身軽に外出できるようになったり、鍵をなくすリスクがなくなったり様々なメリットのあるスマートロック。
過去にいくつかのアイテムをレビューしてきているのですが、ここ最近はSwitchBotロックを愛用しています。
今回そんな便利なスマートロックの後継機種であるSwitchBot スマートロック Ultra + 顔認証パッドが発売されました。
使い勝手が格段にアップしており、とてもお勧めできるアイテムだと思ったので本記事にて使用感を紹介します。
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※対象製品はロックUltra/顔認証パッド/ロックUltra+指紋認証パッドセット/ロックUltra+顔認証パッドセット
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SwitchBot ロックUltra&顔認証の外観
今回提供いただいたSwitchBot ロックUltra。
数多くのスマートデバイスを手掛けるSwitchBot社から2025年5月に発売されたスマートロックです。
早速SwitchBot ロックUltraのパッケージを開封すると付属品がずらり。
- SwitchBot ロック Ultra本体
- メインバッテリー
- 磁石
- 解施錠表示シール
- 予備用両面テープ
- 電源コード
- サムターンホルダー
- サイズ目安カード&マークシート
- 着せ替えシール
こちらがSwitchBotロックUltraの本体。サイズは122 × 62.6 × 66.8mm。カラーはブラックシルバーの2種類で今回は前者を選びました。
これまで使っていたSwitchBotロックと比べるとこんな感じ。流線型のフォルムにデザインが変更されていてスタイリッシュになった印象。
正面のカバーを外すと中にはバッテリーを挿入できる構造になっています。
スマートロックは単三電池で駆動する製品が多いですが、こちらのアイテムはUSB-C充電で繰り返し使えるようになっているのがポイントです。
こちらは別売りの顔認証パッド。
顔認証、指紋認証、パスコードロックなどに対応しており、SwitchBot ロックUltraの使い勝手を底上げするのに貢献してくれます。
- 顔認証パット本体
- 取付プレートA
- 角度調節台
- 3M 両面テープA
- 3M 両面テープB
- 取付ステッカー
- 黒ネジ
- ボタンステッカー
- 取り外しピン
- Type-Cケープル
- ネジパック(ネジ+拡張ボルト)
- クリーニングティッシュ
両面テープ or ネジ固定できるようになっているため付属品がやや多めですが、私の場合は3M 両面テープA + 取付プレートAを本体にセットするだけで使用が可能でした。
SwitchBot ロックUltra & 顔認証パッドの特徴
ここからはSwitchBot ロックUltraを使用してみて感じた本製品の特徴を紹介していきます。
従来比78.6%UPの高速解錠
SwitchBot ロックUltraはダイヤル中央のボタンをタップすると高速で施錠・解錠が可能です。
なんと前モデルのSwitchBot ロックProに比べると78.6%も反応速度が速くなっているとのこと…!
ボタンを押した瞬間に作動する感覚はとても気持ちが良いと感じました。
静音ナイトモードが便利
スマートロックをこれまで複数使用していますが、施錠・開錠するときの駆動音が結構大きいのがデメリット。
しかし、SwitchBot ロックUltraは夜間モードを搭載しておりこれを利用すると20db以下の静音で施錠・開錠が可能になります。
駆動音は動画の通りなのですが通常モードに比べるとかなり静かであることがわかります。
家族がいる場合、夜遅くに帰宅する時などにスマートロックを動かすのは気が引けますがこれなら安心。
少し脱線しますが、ダイヤルの中央をタップするだけで施錠できる操作方法もとても好みです。
心強い3重の給電システム
SwitchBot ロックUltraは下記のように3つの給電システムを採用しており、締め出しのリスクを極限まで抑えることができます。
- メインバッテリー(充電式)
- 4,200mAh大容量バッテリー。Type-Cポート充電が可能で最長1年間使える
- 予備バッテリー(CR123Aリチウム電池)
- 電池寿命約5年*。最大1,000回緊急開錠が可能
- 微電流解錠 2.0
- 電池切れ時でも、緊急時に30秒間だけ開錠可能
メインバッテリーはUSB-C充電が可能となっており、取り外したらすぐに充電を開始できるのも好印象。
スマートロックは単三電池などで稼働する製品が多いのですが、この仕様はとても便利だと感じました。
ドアと一体感のある見た目にカスタマイズできる
SwitchBot ロックUltraは黒とシルバーのカラーバリエーションが用意されているのに加えて、3⾊の着せ替えシールが同梱されています。
