社会人になってから見知らぬ土地へ旅に出かけるのが趣味の一つになりました。
その土地ならではの綺麗な景色や美味しいご飯を食べる非日常な体験は仕事を頑張る糧になります。
そんな旅好き僕がここ3年ぐらいヘビーユーズしているのがCABIN ZERO CLASSICというバックパック。
素晴らしい魅力の詰まったバックパックなので、実際に使用しつづけて感じた良い点と欠点をまとめたいと思います!
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キャビンゼロのメリット・良い点
まずはキャビンゼロを3年間使用してきて感じた本製品のメリットを6つに分けて紹介していきます!
①機内持ち込み可能なギリギリのサイズで設計
各航空会社には機内持ち込み可能な荷物のサイズが規定されています。
キャビンゼロのバックパックは3種類(44L、36L、28L)あって、一番大きいサイズの44Lはこの規定をギリギリクリアできるように設計されています。
同じ44Lでも縦長のバックパックなどは機内持ち込みの規定をクリアできない場合もあるのですが、キャビンゼロは正方形に近いデザインを採用することで規定をクリアしているのがポイント。
- 荷物の破損や紛失を防止できる
- 荷物受け取りの手間が減り、到着ロビーをすぐに出ることができる
荷物は最小限にまとめて、フットワーク軽く旅行をしたい人にとってこの仕様はとても便利です。
②落し物発見連絡システム「OKOBAN」に登録できる
キャビンゼロは落し物発見連絡システム「OKOBAN」のIDタグを搭載しています。
「OKOBAN」に予め登録しておくと、万が一のトラブルの際にIDから所有者を割り出すことができるので、紛失しても手元に戻ってくる確率を高めてくれます。
遺失物をオンライン上で取り扱える様にしたグローバルサービスです。
落し物発見連絡システム「OKOBAN」と紛失防止タグをセットで利用しておけば、リュックをなくすリスクへの備えは万全です。
キャビンゼロに記載されているタグの番号を登録する
リュックの情報を入力して登録を完了させる。
③10年間のメーカー保証付き
キャビンゼロの正規品は購入から10年間の保証が付いてきます。
とても頑丈なリュックなので3年ほど使って何かトラブルがあったことはないのですが、これはとても心強い。
ネット上には「持ち手が壊れたので交換をお願いしたら1週間以内に新品が届いた」なんてエピソードもあったので、保証サービスは信頼できそうです。
④荷物の収納のしやすさがピカイチ
キャビンゼロはメイン気室のファスナーがスーツケースのようにとても大きく開きます。
いくつか旅行用のバックパックを使用してきましたが、ここまで大きくポケットが開く仕様は珍しい。
ホテルのベッドにガバッとファスナーを開けたキャビンゼロを置いておけば、テンポよくパッキングが行えるのでとても便利です。
⑤長時間背負っても疲れづらい
リュックを長時間背負っても疲労感をなるべく感じないようにするためには腰でリュックを支えてあげることが大事。
肩30%:腰70%の割合で荷重を分散すると体にかかる負担を大きく軽減することができるからです。
キャビンゼロはこの点もとても優秀。
正方形に近いデザインを採用していることもあり、ハーネスの長さを調整すると自然と腰でリュックを支えられる状態を作ることが可能です。
何度もこのリュックで旅をしてきましたが、背負った時のバランスの良さはキャビンゼロがピカイチでした。
⑥サイドの持ち手が便利
旅の途中ではリュックを背負うのではなく、一時的に手に持ってちょっと動きたい時が頻発します。
電車の中を少し移動したい時や荷物を預けるときなどなど。
キャビンゼロはリュックのサイドに肉厚な持ち手がついているので上記のようなシーンでさくっとリュックを持ち上げることができます。
このサイドハンドルは購入時はあまり関心がありませんでしたが、使っていくうちにとても便利だと感じた仕様の一つです。
キャビンゼロのデメリット・欠点
次に3年ほどキャビンゼロを使用してきて感じた本製品のデメリットを3つ紹介していきます。
①細かなポケットがない
キャビンゼロは収納ポケットが下記の4つのみと少なく、細々としたアイテムなどは全てポーチなどに個別に収納しておく必要があります。
- メインコンパートメント
- メッシュポケット
- フロントポケット
- PCスリーブ
個人的にはこの仕様で困ることはほとんどありませんが、普段から細かなポケットが充実しているリュックを利用している方は注意した方が良いと思います。
②サイドポケットがない
上記の収納ポケットがない点にも通じますが、サイドポケットがついていないのもキャビンゼロのデメリット。
ペットボトル飲料などを一時的に収納できるポケットがあるとより利便性が高まりそうなのですが…。
キャビンゼロ ミリタリーにはサイドポケットも付いているので、気になった方はこちらを購入するのがありかもしれません。
③胸ベルトがない
登山リュックなどで多く見かける胸ベルト。これがあるとリュックと身体の密着感が増して重さを感じにくくなる効果があります。
キャビンゼロにはこれが残念ながら搭載されていません。
リュックのデザイン自体が疲労を感じづらい形状になっているので、そこまで困ることはないのですが、搭載されているさらに良いなと感じます。
この点が気になる場合は、外付けのチェストストラップなどを導入することでカバーできます。
キャビンゼロ44L・36L・28Lの違い比較
CABIN ZEROは今回紹介した36Lサイズに加えて3種類の製品ラインナップがあります。
重量やサイズの違いなどを簡単にまとめましたので、購入する際の参考にしてみてください!
