普段ガジェットに関する情報を発信していることもあって、自宅には様々な電子機器があります。
定番のApple製品群やiPad miniやkindle端末、カメラの撮影機材など充電して使うアイテムが20点以上。
このような状況だと複数のデバイスすぐに充電ができる環境を整えたいところですが、下記のようにイマイチな運用が続いていました。
- 充電スポットが点在している
- 配線ごちゃごちゃしていて見た目がイマイチ
- 周辺機器が整理整頓できていなくて探しづらい
そこで今回、見た目にも気を配りつつ、複数のデバイスをパッと充電できる充電ステーションを作ってみたんですが、結果は大満足。
なかなか良い感じに仕上がってQOLが爆上がりしたので本記事では色々こだわったポイントや購入したものをシェアしていきたいと思います!
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充電ステーションの概要
それではさっそく今回トライした充電ステーションの概要を紹介します。
こちらは新たにリビングスペースに設置したスチールラック。D&DEPARTMENTというインテリアショップで買ったインダストリアルテイストなラックです。
一段目の天板裏にはオールテックのカタマキという充電ケーブルが3つ連結された状態で固定されていて、ケーブルを引っ張るだけで充電ができる環境を整えています。
ケーブルが目立っている状態はあまり好みではないので、目立たないように配線にも気をつけているのがこだわりのポイント。
我が家のデバイスはほとんどがUSB-C充電に対応していますが、まだLightningやmicro-USB端子での充電が必要なデバイスもいくつか残っています。
そこで2種類の変換アダプタも用意して、どんなデバイスの充電にも対応できる環境を用意。
iPhone、AirPods、Apple Watchは充電頻度がとても高いので3in1の充電ステーションを設置。
帰宅したらすぐに充電ができる状態が整いました。
スチールラック2段目には周辺機器を小分けにしながら収納できるボックスを2つ用意。
ざっくりとカテゴリ分けをしながら周辺機器をすっきり整理することに成功しました。
オウルテック Katamakiをスチールラックに取り付ける手順
今回一番やりたかったオールテックのカタマキを天板裏に取り付けるための手順は下記の通り。
オールテックKATAMAKIを連結するアダプタはモノグラフの堀口さんが公開している3Dプリンタのデータを出力して用意。
僕は3Dプリンタを持っていないのでココナラ で出力を代行してもらっています。
次にKatamakiのケーブルをUSB-Cポート3個口の充電器にセットして、蓋をする。今回はCIO NovaPort TRIOⅡ 65Wを使用しました。
充電ステーション作りのために購入したガジェット・雑貨
ここからは充電ステーション作りを行う上で購入したガジェットや雑貨を1つずつ紹介していきます!
D&DEPARTMENT 工業用スチールラック
今回の充電ステーションを作るために新たに購入したラックはD&DEPARTMENTの工業用スチールラックという製品。
世田谷区にあるD&DEPARTMENT TOKYOに遊びにいったときに、デザインのかっこよさに一目惚れして購入しました。
ちなみにこちらは店内の雰囲気なんですが、今回買ったラック以外にも男心をくすぐるアイテムが非常にたくさん…!
前から気になっていたD&DEPARTMENT TOKYOにいってきた!USED家具や日用品としても使える工業系のアイテムなどがずらりと並んでて居心地よかった☺️ pic.twitter.com/5tWMa3NMvB
— タカヒロ / ガジェットブロガー (@takahiro_mono) November 10, 2024
実際に部屋に設置してみたときの印象も大満足。
縦横90cmぐらいのサイズ感でリビングスペースの一角に設置するのにも収まりが良かったです。
組み立て方法も簡単で、棚の高さも細かく調整できるので気に入っています。
オウルテック KATAMAKI
今回の充電ステーション作りの主役とも呼べる存在のオウルテック KATAMAKI。
下記のように複数のメリットがある画期的な充電ケーブルです。
- 自動巻き取り式のコンパクトなケーブル
- PD60W充電に対応
- コネクター部分に温度センサー(PTC)を搭載
- 豊富なカラーバリエーション
自動巻き取り式であるのに加えて、60W充電にも対応しているのでMacBookProなどのノートPCにも使用できるし、異常な発熱が生じると接続機器への電流が停止されるのも嬉しいポイント。
簡単にケーブルを収納することができるので、ガジェットポーチに入れて持ち運ぶの相性抜群です。
Mcdodo 変換アダプタ
我が家にあるデバイスは基本的にはUSB-Cポート搭載のアイテムで統一しているのですが、下記のように一部Lighning端子やmicroUSB端子での充電が必要な製品も残っています。
- 会社から支給されているiPhoneSE
- Sonyグラスサウンドスピーカー