これらを上手に組み合わせれば、スマートロックの後付けされた印象を緩和し、より自然な見た目に仕上げることができます。
玄関周りに統一感を持たせたい方にとてもおすすめです。
顔認証パッドで利便性がさらにアップ
SwitchBot ロックUltraは製品単体でも下記のようにさまざまな方法で施錠、解錠が可能です。
- アプリで施錠
- AppleWatchで施錠
- スマホのタッチ施錠(NFCタグ連携)
- 音声アシスタントで施錠
これに加えて別売りの顔認証パッドを導入するとさらに豊富なパターン(顔、指紋、パスコード、NFCカード)で施錠を行うことができるように。
体の一部や普段持ち運んでいるアイテムを鍵として使えるようになるので利便性が爆上がりすること間違いなしです。
確認証パターンを3つに分けて紹介します。
顔認証
顔認証パッドの目玉機能である顔認証。
約3万個の赤外線ビームを放射し、顔の3D形状を識別するため、スムーズな顔認証が可能です。
ドアに立った瞬間パッと解錠が始まるのでかなり精度高いと思いました。両手が塞がっている状況でも施錠ができるは本当に便利です。
ちなみに顔認証パッドは感度設定やスリーブ時間などの設定も細かく調整可能。
- 顔認証感度
- 顔認証が起動する距離が3m、4m、5mから選択可能。距離が長いほど電力消費が激しくなる
- スリーブ期間
- 解錠、施錠後に指定した時間内に顔認証が起動しないようにする
これらの機能も設定するとより快適に顔認証機能を活用することができるようになるので、設置してみたらご自身の環境に合わせてぜひカスタマイズしてみてほしいところ。
指紋認証
顔認証と同じく非常に汎用性が高い指紋認証。
最大90の指紋パターンを登録できるのに加え一つ一つの登録データに対して下記のような選択ができるので、ゲストが一時的に部屋を出入りするような設定も簡単に行えます。
- 常に有効
- 期間内に有効
- 緊急指紋
指紋認証の精度もとても高くてかなり便利な使い勝手を実現していると感じました。
交通系ICカード
個人的には顔認証と指紋認証の精度がかなり満足できるレベルなので、利用頻度は少なそうですが、交通系ICカードを鍵として扱うこともできます。
以前に紹介しているSwitchBotカード(紛失防止タグ)などをパッドにかざすだけで解錠が可能になるので、気になる方はこちらも試してみてほしいところ。
SwitchBot ロックUltraの取り付けについて
ドアの形状やノブの大きさは種類がバラバラ。場合によっては購入した商品単体では取り付けができない場合があります。
そんな問題を解消するためにSwitchBot ロックUltraには3種類の付属パーツが用意されています。
- 高さ調節スペーサー
- プッシュプル錠や特殊なケースロックに対応させるためのアクセサリー。SwitchBot ロックUltra単体とは別に購入する必要あり。
- 高さ調節ケース:面付箱錠用
- カスタマーサポートより無料提供してもらえる
- サムターンホルダー
- カスタマーサポートより無料提供してもらえる
公式サイトには付属品が必要な事例や診断フォームも用意されているので、気になる方は事前にチェックしてみてください。
SwitchBot ロックの製品比較表
スイッチボットには今回紹介したSwitchBot ロックUltraを含めて4つの製品があります。
ここでは4機種の違いを簡単に紹介します。
SwitchBot ロックUltra+顔認証パッド レビューまとめ
SwitchBot ロックUltra+顔認証パッドを使用してみた感想をまとめてみました。
これまでに複数のスマートロックを使用してきましたが、スマートロックの完成形とよべる素晴らしいクオリティに仕上がっている製品だと感じました。
自宅、事務所などさまざまな場所で活躍すること間違いなしです。
唯一気になる点があるとすれば、SwitchBot ロックUltra+顔認証パッドのセットで価格が約3.5万円ほどするという点でしょうか。(SwitchBot ロックUltra単体の購入も可能です!)
とはいえ、一度購入すればQOLが上がること間違いなしなので、気になった方はぜひチェックしてみて下さい。
5%OFFクーポン(2025年5月15日まで)
※対象製品はロックUltra/顔認証パッド/ロックUltra+指紋認証パッドセット/ロックUltra+顔認証パッドセット
サイズ | 122 × 62.6 × 66.8mm |
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重量 | 377g |
電池 | メインバッテリー(充電式) 予備バッテリー(CR123A) |
カラー | ブラック シルバー |
電池寿命 | 最長1年 |
バッテリー容量 | 4200mAh / 15.54Wh |
素材 | マグネシウム アルミニウム合金 PC + ABS |
動作温度 | -10℃〜+45℃ |