仕事終わりの時間はスマホやPCは見ないで、Kindleで読書をするのが日々の習慣。
目に優しくて睡眠の質を下げない点や、お風呂でも安心して使えるなどのメリットが魅力で、これまで複数のKindle端末を試しています。
そんな中、Kindleシリーズの中でも一番人気のPapweWhiteシリーズに新作が登場しました!
3年ぶりのアップデートということで進化点も豊富。
Kindle愛好家の僕としては試さずにはいられない!ということで、早速実機を購入してみました。
ということで、本記事ではPaperWhite(第10世代)を1年使用してきた僕が、Kindle Paperwhite(第11世代)を使ってみた感想をまとめていきます!
- 6.8インチの大画面に進化
- ベゼルの幅が薄くなった
- USB-C充電ポート搭載
- バッテリー持ちがさらに改善
- ページ送りが高速化
- ワイヤレス充電モデル登場
- 端末の重さがアップ
- ワイヤレス充電モデルの充電器は別売り
タップできる目次
Kindle PaperWhite(第11世代)の外観
今回購入したKindle PaperWhite(第11世代)。前作から3年ぶりに出た新型のKindle PaperWhiteです。
早速パッケージを開封。付属品は下記の通り。
- Kidle PaperWhite本体
- USB-Cケーブル
そしてこちらがKindlePapweWhite(第11世代)の本体。
サイズは174 mm x 125 mm x 8.1 mm(205g)となっており、とてもコンパクト。2021年話題の端末、iPad mini 6と比べるとこんな感じ
左右や上部には特に操作周りに使うものはなく、底面に充電用のUSB-Cポートと電源ボタンが搭載されているのみという構成です。
Kindle PaperWhite(第11世代)のメリット
Kindle PaperWhite(第11世代)の外観を簡単にチェックしたあとは、実際に使って感じてみたこのアイテムの良い点・メリットを紹介していきます。
大画面で明るいディスプレイへ進化
まずはなんと言っても旧モデルでは6インチだったディスプレイサイズが、新モデルでは6.8インチにアップしたのが嬉しい!
両機種を見比べると、デバイスのサイズ自体が少し大きくなり、ベゼルの幅が薄くなったことで、0.8インチ分のディスプレイ領域アップを実現しているのがわかります。
旧モデルはベゼルの幅が厚くてちょっと、野暮ったい見た目でしたが、よりスタイリッシュになっていい感じだなーという印象。
もちろんディスプレイ領域が広がったことで、情報取得効率も上がりページを捲る回数が減るというメリットもあります。
両機種全く同じ設定でビジネス書を表示すると6行分ぐらいの差が出ています。
僕はKindleで漫画を読むことも多いのですが、ディスプレイが大きくなると、より迫力のある絵を楽しめるのも素晴らしいなと思います。
USB-C充電ポート搭載&ロングバッテリー化
Kindle Paperwhite(第11世代)はKindleシリーズで初めて充電ポートにUSB-Cを搭載しています。
現在売られている多くのデバイスはUSB-Cが主流になっているので、もしKindle端末用にmicro-USBケーブルも使っていた方はこれを気にケーブルの数を減らます。
また、充電端子だけでなくバッテリーの持ちも前モデルから大幅進化。
そもそもめちゃくちゃ電池持ちが良いKindle端末でさらに前モデルより1ヶ月もバッテリーが持つなんてびっくりです。
第11世代 | 第10世代 | |
---|---|---|
バッテリー持ち | 最大10週間 | 数週間 |
ページ送りが高速化
Kindle Paperwhite(第11世代)は、前モデルに比べて、ページ送りが20%高速化しています。
KindlepaperWhiteのページ送りは、タブレットと比較すると少しもたつく感じがありましたが、それが体感できるレベルで軽減されたのは嬉しい。
両機種のページ送り速度を比較するとこんな感じ▼
ちなみに3万円以上する最上位機種のKindle Oasisiと比べても遜色ない速度でページ送りができます▼
今までよりもサクサク本を読み進めることができのはKindle端末で漫画を読む方なんかには特に嬉しいポイントなのではないかと思います。
Kindle PaperWhiteのデメリット
Kindle PaperWhite(11世代)は前モデルから大幅にアップデートしており、使用していて不便に感じることは殆どありませんでした。
ただ、唯一気になった点があったので、デメリットとして紹介しておきたいと思います。
端末の重さがアップ
Kindle PaperWhite(11世代)は前モデルからデバイスのサイズがアップしており、それに伴って重量も増しています。
Kindle端末は軽量さがウリのデバイスなので、わずかな差ではあるもの重さが増してしまったのはちょっと残念なポイント。
読書をし始めると1~2時間と長い間デバイスを持ち続けることになるので、できれば重さは据え置きだと嬉しいなと感じました。
第11世代 | 第10世代 | |
---|---|---|
サイズ | 174 x 125 x 8.1 mm | 167 x 116 x 8.2 mm |
重さ | 205g | 182g |
Kindle PaperWhite(第11世代)シグネチャーモデルの違い
2021年に発売されたKindlePaperWhiteには2つのモデルが存在します。
2つのモデルのスペックを比較してみると下記の通り▼
Kindle PaperWhite | Kindle PaperWhite シグネチャーモデル | |
---|---|---|
イメージ | ||
USB-C充電 | ◯ | ◯ |
ワイヤレス充電 | × | ◯ |
容量 | 8GB | 32GB |
広告 | あり / なし選択 | なしのみ |
価格 | ¥14,980 ~ | ¥19,980 |
最初このモデルの価格をなんとなく聞いたとき、「ワイヤレス充電ありなしで5,000円も料金が違うの!?」と思いましたが、その他のスペックもあがっているのを見ればこの価格帯は納得の行く設定です。
スペックの高い上位モデルを買うとおまけにワイヤレス充電もついてくるという認識の仕方が一番正しそう。
ちなみにシグネチャーモデルにはワイヤレス充電器は付属しておらず、別途Ankerから発売予定のワイヤレス充電器を購入する必要があるので注意。
Kindle PaperWhite(第11世代)の口コミ・評判
Kindle PaperWhite(第11世代)を買った方の口コミをTwitterで集めてみると、大画面化したことやサクサク動くことに対してポジティブな意見が多く寄せられているのが印象的でした。
New Kindle Paperwhite 来た!
