

なお、専用の水拭きシートは120枚セットで2200円ほどで販売されており、一枚あたり約18円になる計算となっています。

コードレス掃除機のおかげで家中の掃除が可能に

SwitchBot K10+ Pro Comboで掃除をする様子

SwitchBot K10+ Pro Comboのコードレス掃除機には下記4つのノズルがついていて、シーンに応じて掃除をおこなうことができます。

  • 床用ノズル
  • 2WAY隙間ブラシ
  • 隙間用ノズル
  • ダニ取りブラシ

個人的に特に気に入っているのは2つあります。1つ目は2WAY隙間ブラシ。

キーボードの隙間に入ったゴミなどをさっと吸い取ることができるので、PCデスク周辺の掃除がとても快適になります。

2WAY隙間ブラシを使用する様子

2つ目は隙間用ブラシ。

我が家は寝室とリビングの間のドアがスライド式でレールの上にゴミが溜まりやすいです。

レールの上のゴミはロボット掃除機では取り切れないのがちょっとした悩みでしたが、この製品のおかげですっきり解消されました。

隙間用ブラシを使用する様子

ロボット掃除機では掃除し切れない場所をさっと掃除できるのはとても心強いです。

吸引力もロボット掃除機と同様にパワフルで申し分ない使用感でした。

掃除をする行動ハードルを下げられる

今までちょっと汚れが気になった時はハンディクリーナーを使うことが多かったのですが、使いたい時に充電が切れていることがよくありました。

使い終わった後にすぐ充電できる環境がないと、このような状態に陥りやすいですよね。

しかしSwitchBot K10+ Pro Comboなら掃除機を使ったらステーションに差し込んで充電するアクションを自然に取れるので充電切れに遭遇することはありません。

コードレス掃除機本体を充電する様子

また、こちらのコードレス掃除機は溜まったゴミを自動で集塵ステーション内のゴミ袋に収集してくれます。

自分でメンテナンスする手間も最小限に済むのが嬉しいポイント。

コードレス掃除機本体のダストボックスを確認する様子

掃除という行為自体億劫になりがちという方も多いと思いますが、充電やゴミ捨ての手間がほとんどかからない本製品なら行動するハードルを極限まで下げられると思います。

充電時の安定性がアップした

SwitchBot K10+ Pro Comboの充電ステーションをアップで撮影する様子

僕は普段K10+を玄関付近に設置しているのですが、やや不満に思っていたことがありました。

それはステーションに待機中のロボット掃除機に少しでも足が当たるとすぐに充電状態から抜けてしまうということ。

家に届いた大きな荷物を運んでる時や廊下が暗い時などに結構やらかしがちだったんですよね…。

しかし、SwitchBot K10+ Pro Comboは写真のような凹凸があり、多少の衝撃を与えたぐらいではステーションからロボット掃除機が離れることはありません。

細かい点かもしれませんが、日々使用し続ける上ではとても嬉しい改良だと個人的には感じました

K10+ Pro Comboのイマイチなところ・デメリット

次にK10+ Pro Comboのイマイチと思ったところを2つ紹介します。

コードレス掃除機の持ち手部分はもう一つ工夫が欲しい

コードレス掃除機を手に持つ様子

SwitchBotのコードレス掃除機は持ち手部分がシンプルなスティック状になっているのですが、ここは形状にもう一つ工夫があっても良いのかな?と思いました。

コードレス掃除機に各種ノズルをつけると1.5kg~1.6kgほどの重量になるので数分持っていると、そこそこ手首に負荷を感じるためです。

持ち手に少し角度がついていたりすると、より手首の負荷が下げられると感じたのでややイマイチと感じた点としてあげておきます。

ノズルを4つ立て掛けられるようにしてほしい

ノズル用スタンドに立てかける写真

SwitchBot K10+ Pro Comboはコードレス掃除機用のノズルを3つ立てかけられるスタンドがあります。

これ自体はとても良心的だと思うのですが、4つノズルを立て掛けられるとなお良いと思いました。

コードレス掃除機を充電する際はノズルを外した状態でステーションに差し込んでおく必要があるので、取り外したノズルの置き場所がなくなっちゃうんですよね…。

僕は一番使用頻度が低いノズルを別の場所に保管して運用していますが、ここはぜひ次回作で改善してもらえたら嬉しいです。

K10+ ProとK10+の違い比較

今回紹介したK10+ ProはK10+の後継機に当たる製品です。ここでは簡単に両者の製品の違いを紹介します。

K10+Pro(新モデル) K10+(旧モデル)
吸引力3,000Pa2,500Pa
メインブラシの形状ゴム製ブラシゴム+毛のブラシ
障害物回避システム
(PSD距離センサー)
あり
(衝突率が40%軽減)
なし
本体ダストボックス容量200ml150ml
ゴミステーション機能約90日間ゴミ捨て不要
(抗菌紙パック)
約90日間ゴミ捨て不要
(紙パック)
価格(税込)69,800円約59,800円
発売日2024年7月11日2023年7月9日

SwitchBot K10+ Pro Combo レビューまとめ

SwitchBot K10+を愛用してきた僕がK10+ Pro Comboを使用してみた感想をまとめました。

改めて本製品の良い点・イマイチな点を整理すると下記の通り。

メリット
  • コンパクトだから置き場所に困らない
  • 3000PAのパワフルな吸引力
  • 障害物検知の精度が高い
  • 水拭きシートを使い捨てできて運用が楽
  • コードレス掃除機で家中の掃除が可能
  • 掃除をする行動ハードルを下げられる
  • 充電時の安定性がアップした
デメリット
  • コードレス掃除機の持ち手部分はもう一つ工夫が欲しい
  • ノズルを4つ立て掛けられるようにしてほしい

設置場所が少なく済むので一人暮らしの方にも導入しやすいですし、これ一台あれば部屋の掃除に困ることはないという守備範囲の広さが魅力。

掃除機としての性能面もとても満足できるレベルなので、これからロボット掃除機がほしいという方におすすめ。

気になった方はぜひ購入を検討してみてください!

それでは今日はこの辺で。

参考 ロボット掃除機K10+ & Pro & Comboよくある質問SwitchBot公式サイト

コメントを残す