数年前から自宅のスマートホーム化を目指して、音声操作できるガジェット・生活家電を積極的に導入してきています。
色々な商品を試してきましたが、その中でも特に便利だと感じたアイテムを一つがSwitchBot Hub Miniというスマートリモコン。
リモコン操作できる家電をお手軽にスマート家電のように扱うことが出来るようになるのに加え、SwitchBotスマートロックなどの姉妹製品との連携もできる便利なアイテムだからです。
今回、そんな日々愛用しているSwitchBot Hub Miniのアップデート版の製品であるSwitchBotHub2が登場しました。
下記のような特徴があり、使い勝手が大幅進化した素晴らしい製品だったので本記事にて紹介したいと思います!
- リモコン付き家電をスマホから操作できるようになる
- SwitchBotハブミニと比べて赤外線送受信範囲が約2倍にアップ
- 複数の家電をまとめてON/OFFできる
- 温度、湿度、照度センサー搭載で自動操作の幅が広がった
- ディスプレイから部屋の温度と湿度をいつでも確認できる
- Matterに対応
- Matterに対応しているのは現状AppleのHomeKitのみ
本記事はメーカーに製品提供いただき、作成しています。
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SwitchBotハブ2の外観
今回提供いただいたSwitchBotハブ2。
数多くのスマート家電を手掛けるSwitchBotから2023年3月に発売が開始されたスマートリモコンです。
パッケージを開封すると付属品がズラリ。
- スマートリモコン本体
- USBケーブル
- ACアダプタ
- 説明書
- 3Mコマンドシール
こちらがスマートリモコン本体。白を基調としたシンプルなデザインで、どこに置いても空間に馴染みます。
大きさは約80(幅)×70(高さ)×23(奥行)mmとなっており、iPhone14Proを置いてみるとこんなサイズ感になります。
背面にはスタンドが付いており、自立させて使用することが可能。
画面には部屋の温度と湿度、製品本体の電源ボタンON/OFFが表示されます。
Wi-Fiを拾うためのチップは熱を帯びるたハブの本体からは離れたところに搭載。
これによって、温度センサーの精度を高めることが可能になっています。
SwitchBotハブ2の初期設定方法
冒頭でも書いた通り、SwitchBotハブ Miniはリモコン操作できる家電をスマホから操作可能にするデバイス。
簡単に外観をチェックした後はさっそく初期設定をおこなってい、リモコンの操作内容を学習させていきましょう。
まずはお手持ちのスマホにSwitchBotの専用アプリをインストールします。
SwitchBot
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専用アプリをダウンロードし、アカウントを作成したらホーム画面右上の「+アイコン」をタップし、さらに追加するデバイスに「ハブ2」を指定。
画面の案内に従ってWi−FiネットワークにSwitchBotハブ2を接続。
最後にSwitchBotハブ2の置き場所や名称を選べば、初期設定が完了です。
続いてハブ2トップ画面にある「リモコンを追加」をタップし、学習させたいリモコンを選択。
画面の案内に従ってリモコンの操作内容をSwitchBotハブに読み取ってもらえば、設定完了です。
あとはStep5〜6の内容を繰り返せば、家中の家電がスマホから操作できる環境が整います!
SwitchBotハブ2の特徴
ここからは実際にSwitchBotハブ2を使用してみて感じた本製品の特徴を4つに分けて紹介していきます。
家中のリモコン付き家電をスマホから操作可能になる
SwitchBotハブ2はスマートリモコンなので、エアコンやテレビなど家中のリモコン付き家電をスマホから操作できるようになります。
予め用意されているプリセットも豊富でリモコンを学習させる作業も手軽なのが良いところ。
ちなみに前モデルのSwitchBotハブミニと比べて赤外線送受信範囲が約2倍になっており、広い部屋でもリモコン操作が快適に行えるようになっています。
僕の部屋ではあまりその恩恵は実感できませんでしたが、家族がいるような家では活躍すること間違いなし。
温度、湿度、照度センサー搭載
SwitchBotハブ2は温度、湿度、照度センサーを搭載しているスマートリモコンなので、下記のようなシーン追加を行うことが可能です。
これをうまく活用するとぐっと自宅のスマートホーム化が加速します。
- 室温が26°以上になったら部屋のエアコンを付ける
- 湿度が50%を下回ったら加湿器をONにする
- 部屋が暗くなったら部屋の明かりをつける
特に部屋が暗くなった時に自動で電球の明かりをつけるタスクは一年中実施されるものなので、自動化できるのはとても便利です。
精度も申し分なく、毎日とても便利に活用させてもらっています。
温度、湿度、照度センサーをトリガーに家電を操作する方法
シーン追加を選択し、条件追加 → ハブ2と進みます。
温度、湿度、照度の設定内容を入力し、さらにアクションを選べば、設定完了です。
複数の家電をまとめてON/OFFできる
SwitBotハブ2は画面にON /OFFが搭載されています。
テレビやエアコン、電球などの操作を学習させた後に一括ON/OFFの設定を実施すれば下記のようなことが実現できます。
- 家を出るときや就寝時にまとめて家中の家電をOFFにする
- 家に帰ってきた時に部屋の家電をONにする
この機能を活用すれば慌てて家を出るようなときにも家電のスイッチを切り忘れることがなくなるので、ぜひ活用したいところですね。
Matter対応のスマートリモコン
SwitchBotハブ2は同社で初めてMatter対応に対応したIoTデバイスです。
Apple、Google、AmazonをはじめとするアメリカのIT企業280社以上が参加している無線通信規格標準化団体が策定したスマートホームのためのIoT共通規格。
これによって、SwitchBotカーテンなどBluetoothのみ対応のSwitchBot製品を、Matter経由でAppleのHomeKitから利用可能になります。
まずは国内のユーザーが多いAppleのHomeKit対応のみですが、今後他のプラットフォームにも対応していく予定とのことでさらに利便性があがりそう。
おすすめのスマート家電について
デジスタでは今回紹介したスマートリモコンにも様々なスマート家電を紹介しています。
下記の記事を読むときっと他にも気になる製品が出てくると思いますので、ぜひチェックしてみてください!
生活が豊かになるおすすめスマート家電・IoTデバイスを厳選紹介【スマートホーム化】SwitchBotハブ2 レビューまとめ
SwitchBotハブ2を触ってみた感想を紹介しました。
前代のSwitchBotハブminiと比べると大幅や進化をしており、スマートリモコンの決定版と呼べる仕上がりになっていました。
特に温度、湿度、照度センサーが搭載された点やMatterに対応した点は画期的。
これらのセンサーのお陰で自宅のスマートホーム化がグッと進んで大満足です。
多機能な分、スマートリモコンとしてはやや値段が高いですがとてもおすすめできる製品なので気になった方は是非チェックしてみてみてください。
- リモコン付き家電をスマホから操作できるようになる
- SwitchBotハブミニと比べて赤外線送受信範囲が約2倍にアップ
- 複数の家電をまとめてON/OFFできる
- 温度、湿度、照度センサー搭載で自動操作の幅が広がった
- ディスプレイから部屋の温度と湿度をいつでも確認できる
- Matterに対応
- Matterに対応しているのは現状AppleのHomeKitのみ