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半固体電池の超薄型モバイルバッテリー!TORRAS MiniMag Pro 5000mAh レビュー

半固体電池の超薄型モバイルバッテリー!TORRAS MiniMag Pro 5000mAh レビュー

モバイルバッテリーを取り巻く環境が、少しずつ変わってきました。

相次ぐ発火事故を受け、4月から航空機内への持ち込みルールが厳格化。

そんなニュースをきっかけにモバイルバッテリー寿命を調べてみたのですが、買い替え目安は約2年と、意外に短いようです。

毎日カバンに入れて持ち運ぶものだからこそ、安全性重視で選び直してみよう…。

そこで今回導入したのが新素材「半固体電池」採用のTORRAS MiniMag Pro 5000mAhというアイテム。

実際に購入したので、選んだ理由と使い心地を詳しくレビューしていきます。

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タカヒロ

ガジェットブロガー

買ってよかったモノについて発信する月間45万PVの個人ブログです。「正直なレビュー」をモットーに2015年のブログ開設から300以上の商品を紹介しています!

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TORRAS MiniMag Pro 5000mAhの概要

TORRAS MiniMag Pro 5000mAhの本体外観

TORRAS MiniMag Pro 5000mAhは、次世代の「半固体電池」を採用したMagSafe対応モバイルバッテリーです。

従来のリチウムイオン電池が抱えていた発熱・発火リスクを、構造レベルで抑え込んでいるのが最大の特徴。

「容量や速さ」よりも「毎日安心して持ち歩けること」を最優先に据えた、今の時代らしいプロダクトに仕上がっています。

項目 内容
バッテリー容量5,000mAh(19.6Wh)
電池タイプ半固体電池(ATL製セル)
ワイヤレス出力5W / 7.5W
USB-C入出力最大20W
マグネット吸着力約13N(約1.3kg)
重量約118g
サイズ約102 × 69.6 × 8.5mm
安全認証PSE / CCC / FCC / CE

TORRAS MiniMag Pro 5000mAhのメリット

ここからは実際に使ってみて感じた本製品のメリットをまとめていきます。

半固体電池ならではの安心感

MiniMag Proに採用された半固体電池のイメージ

本製品最大のメリットは、なんと言っても「半固体電池」を採用している点です。従来の電池と新しい電池の違いはこんな感じ。

従来のリチウムイオン電池
中身が液体。衝撃やショートで発熱・発火するリスクがある
半固体電池(MiniMag Pro)
中身が半分固体。ぶつけたり穴が開いたりしても燃えにくい構造

本製品は「釘を直接刺してショートさせる」というかなり過酷なテストもクリアしているそう。

万が一バッテリーが破損したときでも、発火・爆発・膨張が起きにくい設計になっています。

モバイルバッテリーを持ち歩いているとたまに落としたりするトラブルがありますが、そのようなシーンでも安心感があるのは嬉しいポイント。

iPhoneと一体化する極薄ボディ

iPhoneに装着したMiniMag Proの薄さがわかる側面

TORRAS MiniMag Pro 5000mAhは厚さ8.5mm、重さ118gというスリムで軽量な筐体を実現しています。

iPhoneの背面に貼り付けたまま片手操作してもバランスが崩れにくいし、タイトめのパンツのポケットにもスッと収まる。

あとはこの高級感のあるビジュアルもiPhoneにフィットしていてとても気に入りました。

充電中の発熱が明らかに少ない

iPhoneをワイヤレス充電しているMiniMag Pro

ワイヤレス充電につきものの「発熱」問題に対するアプローチも丁寧です。

世界トップクラスのATL製バッテリーセルに加え、グラフェンを使った放熱構造を採用。

従来のモバイルバッテリーと比べて、充電時の表面温度を約10℃低減しているそう。

実際に動画を見ながら30分ほど充電してみても、iPhone本体・バッテリーともにほんのり温かい程度。

「熱くて持てない」という不快感はありませんでした。

ズレない強力マグネット

iPhoneにマグネットで吸着したMiniMag Pro

マグネット式バッテリーを使用いているといつの間にか外れていて充電できていなかった…というケースたまにあると思います。

本製品はN52ネオジム磁石を内蔵し、約13N(約1.3kg)という強力な吸着力を実現しているのでこのような問題が起きにくいです。

実際に充電中にバッテリーを持って左右上下に振ってみてもびくともしないしませんでした。

有線20Wにも対応する2WAY仕様

底面のUSB-Cポートで有線充電するMiniMag Pro

TORRAS MiniMag Pro 5000mAhは、底面のUSB-Cポート経由で有線充電にも対応しています。

ワイヤレスの最大7.5Wに対し、有線なら最大20Wの急速充電。急いで充電したいときにサッと給電できるのが、地味に便利です。

本体への充電も同じUSB-Cポートから行えるので、普段使いの充電器をそのまま流用できます。

パススルー充電で「ながら充電」もOK

パススルー充電中のMiniMag ProとiPhone

地味に嬉しいのがパススルー充電対応。本体に給電しながら、iPhone側もMagSafeで同時に充電できるので、下記のようなシーンで便利です。

  • コンセントが1つしかなくても、ケーブル一本でまとめて充電できる
  • 寝る前に挿しておけば、朝にはiPhoneも本体も満タン

個人的に購入するモバイルバッテリーはパススルー対応必須だと思っているので、この仕様があるのは嬉しいポイント。

2026年4月からの新ルールにも対応

手荷物に入れたMiniMag Pro

冒頭でも触れましたが、2026年4月から航空機内へのモバイルバッテリー持ち込みルールが厳格化されました。

新ルールの概要は下記の通り。

  • 100〜160Whは1人2個まで・160Wh超は持ち込み不可
  • 100Wh以下なら個数制限なし
  • 預け入れ禁止・手荷物のみ
  • 機内での充電は原則禁止

