年に数回は旅行に出かけるのが好きで、旅行を快適にしてくれる便利グッズには目がありません。
これまで色々なアイテムを試してきましたが、最近また気になるものを見つけました。
それが、HOLICCから発売されているバックパック「One mini」です。
旅を快適に過ごすための工夫が満載で、本当に素晴らしいリュックだったので、今回はその使用感を皆さんにお伝えしたいと思います。
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HOLICC One miniの外観
今回提供いただいたOne mini。
旅行関連のグッズを多数手掛けるHOLICCから2025年9月に発売されたバックパックです。
同ブランドの旗艦モデルである「One」は通算5,000個を突破する人気アイテムなのですが、「もう少し小さいサイズが欲しい」「通勤用に使いたい」という声を受けて生まれたのが、このOne miniなんだそう。
カラーバリエーションは3つあり、今回はその中からシルナイロンコーデュラ(ブラック)を送っていただきました。

- シルナイロンコーデュラ(ブラック)
- Limova(ブラック)
- Limova(グレージュ)
シルナイロンコーデュラはCORDURA®ナイロンにシリコン加工を施した生地で、撥水性と光沢感が特徴。サラサラとした質感で手触りもとても心地よいです。
一方のLimovaは程よいハリとマットな質感が持ち味とのことなので、より落ち着いた雰囲気が好みの方はこちらを選ぶのもありだと思います。

基本的なスペックは下記の通り。
| サイズ | 高さ39cm × 幅28cm × 厚さ12cm(拡張時19cm) |
|---|---|
| 重量 | 1.2kg |
| 容量 | 13〜21L(うち圧縮スペース 約10L) |
| PC収納 | 最大16インチ(幅25cm × 厚さ2cm以下推奨) |
| 素材 | シルナイロン CORDURA® / Limova |
| 価格 | 25,850円(税込) |
| 保証 | 1年保証 |
21Lという容量は一泊二日の小旅行や普段使いにちょうどいいサイズ感で、圧縮機能を使えば13L相当までスリムに絞り込めます。

背面部分は、通気性の良いメッシュ素材と肉厚なクッションが使われています。
これにより、背中全体が包み込まれるような快適な背負い心地を実現。長時間の移動でも蒸れにくく、疲労を軽減してくれます。
また、スーツケース用ストラップも付いているので、スーツケースと一緒に持ち運ぶ際もスムーズです。

HOLICC One miniの特徴
One miniは収納スペースが5つに分割されているリュックなのですが、シンプルな見た目とは裏腹に様々な機能が搭載されています。
ここからは普段旅行に持って行く荷物などを収納していきながら、収納力を紹介していきます。
圧縮袋一体型の収納ポケット

本製品の最大の特徴はフロント部分のポケットが、以前に紹介したPackBag(圧縮袋)と同様の機能を兼ね備えているという点。
Tシャツ12枚分もの衣類が入る圧縮スペースで、ファスナーを締めるだけでかさが半分ほどに縮みます。
パッキングする中でも特に嵩張る荷物をさくっと圧縮して持ち運べるようになる点がすごく便利です。
今まではPackBagに衣類を入れて、それを別の旅行鞄に収納していましたが、荷物も減るし一石二鳥のナイスアイデア。


しかもこの圧縮スペース、フタの部分が止水ファスナー付きのポケットになっています。
旅行先で着用済みの衣類を分けて入れたり、濡れたものを収納したりできるので、旅の後半になるほどありがたみを感じる作りだと思います。
圧縮した状態であればLCCの機内持ち込みサイズにも対応するとのことで、身軽に旅をしたい方にはうってつけです。
品質の低い圧縮袋ではファスナーの開閉がスムーズにいかないこともありますが、本製品はストレスなく使えるため、その点も高く評価できます。
ファスナーの持ち手がしっかりしていて握りやすいことも、使いやすさにつながっていると感じました。

2階建て構造の収納ゾーン
中央のポケットは上下で分かれている2階建て構造。
これは「重いものを上部に入れると軽く感じる」という登山家の荷造り術から着想を得た設計なんだそうで、リュックのスペースを余すことなく使えるうえ、荷物が底に溜まってしまうストレスもありません。
上の部分は6つのポケットが備わった小物用のオーガナイザー。底が浅くて中身が見渡せるので、モバイルバッテリーや財布など頻繁に取り出すものを収納するのに最適です。

下の部分は姉妹製品のPackBag+ Sサイズ(24.5cm × 18cm)がすっきり収まるサイズに作られていて、そこそこスペースが広め。様々なものを収納するのに汎用的に使えると感じました。
サイドのコの字型の開口部から出し入れする構造なので、リュックを背負ったままでも荷物にアクセスできます。

ノートPCの収納もバッチリ
背面側にはPC収納スペースも用意。
クッション素材でできていて、最大16インチ(幅25cm × 厚さ2cm以下推奨)のノートPCを安全に持ち運ぶことができます。
書類やタブレットを分けて入れられるポケットも付いているので、A4の資料を持ち歩く通勤用途にもしっかり対応。
個人的にPCスリーブはリュック選びの際に必須の機能なので、ありがたい…!

