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ScreenBar Halo 2 レビュー!無線コントローラーの使い勝手が大幅改善したモニター掛け式デスクライト

評価: 4.8

デスク上のスペースを有効活用しながら手元をしっかり照らしてくれる、BenQのScreenBarシリーズ。

使いやすさにこだわった設計で、ガジェット好きのブロガーやYouTuberの間でも高い支持を集めています。

そんな人気シリーズから、新モデル「BenQ ScreenBar Halo 2」が登場しました!

ありがたいことにメーカー様から製品を提供をいただきましたので、進化した点を交えながら実際に使用てみた感想を紹介していきたいと思います!

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タカヒロ

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ScreenBar Halo 2の外観

今回ご紹介するScreenBar Halo2。数多くのPC周辺機器を手がけるBenQから2025年6月に発売されたモニター掛け式ライトです。

前モデルから約3年半に発売されたアイテムなのでどんな進化がなされているのか楽しみ…!

ScreenBar Halo 2のパッケージ

さっそくパッケージを開封すると写真のように付属品が丁寧に梱包されています。

ScreenBar Halo 2の付属品一覧

付属品一覧
  • ScreenBar Halo2本体
  • 専用コントローラー
  • Webカメラ用アタッチメント
  • USB-C充電器
  • 製品説明書
  • 保証書

