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SwitchBot スマートトラッカーレビュー!一枚で3役をこなす便利な紛失防止タグ

評価: 3.9

世界中のiPhoneユーザーのネットワークを駆使したクラウドトラッキングが魅力の紛失防止タグのAirTag。

2021年に発売されて以降、AirTagの弱点を改善したサードパーティー製スマートタグが様々なメーカーから登場しています。

当ブログでも複数の商品を取り上げていますが、最近気になるアイテムを発見しました。

それが今回紹介するSwitchBot スマートトラッカーというアイテム。

紛失防止タグとしてだけでなく、SwitchBot社のその他デバイスとの連携機能も搭載している面白いアイテムだったので本記事にて紹介したいと思います。

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タカヒロ

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SwitchBot スマートトラッカーの外観

今回購入したカード型紛失防止タグ。数多くのスマートデバイスを手がけているSwitchBot社から発売されたアイテムです。

SwitchBot スマートトラッカーの製品パッケージ

さっそくパッケージを開封すると付属品がずらり。右から説明書、カード本体、ストラップとなっています。

SwitchBot スマートトラッカーの付属品一覧

こちらがカード本体。さりげなくメーカーロゴとボーダーのプリントがなされているのがかっこいい。

また、カードの左上には穴が空いていてストラップを通すことができるのが特徴となっています。

SwitchBotスマートトラッカーを正面から撮影

タグのサイズは850mm × 2.5mm × 奥行 54.mmとなっており、クレジットカードとほぼ同じサイズ感。

SwitchBotスマートトラッカーを正面から撮影

SwitchBot スマートトラッカーの設定方法

AppleのAirTagはiPhoneに近づけるだけで設定が始まるんですが、サードパーティ製のSwitchBot スマートトラッカーは手動での設定が必要です。

特に難しい内容ではありませんが、念のため設定方法を紹介します。

STEP.1
探すアプリで「その他の持ち物追加」をタップ

Appleの「探す」アプリを開いたら「+」アイコンをタップ。

さらにモーダルの中から「その他の持ち物追加」をタップ。

SwitchBot スマートトラッカーの設定方法
SwitchBot スマートトラッカーの設定方法
STEP.2
SwitchBot スマートトラッカーの電源ボタンをタップ

Logitec スマートトラッカーの左端にある電源ボタンを長押しして、iPhoneとスマートトラッカーのペアリングを実施。

画面の案内に従って、名称やアイコンを設定すれば登録完了。

SwitchBot スマートトラッカーの設定方法
SwitchBot スマートトラッカーの設定方法
STEP.3
SwitchBotアプリを立ち上げる

iPhoneとSwitchBotスマートトラッカーのペアリングが済んだら、さらにSwitchBotアプリへの登録も行います。

SwitchBot

SwitchBot

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アプリを立ち上げたら、右上にある「+」→「デバイスを追加」をタップ。

