在宅で日々仕事をこなしていることもあってデスク周りの環境にとてもこだわっていて、気になるアイテムがあったら積極的に試してみるようにしています。
そんな僕が最近気になっていたアイテムがあります。「パームワーク昇降デスク」というPCデスクです。
天板裏にネジ穴が空いていて、カスタマイズユニットを簡単に取り付けることができる画期的な電動昇降デスクだったので、本記事にてその魅力をお伝えしたいと思います!
タップできる目次
パームワーク昇降デスクとは
パームワーク昇降デスクは、デスクワークを快適にするアイテムを手掛けるホームオフィスブランドPalmworkから発売されているデスクです。
2023年に販売が開始されたオフィスチェアに続き、約1年もの開発期間を経て完成させたPCデスクということもあり、ネットでも話題となっています。
電動昇降デスクは様々なメーカーの製品がありますが、細かな点でしっかりと他メーカーとの差別化が図られているのが特徴です。
パームワーク昇降デスクのメリット
さっそくパームワーク電動昇降デスクを2週間ほど使用して感じた、本製品のメリットを5つに分けて紹介します。
天板裏にネジ穴があり簡単にカスタマイズユニットを設置できる
まずはなんといっても天板裏にネジ穴が等間隔に空いていて、別売りのカスタマイズユニットを取り付けることができるのが便利!
過去に天板裏にケーブルトレーを設置するDIYを試みていますが、工具を揃えたり、パーツを揃えるの地味に大変だったんですよね…。
特別な工具を揃えないでも天板裏をカスタマイズできる感じは革新的です。
現行販売されているのは3種類のカスタマイズユニットのみですが、アイデア次第ではもっと面白い使い方ができるかも。
ここからは3種類のカスタマイズユニットの特徴をご紹介!
①ケーブルトレーユニット
デスク周りの配線をスッキリ見せるために必須のケーブルトレーユニット。
長さが約90cmあるので大きめの電源タップも余裕で収納できるし、大きくなりがちなモニターのアダプタなどもスッキリおさまります。
また、メッシュ素材を採用しているのでなので放熱性も◎です。
②PCトレーユニット
ノートパソコンを天板裏に収納できるPCトレーユニット。
僕は普段MacBookをクラムシェルモードで使用するのが基本スタイルでこれまではSatechiのバーティカルスタンドをデスク上に置いていました。
しかしこのアイテムがあればMacBookを天板裏に設置できるので、天板の上を広々と扱うことが可能に。
トレーの左右はノートパソコンのポートを塞がないようになっているので、ケーブルやSDカードなども問題なく使用できます。
③フックユニット
様々な小物を引っ掛けることができる汎用的なフック。
ヘッドフォンやリュックなどを引っ掛けるのが定番の使い道となりそうですが、工夫次第ではその他の用途もありそうですね。
個人的にはお気に入りのMASTER & DYNAMIC MH40を置く場所ができて嬉しい。
質感の良い丁寧に作り込まれた天板
パームワーク電動昇降デスクの天板は無垢のラバーウッド材が採用されていて木の温もりを感じることができます。
ウレタン塗装が施されているので木材の自然な質感を残しつつも汚れや水に強くなっていますし、光沢感が出るのもいい。
また、天板の角はアール処理がされていて丸みがあるので、デスクに腕を置いた状態で作業しても角が食い込むことがありません。
この処理がないと長時間使用していたときに前腕部分に跡ができたり痛みが出てくるんですよね。
総じてとても丁寧に作り込まれた素晴らしい天板という印象を持ちました。
スタイリッシュな脚のデザインがいい
以前にFlexiSpotの電動昇降デスクを愛用していた時が2~3年あるのですが、脚が太くて妙に存在感があるのがやや苦手でした。
電動昇降デスクの特性上しょうがないのですが、部屋のインテリアに馴染みづらいんですよね。
しかしパームワーク電動昇降デスクはFlexiSpotに比べると脚がだいぶ細くてスタイリッシュな印象を持ちました。
それもそのはず、支柱は一番太い部分でもわずか5cmしかありません。これはすごい…!
