20代後半になった頃から暴飲暴食をするとすぐに体重に反映されるようになってきました。
なので、自分を律するために毎朝体重を記録するのを習慣にしていて、ここ2年ほどはAnkerのEufy Smart Scale P2 Proを愛用しています。
そんな体重管理に余念のない僕ですが、最近気になるアイテムを発見。
それが今回紹介する「SmartBathMat」というバスマット&体組成計です。
日本発のスマート家電でアプリUIもわかりやすく、プロダクトの完成度も申し分なしのとても素敵な商品だったので、本記事で使用感を紹介していきます。
計量範囲 | 6〜180kg |
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最小表示 | 6〜90kg±100g
90〜180kg±200g |
電池 | リチウムイオン蓄電池(内蔵)
DC4.2V |
通信方式 | 2.4/5GHz 802.11 a/b/g/n
Bluetooth 5.0 |
防水規格 | IP65 |
使用環境湿温度 | 0〜40℃〜90%RH |
寸法 | 500×350×20mm |
重量 | 4.8Kg |
タップできる目次
issin SmartBathMatの外観
今回提供いただいたスマートバスマット。
東京大学発ヘルスケアベンチャー企業・issin株式会社から発売されたバスマット&体組成計です。
早速パッケージを開封してみると付属品がずらり。
- 体重計
- 珪藻土バスマット
- 充電ケーブル
- アダプタ
- 説明書
こちらが体重計とバスマット本体。
それぞれ50 × 35cmのやや大きめの作りになっています。シンプルなデザインで脱衣所に馴染みやすいといった印象。


体重計正面にはディスプレイなどはなく充電用端子が中央上部にあるのみ。
体重計の背面には主電源とリセットボタンが中央上部に配置されています。
2つのアイテムを重ねてみるとこんな感じ。
珪藻土マットの裏には滑り止め防止のラバーが設置されているので使用していてズレる心配はまずないといっていいでしょう。
issin SmartBathMatの初期設定方法
パッケージを開封して内容物をチェックしたら早速使用できるようにしていきましょう!
下記のステップで簡単に設定はおこなうことができました。
まずは下記のリンクより専用アプリをダウンロード。
次にアプリに紐づけるメールアドレスを登録しアカウントを作成し、さらにプロフィールを入力していきます。


次にアプリの案内に従って使用するデバイスを選択していきます。


次にスマートバスマット本体をWiFi環境に繋げて、体重を計測した時に自動でアプリにデータが飛ぶように設定します。


最後に画面に従って試しに体重を計測。無事に数字が取得できれば初期設定は完了です!


issin SmartBathMatのメリット
ここからはSmartBathMatを実際に使用してみて感じた本製品の特徴を6つに分けて紹介していきます!
バスマット兼体重計なので自然に体重の記録が習慣化できる
本製品の一番の特徴はなんといってもバスマットと体重計が一つになっているという点。
公式サイトの開発秘話の中でも語られていますが、毎日体重計に乗るのを習慣化させるにはどうしたらいいのか?と考えたところこのアイデアに辿り着いたそう。
このアイデアとても良いですよね。
これなら服を脱いだ状態かつ毎日夜の同じようなタイミングで体重計に乗れるので高い精度の数値を意識せずとも計測し続けることができます。
実際に一週間ほど利用していますが、生活動線の中に自然と存在してくれるとすごく体重計に乗ることが習慣化しやすいと感じました。
WiFi経由で簡単に体重を記録できる
スマート体重計はシャオミやファーウェイからも発売されており、決して珍しいものではありません。
ただし、比較的安価な製品はBluethooth接続が完了した後に体重計に乗らないと、データの記録ができないのが弱点。
しかし、SmartBathMatは製品自体がWi-Fiに接続できる製品なのでマットに乗るだけでアプリ内にデータを蓄積することが可能です。
このお手軽さは感覚は個人的にかなりお気に入りのポイント。
計測完了時に音が鳴るのがわかりやすい
今まで使っていたEufy Smart Scale P2 Proは体重を計測してから完了するまでの待ち時間が5~6秒ありました。
さらに計測が完了したことが画面に表示されるものの、メガネをしてない時に測ったりすると見づらく、ややイマイチなユーザー体験に感じていました。
しかし、SmartBathMatは計測が3秒で終わるし、計測完了時にライトが点灯し、ピッと音が鳴るのですごくわかりやすかったです。
計測したデータがアプリに反映されるスピードもとても早く、軽快な使用感を感じられると思います。
珪藻土マットは洗濯可能
濡れた足で毎日踏むことになる珪藻土マットは清潔さを保ちやすいかも重要な点。
SmartBathMatに付属している珪藻土マットは簡単に着脱が可能かつ、洗濯可能な素材でできているので、日々の使いやすさも問題なしだと思います。
また交換用マットも別売りされているので、劣化が気になってきたら新品にも変更できます。
アプリUIがわかりやすい



