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体に関するデータを幅広く取得できるコスパ抜群スマートリング!Smart Recovery Ringレビュー

体に関するデータを幅広く取得できるコスパ抜群スマートリング!Smart Recovery Ringレビュー

評価: 4.7

数年前からOuraringというスマートリングを愛用しています。

Apple Watchよりも手軽に睡眠の記録や消費カロリーといった様々なデータを取得したいと思ったのがきっかけ。

日々の健康管理をする上でとても重宝しています。

そんな絶大な信頼を寄せているオーラリングですが、ひとつだけ大きなデメリットがありました。

それは専用アプリの利用に月980円の利用料がかかるということ

最近そんなデメリットを解消できるかつ、使い勝手も申し分なさそうなアイテムを見つけました…!

それが今回紹介するSmart Ricovery Ringというアイテム。

これは乗り換えても問題なさそうと思える素晴らしいプロダクトだったので本記事にて詳しく紹介していきます。

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タカヒロ

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買ってよかったモノについて発信する月間45万PVの個人ブログです。「正直なレビュー」をモットーに2015年のブログ開設から300以上の商品を紹介しています!

運営者情報・メディア掲載

Smart Recovery Ringの外観

今回提供いただいたSmart Recovery Ring。

東京大学発ヘルスケアベンチャー企業・issin株式会社から発売されたスマートリングです。

Smart Recovery Ringの製品パッケージ

早速パッケージを開封してみると付属品がずらり。

Smart Recovery Ringの付属品一覧

付属品一覧
  • Smart Recovery Ring 充電ケース
  • Smart Recovery Ring 本体
  • USB-C ケーブル×1
  • スタートガイド

こちらはスマートリング本体。iPhoneProモデルなどにも用いられているチタン素材でできており、高級感が感じられます。

Smart Recovery Ringを撮影

事前に購入したサイジングキットで指輪のサイズを確認し、US10サイズの製品を選びました。

Smart Recovery Ringのサイジングキット

指輪の大きさをオーラリングと比べてみるとこんな感じ。

左がSmart Recovery Ringなのですが、オーラリングよりも薄くてより自然に着用できるリングに仕上がっているのがよくわかります。

Smart Recovery Ringの大きさをオーラリングと比較

こちらはSmart Recovery Ringの充電ケース。非常にコンパクトな形状で高級感があります。

ケース自体にバッテリーは内蔵されておらず、USBケーブルを接続しての充電が必要なのは注意点。

Smart Recovery Ringの充電ケース

実際に充電してみるとこんな感じ。ケース内の端子とリングはマグネットで引っ付く仕様でぱっと充電が開始されます。

なお、フル充電までにかかる時間は約2時間ほどとなっています。

Smart Recovery Ringを充電する様子

Smart Recovery Ringの初期設定方法

パッケージを開封して内容物をチェックしたら早速使用できるようにしていきましょう!