SwitchBot スマートトラッカーの設定方法
SwitchBot スマートトラッカーの設定方法
STEP.4
デバイスを接続する

アプリ画面に表示される「トラックカード」をタップし、さらに「デバイスへ接続」をタップ。

SwitchBot スマートトラッカーの設定方法
SwitchBot スマートトラッカーの設定方法
STEP.5
カードの名称等を設定する

さらに案内に従って入力を済ませていけば、SwitchBotアプリへの登録も完了です。

SwitchBot スマートトラッカーの設定方法
SwitchBot スマートトラッカーの設定方法

SwitchBot スマートトラッカーのメリット

ここからは実際にSwitchBot スマートトラッカーを使用してみて感じた本製品のメリットを3つに分けて紹介していきます

Apple Find My対応

SwitchBot スマートトラッカーを手に持つ様子

SwitchBot スマートトラッカーはAppleの「Find My」に対応しており、下記の3つの機能を使用することが可能です。

  • カードの音を鳴らして探す
  • カードの位置を経路案内
  • クラウドトラッキングサービス

中でも注目なのはiPhoneユーザーが紛失物の近くを通ると位置情報を共有してくれるAppleのクラウドトラッキングが利用できるという点。

クラウドトラッキングサービスの仕組みを解説したイラスト

日本はiPhoneユーザーとても多いので、このクラウドトラッキングが有効に働く可能性が非常に高いです。

他社のタグも同じ仕組みを取り入れていますが、ユーザーの数が段違い。

僕も一度鍵をなくしたことがあるのですが、この機能のおかげで交番に紛失物が届けられていることがすぐにわかり、難を逃れた経験があります。

SwitchBotロックのカードキーになる

SwitchBotスマートトラッカーで鍵を開ける様子

SwitchBot スマートトラッカーはNFCタグとして利用することができ、これを活用するとSwitchBotロック&キーパッドとの連携が可能になります。

キーパッドは指紋認証やパスワードで鍵を施錠できるのが強みのアイテムなのですが、さらに開閉パターンを増やすことができるのは大きなメリット。

このような付加価値があるカード型スマートトラッカーは他に見たことがありません。さすが様々なスマートデバイスを手がけるトップメーカーだなと思います。

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指紋認証で施錠ができる便利なスマートロック!SwitchBotロック レビュー

家に近づいたら自動でスマート家電を起動できる

SwitchBot スマートトラッカーの設定方法
SwitchBot スマートトラッカーの設定方法

SwitchBot スマートトラッカーにはオートメーション機能が搭載されています。

これはSwitchBot スマートトラッカーを持った状態で家に近づくと自動で様々なSwitchBot製品を起動したりできる機能です。

オートメーション機能の具体例
  • 照明のON/OFFを操作
  • エアコンのON/OFFを操作
  • カーテンのON/OFを操作F

僕も実際に家に帰ってきたら自動でエアコンがつくように設定をして、何日か過ごしてみましたが空振りもなく起動してくれるのを確認できました。

設定も簡単なので使いこなせるとQOLが上がること間違いなしです。

SwitchBot スマートトラッカーのデメリット

次にSwitchBot スマートトラッカーを使用して感じた本製品のデメリットを3つ紹介していきます。

カード型紛失タグとしてはやや厚め

SwitchBot スマートトラッカーの厚みをその他のカード型デバイスと比較する様子

これまで複数のカード型紛失防止タグを使用していますが、SwitchBot スマートトラッカーはやや厚めなのが気になります。

現在財布に入れて使用しているLogitec スマートトラッカーと比べると下記の通り。

SwitchBot スマートトラッカー
厚さ2.5mm
Logitec スマートトラッカー
厚さ1.7mm

大した差じゃないように思うかもしれませんが、財布やパスケースなどに入れようと思うと結構違和感を感じます。

さまざまな付加価値を付けた結果厚みが出る仕様になってしまったのかもしれません。

ワイヤレス充電はできない

SwitchBot スマートトラッカーを財布に収納する様子

最近のカード方紛失防止タグはワイヤレス充電ができるアイテムが多数あります。

しかし残念ながらSwitchBot スマートトラッカーは充電ができず、使い捨てのアイテムとなります。

バッテリー寿命は3年なので、あまりシビアに感じる必要はないかもしれませんが、充電できるアイテムが欲しい方はその他のアイテムを検討しましょう

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充電可能で使いやすい!カード型紛失防止タグ Logitec スマートトラッカー レビュー

AirTagの一部機能が使えないのは注意点

SwitchBot スマートトラッカーとApple AirTag

AppleのAitTagには下記3つの捜索モードがあります。

  1. 「音を鳴らして探す」機能
  2. 「正確な場所を見つける」機能
  3. クラウドトラッキング

SwitchBot スマートトラッカーに限らずFind Myに対応したサードパーティ製のスマートトラッカーはら2つめの「正確な場所を見つける」機能には非対応。

正確な場所を見つける

iPhoneもって部屋を移動すると、タグの位置まで案内してくれる、直感的にタグの位置を探す機能。

一部使えない機能があるのは残念ですが、個人的には「音を鳴らして探す」機能があれば十分なので、デメリットに感じるシーンは少ないかなと思いますが、この機能が欲しい場合は純正AirTagの購入をおすすめします。

SwitchBot スマートトラッカー レビューまとめ

SwitchBot スマートトラッカーを使用してみた感想をまとめてきました。改めてよかった点・イマイチだった点をまとめると下記の通り。

メリット
  • Apple Find My対応
  • NFCタグとしても使える
  • SwitchBotロックの開閉ができる
  • 家に近づいたら自動でスマート家電を起動できる
デメリット
  • カード型紛失タグとしてはやや厚め
  • ワイヤレス充電はできない
  • AirTagの一部機能が使えないのは注意点

紛失防止タグとして使用できるだけでなく、様々なSwitchBot社デバイスと連携できるのがとても画期的だと感じました。

日常生活の中でSwitchBot社製品を利用している方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

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