— 大岡由佳『りあクト! 第3.1版』BOOTHにて/紙本も販売中 (@oukayuka) October 27, 2021
旧型と画面の大きさが全然違う。ページめくりの画面更新もキビキビしてる。
これは買ってよかった😆 pic.twitter.com/07Ng7LMDFi
新しいkindle paperwhiteが来ました。初代に近いモデルと比較して切り替えも早くなってるし、画面サイズも大きいし、色味が白に近くなってて良いです。スマホより単機能なのは嬉しい。 pic.twitter.com/5frIBvisvL
— izm (@izm) October 27, 2021
6.8インチに大型化した「Kindle Paperwhite(第11世代)」USB-Cポート搭載で充電も便利になったし、前モデルと比較すると動きがサクサクのサクサクで最高。
— ろんすた@変デジ研究所 (@monestar) October 28, 2021
ページ送りもハイライトもストレスなく快適。少しだけ重くなったけど、もう10世代には戻れない。好き。 pic.twitter.com/6zSkqKMZzD
最新のKindle(【NEWモデル】Kindle Paperwhite)は画面が大きくなった
— アオ@サブカル系情報発信基地Blue-BiRD/アオの顔料@小川淳也さん推し (@Royal_Blue_BiRD) October 30, 2021
と聞いたので買ってみた。
※オアシスは流石に高いから見送ってた
マンガ読むなら
Paperwhite1択かも。少なくとも1番安いやつはルビが読めない・・・
2枚目と3枚目比較
ピントのせいもあるけど、体感これぐらい差がある気がする pic.twitter.com/oOwhqpcziq
Kindle端末の選び方について
Kindle端末の現行ラインナップは今回紹介したKindle PaperWhiteを含め5種類あります。
下記の記事では、Kindle端末の現行ラインナップをすべてレビューした上で各モデルの違いを解説しているので、気になった方は是非合わせてお読み下さい。
kindle端末のおすすめはどれ?最新7機種の比較&選び方を解説【2024年】Kindle PaperWhite(第11世代)レビュー まとめ
PaperWhite(第10世代)を1年使用してきた僕が、Paperwhite(第11世代)を使ってみた感想をまとめてきました。
前作と同じ価格帯でありながら、これまで大きくスペックが進化しているのはとても素晴らしいなと思いました。
物理ボタンが搭載されている点を除けば、3万円台の最上位機種Kindle Oasisとほぼ遜色ない使用感がありますし、充電のしやすさは新型Kindle PaperWhiteが優秀です。
下記のような方にとてもおすすめの一台だと思います。
- これから初めてKindle端末を購入する方
- 第10世代のKindle PaperWhite、無印Kindleからの買い替えを検討している方
より快適な読書体験をしたい方はぜひ購入を検討してみて下さい!
1.バッテリー持ちが「第11世代 12週間 第10世代 8週間」となっていますが、「第11世代 最大10週間 第10世代 数週間」の誤りではありませんか。
2. 第11世代のサイズが「160 x 113 x 8.7mm」になっていますが、「174 x 125 x 8.1 mm」の誤りではありませんか。
ご指摘ありがとうございます!修正させていただきました!
以前のiPad miniとの比較レビューも参考になります。
Boox leaf という7インチE ink タブレットが気になってます。
Androidタブレットなのでkindleアプリダウンロードできます。
(現在10.3インチのboox Air持ってます)
leafはpaper whiteのようにすごく軽いらしく
また電子ペーパー、Android搭載です。
自身の使い方で
paper white、iPad mini、とboox leafと
選択が分かれて面白いと思います。
もしご興味と機会があればレビューをお願いします。
コメントくださりありがとうございます!
Boox leaf初めて聞きました!ちょっと調べてみようと思います。
情報の提供ありがとうございます!!
初めまして。いつも楽しみに拝見させてもらってます!
こちらの記事を読み、私もKindle PaperWhite 第11世代を購入しました!
そこでご質問なのですが、タカヒロさんは保護フィルムや保護ケースは使用されていますか??もしオススメなどあればお伺いしたです。
よろしくお願いいたします。
おぱぱさん、温かいコメントくださりありがとうございます!
Kindle PaperWhite 第11世代とても良いデバイスなので、読書捗りそうですね!!
お問い合わせいただきました内容なのですが、僕は主に自宅でしか使用しないのでどちらも使用していません。
良いご回答ができず、すいません!