この手のアイテムはアプリUIのわかりやすさが重要ですが、その点もとても優れていると感じました。
トップ画面に前回から何kg体重が増えたのかが大きく表示されていて、その下にグラフが並ぶレイアウトを採用しており、最短で一番見たい情報にアクセスできるからです。
あとこのアプリは食事をカメラで撮影するだけでAIが摂取した栄養価を推測して記録をつけてくれます。
あすけんのように細かく記入するのには向かないですが、精度もそこそこ高いのでざっくり食事内容を記録していきた方には重宝すると思います。
体重と活動量を共通アプリで管理できる
僕は普段下記の組み合わせで体に関する情報を取得していたのですが、それぞれ異なるアプリを使用しなければならないのがイマイチな点でした。
- 体重
- Eufy Smart Scale P2 Pro
- 睡眠・活動量
- Oura Ring gen3
今回紹介したSmartBathMatには姉妹製品にSmart Ricovery Ringというアイテムもあり、共通アプリで体に関する情報を管理できます。
複数のアプリを行き来せずに様々な情報をチェックできるのでセットでの購入もとてもおすすめです。
issin SmartBathMatのデメリット
ここからはissin SmartBathMatを使用して感じたデメリットを2点紹介していきます。
珪藻土マットの吸水具合は弱め
過去に珪藻土マットを複数製品使用してきていますが、それらと比べるとスマートバスマット専用の珪藻土マットは吸水力がやや弱めな印象を持ちました。
もうちょっとしっかり吸水してくれるとさらに嬉しいなぁ…という印象。
充電には独自規格のケーブルが必要
SmartBathMatの充電には付属してくる専用のケーブルが必要。
製品の規格上しょうがないのかもしれませんが、個人的にはUSB-C充電ができると嬉しいなぁと思いました。
公式サイトによると3人家族が毎日1回ずつ乗ったとして3ヶ月ご利用できるとのことで、充電頻度が少なく済むのは嬉しいですが、この点は改善してもらえると嬉しいです。
issin SmartBathMat レビューまとめ
issin SmartBathMatを使用してきた感想を紹介しました。
改めて本製品を一週間ほど使用してみて感じたメリット・デメリットをまとめると下記の通り。
- バスマット兼体重計なので自然に体重の記録が習慣化できる
- WiFi経由で簡単に体重を記録できる
- 計測完了時に音が鳴るのがわかりやすい
- 珪藻土マットは洗濯可能
- アプリUIがわかりやすい
- 体重と活動量を共通アプリで管理できる
- 充電には独自規格のケーブルが必要
- 珪藻土マットの吸水具合は弱め
バスマット+体重計の組み合わせがとても秀逸でズボラな方でも体重管理が続けやすい点はとても秀逸だなと思いました。
細かな点も配慮されて作られているし、アプリのUIもとてもわかりやすくて好みです。
体重管理を習慣化して、日々の健康管理を行いたい方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
それでは今日はこの辺で。