ミニマムなデザインとアルミ削り出しの質感がよいScreenBar Halo2本体。

カラーバリエーションは一色のみでどんなPCモニターにも合うようなブラウン系の配色となっています。

ScreenBar Halo 2の本体

タッチ式のボタンを搭載した専用コントローラー。

7つのボタンが用意されており、これをタップすることでモードを変更できる仕様になっています。

ScreenBar Halo 2のワイヤレスコントローラー

ScreenBar Halo 2の特徴

ここからはScreenBar Halo 2を使用してみて感じた本製品の特徴をご紹介します。

モニター掛け式だから省スペース

ScreenBar Halo 2を使用する様子

PCデスクの上はキーボード、マウス、充電器など様々なガジェットが集まりやすいが故に、ものを置くスペースが確保しづらくなりがちです。

特に机が狭い場合はデスクライトを置くのは結構厳しいという状況になりやすい…。

しかし、モニター掛け式のScreenBar Halo 2なら、デスクライト用の設置スペースが不要なので、問題なく取り付けることが可能です。

照度範囲は85cm x 50cmとなっており、デスクの中心部分をしっかり照らしてくれるので作業のしやすさが格段に上がります。

無線リモコンが使いやすい

ScreenBar Halo 2のワイヤレスコントローラーを操作する様子

ScreenBar Halo 2はライトの点灯・消灯や色温度の調整を無線のリモコンから行うことができます。

ScreenBarは複数のラインナップがありますが、ワイヤレスリモコン搭載なのはHaloシリーズのみ。

手元で操作が完結するので灯りの色味や明るさが気になった時にパッと変更できるのは嬉しいポイント。

ボタンをタッチした時の感度は前モデルではやや鈍い感じがありましたが、それがかなり改善されているのも良いと思います。

リモコンに液晶パネルを搭載

ScreenBar Halo 2は液晶パネル搭載

ScreenBar Halo 2のリモコンは中央に液晶ディスプレイがあって各種数値の設定状況が見れるようになっています。

これは前機種にはなかった要素。

日々仕事をする中では数値情報に目が行くシーンは少ないかもしれませんが、どれくらいの色温度が好みわかると好みの値が探りやすいですね。

人感センサー搭載でライトの消し忘れゼロに

ScreenBar Halo 2を使用する様子

ScreenBar Halo 2には人感センサーが搭載されていて、下記のようなことが実現できます。

  • 5分以上デスクを離れると消灯
  • デスクに近づいたら点灯

僕はズボラな性格でたまに照明をつけたままの状態で席を離れて寝てしまったりすることがあるので、自動で消灯してくれるのはとても便利に感じました。

実際に使用してみるとセンサーの精度も良好で空振りするようなことはなかったです。

バックライトのおかげで部屋全体が明るくなる

ScreenBar Halo 2のバックライト

ScreenBar Haloシリーズはバックライトを搭載していて、デスクスペースの間接照明として使用することができます。

デスクスペース全体をほんのり明るくしてくれたり、おしゃれな雰囲気を演出するのに重宝する機能の一つです。

なお光の明るさは前作よりも増しているので、ちょっと物足りないと思っていた方も満足できるレベルに仕上がっていると思います。

ワイヤレスリモコンがUSB-C充電に対応

ScreenBar Halo 2の無線コントローラーをUSB-C充電する様子

前作ではワイヤレスリモコンは単四電池3本で駆動する方式を採用していました。

長く使い続けることを考えると電池駆動式なのは悪いことではありませんが、電池交換が必要なのはちょっと面倒くさい…。

しかし、Halo2はUSB-C充電ができるようになったので、電池交換の煩わしさがありません。

外付けのWebカメラも取り付けできる

ScreenBar Halo 2はwebカメラを取り付け可能

スクリーンバーを設置するとPCモニター上部に外付けカメラを設置できないのがデメリットでした。

しかし、ScreenBar Halo 2はこの悩みをついに克服してくれています。

付属のアタッチメントを取り付けると、スクリーンーバーの上にさらにwebカメラを固定できるようなったからです。

細かな点も配慮がなされているのはとてもいいですね。

照度センサーがないので人感センサーの切り替えがやや不便

ScreenBar Halo 2を使用する様子

ScreenBar Halo 2は人感センサー搭載で着席すると自動でライトが点灯するのがとても便利です。

ただ、明かりが必要でない昼間でも電気がついてしまうのがちょっと気になりました。

人感センサーがあると部屋が暗くて人がいる時だけ消灯できるようになるので、ぜひ次回はこういった点も組み込んで欲しいと思いました。

無線コントローラーの使い方

ScreenBar Halo 2の無線コントローラーの使い方

ScreenBar Halo 2の無線コントローラーは初見だと使い方がわかりづらいですし、説明書の内容もいろんな言語が書かれていてみづらいです。

ここでは無線コントローラーの使い方をまとめてみました。ぜひ購入後の参考にしてみてください!

自動点灯・消灯(入席検知)
人感センサーは着席時に点灯・離席5分後に消灯。設定を確認/調整するには6秒長押し。設定後画面に離席時間が5分間表示されます。
自動調光
環境光に基づき自動で調光。タップすると自動調光モードへ切り替わります。
お気に入りモード
現在の明るさ・色温度・ライトモードを保存。3秒長押しで保存。タップで保存された設定に戻ります。設定が反映されるとボタンが再度光ります。
電源(点灯 / 消灯)
タップすると、点灯/消灯します。
ライトモード切り替え
前面光・背面光・前後光の切り替えが可能。タップでモードが切り替わります(フロントライト/バックライト/同時点灯)。
色温度調整
タップで現在の色温度を表示。ノブを時計回りに回すと色温度が上がります。範囲は2700〜6500K。
明るさ調整
タップで明るさを表示。ノブを時計回りに回すと明るさが上がります。範囲は1〜100%。フロントライトとバックライトが同時にオンのときは個別調整不可。どちらか一方を選んでから調整してください。

BenQ ScreenBarシリーズ(Halo、Plus、無印)の比較

BenQのScreenBarには5つの製品ラインナップがあります。それぞれの違いは下記の通りです。

どのモデルが自分に合っている?今持っているScreenBarシリーズからの買い換えでどんな変化がある?と言った疑問を解消するのにお役立てください!

BenQ ScreenBar Halo 2 BenQ ScreenBar Pro ScreenBar Halo ScreenBar Plus ScreenBar(無印)
イメージ
サイズ 50cm × 9.4cm 50cm × 9.4cm 50cm × 9.4cm 45cm x 9.0cm 45cm x 9.0cm
重さ 0.8kg 0.6kg 0.8kg 0.8kg 0.68kg‎
コントローラー 無線 なし
(バー本体で操作可能)
無線 有線 なし
(バー本体で操作可能)
自動照明&消灯 × × ×
背面照明 × × ×
照射範囲 85cm x 50cm 85cm x 50cm 60cm x 30cm 60cm x 30cm 40cm x 60cm
自動調光機能
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ScreenBar Halo 2 レビューまとめ

ScreenBar Halo 2を使用してみた感想をご紹介しました。改めてメリット・デメリットをまとめると下記の通り。

メリット
  • モニター掛け式だから省スペース
  • 無線リモコンが使いやすい
  • リモコンに液晶パネルを搭載
  • 人感センサー搭載でライトの消し忘れゼロ
  • バックライト搭載で部屋全体が明るくなる
  • ワイヤレスリモコンがUSB-C充電に対応
  • 外付けのWebカメラも取り付けできる
デメリット
  • 照度センサーがないので人感センサーの切り替えがやや不便

前モデルはScreenBarシリーズで初めてワイヤレスリモコンや背面ライトが搭載されましたが、使用感にはイマイチな点がいくつかありました。

今回紹介したモデルはそれらのイマイチな点がアップデートされていて、着実な進化を体感できたのが嬉しい点です。

価格は¥27,000円となっており、やや高価に思えるかもしれませんが、デスクスペースでの作業を快適にしてくれる素晴らしいアイテムなので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

光源種類 デュアルカラーLED
演色性(CRI) Ra ≥ 95(フロントライト)
色忠実度(Rf) Rf ≥ 96(フロントライト)
中央照度 > 1000ルクス(照射面から50cmの距離)
照明範囲(500Lux) 約85cm×50cm
消費電力(最大) 15W
電源入力 5V / 最大3A(USB Type-C)
電源仕様 ライト本体:USB Type-C接続
コントローラー リチウム電池内蔵 / Type-Cプラグ接続
外形寸法(W×D×H) ライト本体:50× 4.3×10.9cm
リモコン 7.4×7.4×3.95cm
本体重量(約) 0.8kg
梱包重量(約) 1.8kg
USBケーブルの長さ 150cm
対応モニター厚さ 平面・曲面:0.43〜6cm
本体カラー ダークグレー
材質 アルミニウム合金、PC / ABS樹脂
付属品(オプション含む) ウェブカメラアクセサリー(同梱)

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