その点、本製品の容量は19.6Whと、100Whのラインに対しても圧倒的に余裕のある数値。

100Wh以下カテゴリーに収まるので、個数を気にせず安心して持ち込めます。

さらにPSE/CCC/FCC/CEといった国際的な安全認証も一通り取得済み。

「持ち込めるか不安…。」といった旅行時のストレスから解放されるのは大きなメリットに感じます。

TORRAS MiniMag Pro 5000mAhのデメリット

ここからは実際に使ってみて感じた本製品のデメリットをまとめていきます。

容量5000mAhは日常用と割り切る必要あり

手に持ったMiniMag Pro 5000mAh

容量は5,000mAhと、最近の大容量モデル(10,000mAh以上)と比べるとやや控えめ。

1日の外出でiPhoneを補うには十分なキャパシティですが、複数デバイスを満充電したり、iPadに給電したりという用途には少し物足りません。

長時間のフライトやキャンプ、家族の分までまかないたい。

そんな使い方を想定しているなら、姉妹モデルの10,000mAh版を選ぶのが無難です。

同じMiniMag Proシリーズなので、半固体電池ならではの安心感はそのままに、容量を倍に引き上げられます。

ワイヤレス出力は最大7.5W

MiniMag Proでワイヤレス充電する様子

ワイヤレス充電の最大出力は7.5Wと、最近主流になりつつあるQi2(15W)規格には対応していません。

有線20Wと比べるとどうしてもスペック上は控えめに見えますし、「ワイヤレスでもガンガン速く充電したい」というニーズにはやや物足りないかもしれません。

とはいえ、本製品は発熱を抑えて低温で充電を続ける設計。

途中で速度が落ちにくく、結果的には実用速度で安定して充電できる印象です。

急ぎたいときは有線、ながら充電はワイヤレス、と割り切って使うのが良いと思います。

価格は一万円前後とやや高め

化粧箱とMiniMag Pro本体

価格は一万円前後と、5,000mAhクラスのモバイルバッテリーとしてはなかなか強気な設定。

容量だけで見れば、半額以下で買える製品もたくさんあります。

ただし、その価格には「半固体電池」という最新の安全技術と、極薄8.5mmという独自設計の開発コストが乗っています。

単純な容量単価で比較するのは少し違うかなというのが正直なところ。

「とにかく安くiPhoneを充電できればいい」というニーズには明らかにオーバースペック。

安全性とデザインに価値を感じるかどうかで、判断が分かれそうです。

MiniMag Pro 10000mAhもおすすめ

MiniMag Pro 10000mAhの本体外観

大容量のモバイルバッテリーが欲しいなら、姉妹製品のMiniMag Pro 10000mAhがおすすめ。

製品コンセプトは5,000mAh版と同じですが、下記のような特徴があります。

特徴
  • 半固体電池採用で安心して使える
  • 10000mAhを薄さ14mmに凝縮
  • 液晶ディスプレイ搭載でバッテリー残量がわかりやすい

5,000mAh版との大きな違いは液晶ディスプレイが搭載されている点。

1%単位でバッテリー残量を把握することができるのがとても便利です。

残量を表示するMiniMag Pro 10000mAhの液晶ディスプレイ

製品の厚さは14mmとなっており、10000mAhの大容量バッテリーなのにとてもスリムな印象を覚えました。

この厚みなら充電した状態でスマホを操作するのも現実的。

iPhoneに装着したMiniMag Pro 10000mAh

価格は5000mAhと2,000円ほどしか違いがありません。

5,000mAh版は一万円前後でやや割高感がありますが、10000mAhで1.2万円前後で購入できるのはなかなかコスパが高いと感じます。

TORRAS MiniMag Pro 5000mAh レビューまとめ

TORRAS MiniMag Pro 5000mAhを使い込んでみて感じたメリット・デメリットをまとめてきました。

改めて振り返ると下記の通り。

メリット
  • 半固体電池採用で発火リスクを構造的に低減
  • 厚さ8.5mm・118gの極薄ボディでiPhoneと一体化
  • 放熱設計で充電中の発熱を約10℃低減
  • 13Nの強力マグネットでズレずに安心
  • 有線20W対応の2WAY仕様で柔軟に使える
  • 各種安全認証取得済み・19.6Whで2026年4月の新ルールにも対応
デメリット
  • 容量5,000mAhは日常用と割り切る必要がある
  • ワイヤレス出力は最大7.5W(Qi2非対応)
  • 価格は一万円前後とやや高めの設定

容量や出力といったスペック面では一見控えめに映る部分もありますが、それを補って余りあるのが「半固体電池」がもたらす安心感です。

毎日カバンに入れて持ち歩くもの、しかも飛行機にも乗せるものだからこそ、安全性に投資する価値は十分にあると感じました。

「分厚くて重いバッテリーにそろそろ疲れてきた」「発火のニュースを見るたびに不安になる」。

そんな方にとって、本製品は数少ない明確な答えのひとつになるはずです。

それでは今日はこの辺で!

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