これなら脚が悪目立ちすることもなく、デスクが空間に馴染んでくれそうだなと感じました。
気軽にスタンディングデスクを実践できる
長時間座りっぱなしでのデスクワークは体への負担が大きく、腰痛などの原因になります。
しかし、パームワーク昇降デスクは天板の位置を自由に調整できて気軽にスタンディングデスクを導入することが可能。
定期的に立って作業をすることで座りっぱなしからくる体の不調も回避できます。
実際に電動昇降デスクの高さを調整した時の様子はこんな感じ。作動音も静かで、昇降スピードも38mm/sと早いので満足のいく使用感です。
パームワーク昇降デスクを導入したんだけど、高さ調整した時の作動音が静かなのがよい😊 pic.twitter.com/XEaDFrsc5K
— タカヒロ / ガジェットブロガー (@takahiro_mono) July 17, 2024
ちなみにパームワーク昇降デスクの昇降範囲は61〜125cm。
座り作業と立ち作業する場合のデスクの高さの目安は下記のようになっており、どんな方かたでも使用できる余裕のある昇降範囲となっています。
身長 | 座り作業 | 立ち作業 |
---|---|---|
145cm | 58cm | 87cm |
150cm | 60cm | 90cm |
155cm | 62cm | 93cm |
160cm | 64cm | 96cm |
165cm | 66cm | 99cm |
170cm | 68cm | 102cm |
175cm | 70cm | 105cm |
180cm | 72cm | 108cm |
185cm | 74cm | 111cm |
190cm | 76cm | 114cm |
電動昇降デスクの付属機能も充実
電動昇降デスクを選ぶ際は下記機能の有無もチェックすべきポイント。
パームワーク昇降デスクはこれらの機能も全て搭載されているので、安心かつ快適にデスクワークに励むことができます。
- メモリ機能
- 好みの高さを記録してワンタッチで調整できる
- ロック機構
- 子どもが触っても危なくないように昇降をロックできる
- 障害物検知
- 衝突を検知すると自動で昇降を停止し、はさみこみを防止できる
パームワーク昇降デスクのデメリット
次にパームワーク電動昇降デスクを2週間ほど使用して感じた本製品のデメリットを2つに分けて紹介します。
オプションパーツにキャスターがない
今まで使っていたデスクはキャスターを取り付けて、気分によって位置を変えながら仕事をしていました。
デスクの位置を変えられると部屋の掃除もサクッとできて、何かと便利。
しかし、パームワーク電動昇降デスクにはオプションパーツにキャスターがないのは惜しいなと思いました。
調べてみたところ、FlexiSpotのキャスターを取り付けることができたので特に問題ありませんが、今後オプションパーツ化されるのを期待します!
デスク天板の奥行きは60cmの一択
パームワーク昇降デスクの天板サイズは下記3つとなっており、奥行きが60cmに限られています。
- 120 × 60cm
- 140 × 60cm
- 160 × 60cm
奥行きが60cmのみだどデスクシェルフを置いたりした場合に少し窮屈に感じる方も出てくるかもしれないので、サイズのバリエーションが増えるといいなぁと。
今後奥行き70cmの天板が出てくることにも期待したいです!
パームワーク昇降デスクの組み立て方法
パームワーク昇降デスクは自分で組み立てる必要があります。部品点数は少なくそこまで複雑な構造ではないため、下記の動画を見ながら作業すれば45分ほどで完成します。
ちゃんと組み立てられるか不安な方は購入前にチェックしてみてください!
電動昇降デスクのスペック比較
電動昇降デスクを購入しようと思うと複数の選択肢があります。有名どころはFlexiSpot、COFO Desk Premium、PREDUCTS DESKといったところ。
それらの機種とパームワーク昇降デスクのスペックをまとめると下記のようになります。
天板裏カスタマイズ可能かつ、プロダクトデザインの美しさも兼ね備えたアイテムとしては価格が程よいのかなという印象をうけました。
パームワーク昇降デスクを5,000円OFFで買う方法
メーカー様のご厚意で電動昇降デスクを5,000円OFFで購入できるデジスタ限定クーポンを発行いただきましたので使い方を簡単にご紹介します。
- Palmwork公式サイトにアクセスし、脚のカラー、天板のタイプなどを選択
- ショッピングカートに追加
- 商品確認画面でクーポンコードに「TAKAHIRO」を入力し「適用」を選択
- ¥5,000円割引が適用された合計金額を確認して購入
パームワーク 昇降デスク レビューまとめ
パームワーク昇降デスクを2週間ほど使用してみた感想をご紹介しました。細かいところまで丁寧に作り込まれてるという印象で、満足度はとても高かったです。
改めて2週間ほど使用してみて感じたメリット・デメリットは下記の通り。
- 天板裏にネジ穴があり簡単にカスタマイズユニットを設置できる
- 質感の良い丁寧に作り込まれた天板
- スタイリッシュな脚のデザインがいい
- 気軽にスタンディングデスクを実践できる
- 電動昇降デスクの付属機能も充実
- オプションパーツにキャスターがない
- デスク天板の奥行きは60cmの一択
日本メーカーで保証期間も5年と充実しており、長く安心して使用できるアイテムだと思うので、これから電動昇降デスクを買いたいという方はぜひチェックしてみてください!
それでは今日はこの辺で。
天板重さ | 120cm:14.8kg
140cm:16.7kg 160cm:18.5kg |
---|---|
脚重さ | 24.1kg |
積載重量 | 125kg |
昇降範囲 | 61cm-125cm |
最大速度 | 38mm / 秒 |
脚・フレーム | スチール |
天板 | 無垢ラバーウッド材(低光沢ウレタン塗装) |