- バルミューダのランタン
上記のアイテムたちは充電の頻度もそう高くないですし、該当するアイテムの数少ないので専用ケーブルを用意するのはイマイチ。
そこでUSB-C端子の先に挿入して使う変換アダプタを2種類用意していて、必要な時だけKATAMAKIのケーブルにセットして充電できるようにしています。
これによってどんなデバイスでも充電できる環境が整ったので個人的にかなり気に入っています。
ちなみに変換アダプタはとても小さいので、100円均一で購入したクリアケースに必ず戻すようにしています。
無印良品 スチールタップ収納箱
スチールラックの下段に設置した電源タップを隠すために購入した無印良品 スチールタップ収納箱。
発売当初SNSなどでも話題になったアイテムで実際に使ってみると確かに使い勝手がかなり計算されている印象を持ちました。
- 左右に電源タップやケーブルを通すための大きめの口があって使いやすい
- 底面に穴があって電源タップから発生する熱を逃すことができる
- 片扉式でさっと蓋を開くことができる
我が家に複数ある電源タップ収納箱はすべてバッファロー製なのですが、使い勝手が無印良品製品の方が圧倒的に良いので全部入れ替えたい。
それぐらい気に入っています。
サンワサプライ スイングミニタップ
普通にコードを挿してスチールタップ収納箱の蓋を閉じようとすると下記のようなデメリットが生じます。
- コードがぐにゃっと折れ曲がってしまったしまい断線のリスクがあがる
- 蓋が閉まりきらなくなる
そこで購入したのがサンワサプライ スイングミニタップというアイテム。
このアイテムを使うとコードを寝かした状態にできるのでスチールタップ収納箱の中がすっきりします。
一つ500円未満で購入できるお手軽アイテムなのでとてもおすすめ。
Anker MagGo Wireless Charging Station
オールテックのカタマキを3つ設置したことで家中のあらゆるガジェットを充電できる環境が整いました。
ただ毎日必ず充電するiPhone、Apple Watch、AirPodsはクイックに充電できる環境を整えたく、Anker MagGo Wireless Charging Stationを設置しました。
- 見た目も美しくてインテリア映えする
- 省スペースに3つのデバイスが充電できる
- Qi2対応スマホを最大15W出力で充電できる
3in1の充電スタンドは様々なメーカーから出ていますが、ビルドクオリティの高さ、充電速度、Ankerの3年間の手厚い製品保証があることを考えるとかなりおすすめできる一台だと思います。
NuAns MAGMAT ケーブルホルダー付きマット
充電するガジェットの専用の置き場所を作るために設置したNuAns MAGMAT ケーブルホルダー付きマット。
- 柔らかなフェルト生地を使用しているマットで触り心地が良い
- 先端についたマグネットには充電ケーブルの端子を固定することができる
あまり利用シーンは多くないですが、連続して他のガジェットを充電したい時に重宝します。
発売年が少し古くて在庫がもうないようなので入手するのは難しいかもしれませんが、気になった方はメルカリなどフリマアプリをチェックしてみてください。
MAVEEK ケーブルクリップ
各種ケーブルをスチールラックに這わせて目立たせないようにするために購入したMAVEEK ケーブルクリップ。
工業スチールラックは脚が平らななのでケーブルクリップがとても貼りやすかったです。
Obenri タブレットスタンド
利用頻度の高いkindle PaperWhiteとiPad miniを縦置きするために用意したタブレットスタンド。
2つのデバイスを省スペースに管理できるし、USB-Cポートが搭載されてる底面が手前に来るように端末をセットすればすぐに充電を開始できるのでとても便利。
スタンドの幅は自由に調整することができるようになっていて、やや大きめのノートPCなどを立てかけることも可能です。
無印良品 ポリプロピレン収納キャリーボックス
なかなか整理整頓することができずにいたスマホ・パソコン・カメラ関連の周辺機器をすっきり収納するために購入した無印良品 ポリプロピレン収納キャリーボックス。
- 6マスで構成されたボックスで1つ1つのマスが周辺機器の収納に最適
- 取手もついていて取り出しやすさもグッド
- ボックスを積み重ねて使用することも可能
割と雑に周辺機器を収納していっても細かくマスが分かれているおかげで整ってみえるし、探しやすさもグッとアップしました。
価格もお手頃でとても買って良かった収納グッズです。
充電ステーション作りのために買ったもの・工夫した点 まとめ
今回はリビングスペースの一角に設けた充電ステーションについて紹介してきました。
複数あるガジェットをさくっと充電できる環境が整いましたし、周辺機器を1箇所にまとめて管理できるようになったので大満足です。
3Dプリンタでアダプタを作るところはちょっとハードルが高いかもしれませんが、めちゃくちゃ快適になるのでぜひ実践してみてもらえると嬉しいです。
それでは今日はこの辺で。