キャビンゼロ 44L | キャビンゼロ 36L | キャビンゼロ 28L | |
---|---|---|---|
イメージ | |||
価格 | ¥9,500~ | ¥8,500~ | ¥7,500~ |
大きさ (縦×横×マチ) |
55cm × 40cm × 20cm | 45cm × 29cm × 19cm | 39cm × 29cm × 17cm |
重量 | 760g | 700g | 630g |
OKOBAN | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
ミリタリーデザイン | ⚪︎ | × | × |
特徴 | 一週間以上の旅行、海外旅行に最適 機内持ち込み可能なギリギリサイズ |
2泊3日程度の旅行に最適 | 1泊2日程度の旅行に最適 |
キャビンゼロクラシックとミリタリーの違い比較
キャビンゼロにはクラシックモデルとミリタリーモデルの2種類があります。
両者の違いを比較すると下記の通り。ミリタリーモデルの方がポケットが充実しており、用いられている素材も頑丈です。
クラシック 44L | ミリタリー 44L | |
---|---|---|
イメージ | ||
重さ | 760g | 1050g |
カラー | 10色展開 | 3色展開 |
素材 | 600デニール | 1000デニール |
サイドポケット | × | ◯ |
チェストベルト | × | ◯ |
Molleシステム | × | ◯ |
キャビンゼロの取扱店舗について
キャビンゼロは札幌、千葉、東京、京都、大阪、名古屋、神戸、横浜、福岡などのロフトや東急ハンズを中心に取り扱いがあります。
実際に見てから購入したいという方は、下記リンクから最寄りの取り扱い店舗をチェックしてみてください。
キャビンゼロの口コミ・評判
最後にキャビンゼロを購入した方の口コミや評判をX(旧Twitter)でいくつかピックアップしてみたので、こちらもぜひチェックしてみてください。
個人的におすすめの旅行リュックはキャビンゼロ‼️
— ジジ@ポイ活&お得速報 (@ziziotoku08) August 4, 2023
機内持ち込みサイズの最大の大きさでピッタリ作られていて、ギリギリまでたっぷり荷物が入ります。キャリーより軽いのでLCCの重量制限対策にもいい🙆♀️預け荷物なしでこのリュックとミニカバンで3、4泊は余裕です。しかも一万円で買えて10年保証つき pic.twitter.com/aQqppviukk
行きはロスバゲが怖いので🧳だけ預け、キャビンゼロの🎒には2日分ぐらいの必需品を入れて機内持込み。
— HIRO婆👵 (@hirokomtosaki) September 27, 2024
帰りはロスバゲしてもどうとでもなるので、可能なら両方預けて極力身軽に、が👵のやりかた。
(帰国便でロスバゲするとあとから宅配便で送ってくれるので、自宅までも身軽に帰れるよ😆←経験者) pic.twitter.com/qGMJeD0zNx
今回の中南米編はこの機内持ち込みできるキャビンゼロとエコバッグで臨んだところ、どのLCCにも引っかからず快適に過ごせた〜!身軽って最高!
— ゆ♨️ (@exploreeee_yui) December 30, 2023
一応折り畳めるリュックも持って行った(マチュピチュはそれで登山した)
キャビンゼロはメルカリで安く買いました(^ω^) pic.twitter.com/joa2KV18gu
今回使ったCABINZERO(キャビンゼロ)なかなか優秀。縦横持てるしもちろん背負えるしYKKのロックファスナーなので鍵付けられるしOKOBANタグプレート搭載。タイガーは機内持ち込み2個10kgまでだけど、これとル プリアージュ ネオ合わせても5キロ以内。
— たけさん*takesan (@mjjs2101) March 10, 2024
わたし優勝。← pic.twitter.com/MNjHN6pvUe
久々の半分思いつき、半分計画的弾丸一人旅にドキドキ
— やす⊿粒の人 (@55yassie) October 31, 2023
てか、旅行とか慣れてるとパッキングめちゃめちゃ早いのに、期間が空くと時間かかるのなんでやろ?
キャビンゼロのガバッて開くリュック便利
これは中途半端な開き具合だけど、荷物整理しやすいんよな pic.twitter.com/26qJIabY8j
キャビンゼロ クラシック レビューまとめ
キャビンゼロを3年ほど利用して感じた本製品のメリット・デメリットを紹介してきました。改めてまとめると下記の通り。
- 機内持ち込み可能なギリギリのサイズで設計
- 落し物発見連絡システム「OKOBAN」に登録できる
- 10年間のメーカー保証付き
- 荷物の収納のしやすさがピカイチ
- 長時間背負っても疲れづらい
- サイドの持ち手が便利
- 細かなポケットがない
- サイドポケットがない
- 胸ベルトがない
キャビンゼロは旅行者のニーズを捉え、機能的でありがながらお手頃な価格を実現している、とてもコストパフォーマンスが高いリュックです。
フットワーク軽く旅を楽しみたいという方に特におすすめのリュックなので、気になった方はぜひ購入を検討してみてください!
それでは今日はこの辺で。