旅行で活躍するちょっとしたポケットも便利
One miniは5つの収納スペースの他にも便利な機能がいくつかあります。
1つ目はボトルストッカー。
ペットボトルやタンブラーはもちろん、折りたたみ傘を収納するのにもぴったりなサイズ感です(傘は26.5cmまでが推奨とのこと)。
外付けではなく内側に配置されているのがポイントで、ファスナーを閉じれば外から見えず、スッキリとした印象に収まる点が個人的にはかなり嬉しいポイント。

2つ目は背面にあるシークレットポケット。
名前の通り、リュックを背負っている時には見えないポケットなのでパスポートなどの貴重品を収納するのにうってつけです。
Oneでは横から開く仕様だったものが、ユーザーの要望を受けてOne miniでは上から開く仕様に変更されているそう。細かいところまで手が入っています。

3つ目はショルダー部分のAirTag用ポケット。
海外旅行で荷物を預ける機会がある方にとっては地味に嬉しい仕様だと思います。
ファスナーやショルダーの作りが良い
使っていて地味に感動したのがファスナー周り。
外周のファスナーはすべてYKK製が採用されていて、開け閉めがとにかくスムーズです。
引き手にはHOLICCが独自開発したファスナーストラップが付いていて、手袋をしたままでも操作できるようデザインされているとのこと。実際、握りやすさは他のリュックと比べても頭ひとつ抜けていると感じます。
ショルダー部分には、Oneシリーズのために別注しているという低反発かつ高密度のフォームを使用。
力を入れた分だけ押し返してくるような硬さではなく、じんわりと沈み込んで肩に馴染んでいく感覚があります。荷物を入れた状態で長時間背負っても、重さが一点に集中しないのが良いですね。
自立するので置き場所に困らない
スクエア型のリュックでありながら、しっかり自立してくれるのも嬉しいポイント。
カフェや職場の狭いスペースにさっと置けますし、置いたままでも型崩れせず荷物を取り出せます。
意外と自立しないバッグって多いので、こういう当たり前の使い勝手が担保されているのは信頼できます。
背負った時のシルエットがかっこいい

One miniは機能性の高さはもちろん、無駄のないミニマルな外観が魅力で、背負ったときの雰囲気もとても気に入っています。
もともとスクエア型のリュックが好みということもあり、この形は自分にしっくりと馴染みます。
僕の身長は177cmなのですが、実際に背負ってみるとサイズ感のバランスが良く、大きすぎず小さすぎずちょうど良い印象です。
街歩きにも仕事にも合わせやすいデザインで、どんなシーンでも自然に使えるのが嬉しいポイント。
HOLICC One miniのイマイチな点
かなり気に入って使っているので本当に細かい部分なのですが、気になった点も正直にシェアしておきます。
荷物が多い日はボトルスペースが圧迫される
ボトルストッカーが内側に配置されている構造上、メイン収納に荷物をぱんぱんに詰め込むとボトルスペースが狭くなります。
普段の荷物量なら問題ありませんが、荷物が多く、なおかつペットボトルや水筒を毎日持ち歩くという方は少し窮屈に感じるかもしれません。
価格は決して安くない
25,850円という価格は、リュックとしては安い部類ではありません。
ただ、YKKファスナーや別注フォーム、CORDURA®ナイロンといった部材の良さ、そして1年保証が付くことを考えると、納得感のある価格設定だと個人的には思います。
HOLICC OneとOne miniのスペック比較
One miniは容量13〜21Lとなっていて1泊2日程度の旅行に最適なサイズ感。
もう少し長い日程の旅行に最適なリュックが欲しい場合は、一回り大きいサイズの姉妹製品「HOLICC One」がおすすめです。
ここでは両者の違いを比較表でご紹介します。
| 項目 | One mini | One |
|---|---|---|
| サイズ | 高さ39cm × 幅28cm × 奥行き12cm (拡張時19cm) | 高さ46cm × 幅28cm × 奥行き13cm |
| 質量 | 1.2kg | 1.4kg |
| 容量 | 13〜21L(圧縮部分 約10L) | 28L(圧縮部分 12L) |
| 独立PCスペース | 最大16インチ | 最大16〜17インチ |
| 洋服圧縮機能 | Tシャツ12枚分 | Tシャツ17枚分 |
| オーガナイザー スペース | 深さ14cm | 深さ20cm |
| カードポケット | なし | あり |
| バリエーション | シルナイロンコーデュラ(ブラック) Limova(ブラック) Limova(グレージュ) | シルナイロンコーデュラ(ブラック) |
| 価格 | 25,850円(税込) | 28,000円(税込) |
| リンク | 価格を見る | 価格を見る |
両者の差は容量で7L、重量で200g。価格も約2,000円ほどOne miniの方が手頃です。
2泊以上の旅行が多い方はOne、通勤メインで1泊程度の旅行にも使いたい方はOne miniという選び方がしっくりくると思います。
HOLICC One mini レビューまとめ

本記事ではHOLICC One miniを使用してみて感じたメリット・デメリットを紹介してきました。
改めてまとめると下記の通り。
- 圧縮袋一体型のポケットで衣類がコンパクトになる
- 2階建て構造で荷物が底に溜まらない
- 最大16インチのPCスペースを独立して確保
- YKKファスナーと独自ストラップで開閉が快適
- 自立するので置き場所に困らない
- ミニマルで服装を選ばないデザイン
- 荷物が多い日はボトルスペースが圧迫される
- 価格は決して安くない
HOLICC One miniは、圧縮袋機能付きポケットや2階建て収納、PCスリーブなど実用性をしっかり押さえつつ、デザイン面でもミニマルで洗練された雰囲気を備えた素晴らしいアイテムでした。
コンパクトながらスマートに背負えるサイズ感で、街使いから出張やジム通いまで幅広く対応可能。
シークレットポケットやボトルストッカーといった細かな配慮も随所に見られ、日常的に使う中で「こういう機能が欲しかった」と感じさせてくれる仕上がりです。
機能性とデザインを両立した万能なリュックを探している方に、自信を持っておすすめできる一品。気になった方はぜひチェックしてみてください!