下記の3ステップで簡単に設定はおこなうことができました。

STEP.1
専用アプリをインストール

まずは下記のリンクより専用アプリをダウンロード。

ウェリー - パーソナルヘルスケアAI  スマートバスマット

ウェリー – パーソナルヘルスケアAI スマートバスマット

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STEP.2
アカウント作成

次にアプリに紐づけるメールアドレスを登録しアカウントを作成し、さらにプロフィールを入力していきます。

Smart Recovery Ringの初期設定方法
Smart Recovery Ringの初期設定方法
STEP.3
デバイスを選択

次にアプリの案内に従って使用するデバイスを選択していきます。

issin Smart Recovery Ringの初期設定方法
issin Smart Recovery Ringの初期設定方法

Smart Recovery Ringのメリット

ここからは実際にSmart Recovery Ringを一週間使用してみて感じた本製品のメリットを5つ紹介します。

体に関する情報をバランスよく取得できる

スマートリカバリーリングは下記の通り様々なデータを取得して、生活習慣の改善に役立てることができます。

  • リカバリー
  • 睡眠
  • ストレス
  • 活動量
  • 心拍数
  • 血中酸素濃度
  • 皮膚温

取得できる情報は多岐に渡りますが、この中から特に利用頻度が高いであろう睡眠と活動量について詳しく解説します。

睡眠

本製品のメイン機能である睡眠周りのトラッキング。

アプリ画面中央にリカバリー率という指標があったり睡眠時間が足りないと推奨睡眠時間が長めに表示されたりするので、日々の行動の指針として活用できます。

このアプリUIのシンプルさが個人的にはかなりお気に入り。

詳細画面では毎日の睡眠時間や入眠時間と起床時間といったデータも溜まっていくのでライフログとして活用できるのも便利。

溜まったデータを見て違和感を感じることはないですし、10分ほどの昼寝を挟んだ場合もしっかり検知しているので、トラッキングの精度は申し分なしだと感じました。

活動量

睡眠の次によくチェックしている活動量。

どれくらい歩いたのか、カロリーを消費したのかなどをパッと確認することができます。

ちょっと歩数が足らない時に一駅多く歩いて帰ろうなどの行動指針にできるので、とても実用的。

約1週間連続使用できる

Smart Recovery Ringはフル充電すると公称では約一週間バッテリーが持ちます。

僕がApple Watchなどのプロダクトではなくスマートリングで体に関するデータを取得し始めたのは充電する頻度をとにかく減らしたいから。

Smart Recovery Ringはそんな僕のニーズにもピッタリ合う商品だと思います。

無料でアプリが使える

記事冒頭でも書いた通り、オーラリングは専用アプリを利用するのに月980円支払い続ける必要があります。

一応無料版もあるのですが、閲覧できる情報が少なすぎて、有料版を使わざるを得ないのが現状。

それに対してSmart Recovery Ring専用アプリが無料で使用することが可能。

1年で約12,000円もサブスク料金を削減できるのはかなり嬉しい点だと思います。

本体価格も20,000円以上オーラリングの方が高いので、コスト面で考えるとスマートリカバリーリングはスマートリング入門の選択肢としてかなり優秀だと思います。

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データの同期が早い

オーラリングはデータの同期にかかる時間がとても長いのがネックに感じていたポイントでした。

例えば朝起きてからアプリを立ち上げて睡眠記録をチェックしようとすると大体10秒ぐらいデータの同期に時間がかかります。

しかし、Smart Recovery Ringはデータ同期にかかる時間が半分ぐらいで済むので、待ち時間が少ないです。

この軽快な使用感は個人的にはかなりぐっとくるポイントでした。

マットな質感のかっこいいデザイン

これまでオーラリング、RingConn2、Everingなど複数のスマートリングを使用してきていますが、これらの商品はすべて光沢感のあるリングでした。

それに対してSmart Recovery Ringはマットな質感で光沢感がないタイプのデザインを採用しています。

個人的にはSmart Recovery Ringの質感はとても好みです。

指輪はファッションアイテムとしても機能するアイテムなので、より見た目が好みなのは嬉しいポイントです。

体重と活動量両方を共通アプリで管理できる

issin SmartBathMatのアプリ画面
issin SmartBathMatのアプリ画面

僕は普段下記の組み合わせで体に関する情報を取得していたのですが、それぞれ異なるアプリを使用しなければならないのがイマイチな点でした。

体重
Eufy Smart Scale P2 Pro
睡眠・活動量
Oura Ring gen3

今回紹介したSmart Recovery Ringには姉妹製品にSmartBathMatというアイテムもあり、共通アプリで体に関する情報を管理できます。

複数のアプリを行き来せずに様々な情報をチェックできるのでセットでの購入もとてもおすすめです。

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Smart Recovery Ringのデメリット

ここからは実際にSmart Recovery Ringを一週間使用してみて感じた本製品のデメリットを2つ紹介します。

歩数のカウントは厳しめかも

オーラリングとSmart Recovery Ringを1日つけて行動してみると歩数は後者のほうが少なめに算出される傾向があります。

2つのリングを1日着用した結果

Smart Recovery Ring
9,057
オーラリング
17,674

この数字についてはどれが一番正確かということは正直わかりません。

一つのデバイスを使い続けて歩数の増減を見ることに意味があると思ので、数字の差異はそこまで気にせず運用していくのが良いでしょう。

ただ、運動するモチベーションという観点からいうと数字は大きい方が嬉しいかな…。

メーカーごとに計測ロジックが異なるため、活動内容によっては大きく差が出る可能性もあります

フル充電までの時間はやや遅め

Smart Recovery Ringをバッテリー残量0%からフル充電するのに必要な時間は約2時間ほど。

これまで使ってきたOuraringやRingConn2は90分ほどだったので、やや遅めなのは気になりました。

バッテリー充電を待つ時間が苦手な方はシャワーを浴びている時などだけリングを外して充電するようにするなどの運用がおすすめ。

人気スマートリングの比較

今回紹介したアイテムと有名どころのスマートリングの出来ることや違いをまとめると下記のようになります。

Smart Recovery Ring RingConn 第2世代 OuraRing EVERING SOXAI Ring
イメージ SOXAI Ringの写真
発売日 2025年3月 2024年8月 2021年10月 2022年2月 2022年7月
稼働時間 最大1週間 最大12日間 最大1週間 充電不要 最大6日間
サブスク契約 なし なし あり なし なし
防水性
睡眠管理 ×
心拍測定 ×
電子決済 × × × ×
リンク 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

Smart Recovery Ring レビューまとめ

issin Smart Recovery Ringを使用してきた感想を紹介しました。

改めて本製品を一週間ほど使用してみて感じたメリット・デメリットをまとめると下記の通り。

メリット
  • 睡眠の質を可視化できる
  • 活動量などの情報も取得できる
  • 約1週間連続使用できる
  • 無料でアプリが使える
  • マットな質感のかっこいいデザイン
  • 体重と活動量を共通アプリで管理できる
デメリット
  • 歩数のカウントは厳しめかも
  • フル充電までの時間はやや遅め

オーラリングなどのスマートリングに比べるとコストを安価に抑えることができますし、アプリのシンプルな使い勝手もとても満足です。

体調管理をしっかり行なっていきたい方はぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

厚み 2.2mm
重量 約3g
サイズ USサイズ 8〜13号
カラー マットシルバー
マットブラック
素材 外側:チタン
内側:合成樹脂
防水規格 IP68/5ATM
使用環境湿温度 -5℃〜45℃
通信方式 Bluetooth 5.1
稼働時間 最大7日間
充電時間 約2時間
機能 リカバリー、睡眠、ストレス、活動量、心拍数、血中酸素濃度、心拍変動、皮膚温、女性の健康管理、パーソナルヘルスケアAI
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