取り扱っている本の数が豊富で、場所を選ばず手軽に読書を楽しむことが出来る電子書籍サービスのKindle。
スマホの他にもタブレットやKindle端末など様々な端末で読書することが出来るため、こんな疑問を感じる方も多いのではないでしょうか?
- iPadとKindle端末で読書するはどんな違いがあるの?
- 自分の用途ならどっちの端末を買うのが正解?
そこで本記事では両デバイスを愛用する僕がKindle端末とiPadのメリット・デメリットやシーン別にどちらがおすすめなのかを解説していきます。
電子書籍用の端末を買うことを検討している方はぜひチェックしていってください!
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Kindle端末とiPadの違い・スペック比較
本記事ではKindle端末3種類と比較的安価でコンパクトなサイズのiPad2種類を比較していきます。
各端末の違いをざっとまとめると下記の通り。
Kindle(無印) | Kindle Paperwhite | Kindle Oasis | iPad mini(第6世代) | iPad(第10世代) | |
---|---|---|---|---|---|
イメージ | |||||
サイズ | 6インチ | 6インチ | 7インチ | 8.3インチ | 10.2インチ |
重さ | 161g | 182g | 188g | 293g | 487g |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi | 326ppi | 264ppi |
防水 | – | ◯(IPX8等級) | ◯(IPX8等級) | – | – |
カラー表示 | × | × | × | ◯ | ◯ |
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Kindle端末のメリット・デメリット
Amazonの電子書籍を読むのに最適化された端末であるKindle端末。
電子ペーパーディスプレイという技術が使われており画面の見え方やバッテリー持ちがタブレットとは全く異なるのが特徴です。
またKindle専用の電子書籍リーダーならではの利便性の高さも兼ね備えており、使い勝手も優れています。
- ブルーライトを発しないから目に優しい
- 寝る前に読んでも入眠の妨げにならない
- 電池持ちが非常に良い(一日3時間程度の利用なら1ヶ月はもつ)
- 通知が来ないので読書に集中できる
- 防水対応(PaperWhite、Oasisのみ)
- アプリ内で書籍が購入できる
- iPadよりも軽い
- 表示がモノクロ
- 動きがややもっさりしている
- 電子書籍を読むこと以外はできない
iPadのメリット・デメリット
電子書籍や動画、webブラウザの閲覧といったインプット作業からApple Pencilを用いたメモ、動画写真編集といったアウトプット作業まで幅広く行えるiPadシリーズ。
電子書籍を読むという点でKindle端末と比較すると下記のようなメリット・デメリットをあげることができます。
- カラフルなコンテンツを閲覧できる
- Kindle端末より動きが軽快
- できることが豊富
- ブルーライトを発するので目が疲れやすい
- 就寝前に読書すると入眠の妨げになる
- 防水対応じゃない
- Kindle端末と比べると100g以上重い
- Kindle端末よりも電池持ちが悪い
アプリ内から電子書籍が購入できないのは注意
iPadやiPhoneはkindleアプリ内で電子書籍を購入することができず、ほしい本がある場合は一度Amazonへアクセスする必要があります。
これはどうやらiOS版のkindleアプリ内で書籍を購入すると売上げ手数料がAppleに入るのを避けるためらしい。
kindle端末であれば気になった書籍がワンタップで購入できるので、煩わしく感じてしまうポイントです。
Kindle端末とiPadどっちが使いやすい?シーン別に比較
ここからはKindle端末とiPad、両者のメリットを活かして実際にどのように使い分けているのかを紹介していきます。
今回取り上げるのは以下の5つのシーンです。
- 雑誌を読む時
- 勉強する時
- 寝る前に読書する時
- お風呂で読書する時
- 旅行の移動中に読書する時
雑誌を読むならiPad
Kindle端末は画像をグレースケールでしか表示できないですが、iPadはカラフルな表示が可能です。
さらに解像度もKindle端末よりも高く、美しい画像を楽しむことができます。
雑誌など写真や絵をを楽しむようなコンテンツはiPadが最適。
メモを取ったり勉強しながら本を読むならiPad
Kindle端末は動作がちょっともっさりしているので、気になったところにハイライトを当てたりしながら本を読み進めるのはやや煩わしく感じます。
しかしiPadは操作感が警戒で、気になったことがあればアプリを閉じてすぐにネット検索をすることが可能。
メモを取ったり調べ物をしながら本を読み進めるならiPadがおすすめです。
寝る前の読書ならkindle端末
iPadのディスプレイはブルーライトを発するため、就寝前に見ると目が冴えてしまい睡眠の質が落ちてしまいます。
それに対して、Kindle端末は電子ペーパーディスプレイを採用しており、ブルーライトを発しないので寝る前に読んでも入眠の妨げになりません。
就寝前やアフター5の読書ならKindle端末が最適です。
お風呂で読書するならKindle端末
Kindke PaperWhiteとKindle Oasisは防水対応(IPX8等級)しているのに対して、iPadは非対応。
さらにKindle端末は少し水に濡れた手でも画面をタッチした時の反応がよく、操作性が落ちません。
お風呂での読書にはKindle端末が最適です。
旅行に持っていくならkindle
Kindle端末はiPadよりもコンパクトで100g以上軽いため、荷物になりづらいです。
さらにKindle端末は一度充電すれば1ヶ月近く電池が持つので、出発前にしっかり充電しておけば旅行中の充電も不要。
旅行の移動中などに読書を楽しむのにはkindle端末が最適です。
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KindleとiPadのシーン別比較まとめ
kindle端末とipadのメリット・デメリットを解説した上で、シーン別にどちらのデバイスが最適化を解説してきました。
iPadはできることが幅広く万能な端末なので、これがあれば困ることはないと思います。
しかし、Kindle端末はで電子ペーパーディスプレイを採用しており、快適な読書体験を味わうことが出来るのが魅力です。
また持ち運びのしやすさやバッテリーが長持ちする点、お風呂でも気兼ねなく読書できるのもKindle端末ならではのメリット。
ぜひご自身のニーズに合わせて気になる端末を導入してみてください。