僕はMacBook Pro13インチ(US配列)を愛用していて、自宅での作業にはクラムシェルモードを利用しています。
その際の外付けキーボードにはApple純正マジックキーボードを使っているのですが、いくつか不満な点がありました。
- 充電はLightningケーブルで行う必要がある
- 同時接続台数は一台だけ(マルチペアリング不可)
タカヒロ
国内ではMacのUS配列に最適化されたキーボードがほとんど売っていないので、純正アイテムを買うしかなかったんですよねー。
デザインはとてもお洒落なんですが。。
しかし最近、Apple純正のマジックキーボードと同等の値段で、上記で挙げた不満点を解決してくれる素晴らしいアイテムを見つけてしまいました。
それが今回紹介するロジクール KX800M MX KEYS for Macという製品。
US配列のMac用キーボードを買うならこれがいちばんおすすめと自信を持ってお伝えできる素晴らしいアイテムだったので、紹介していきたいと思います!
タップできる目次
MX KEYS for Mac (KX800M)の概要
今回購入したMX KEYS for Mac。
ロジクール社が2019年に発売したフラッグシップキーボード「MX keys」をMacUS配列に最適化して作ったアイテムです。
パッケージの中身を並べてみるとこんな感じ。
- 製品本体
- Unifyingレシーバー
- 充電ケーブル(USB-C to USB-C)
- 保証書
- 保証規定
そしてこちらがMX keys for Macの製品本体。スペースグレーを基調としたかっこいいデザインです。
US配列に最適化されたキーボードなのでキーの刻印もとてもすっきりしています。
MX KEYS for Mac (KX800M)のペアリング設定方法
MX Kes for macの外観を簡単にチェックしたら、さっそく無線接続設定を行っていきましょう。下記の3ステップで簡単に設定することができます。
まずはキーボードの右上にある電源ボタンをオンに変更
次に「システム環境設定」から「Bluetooth」へ移動
デバイス一覧からMagickeyboardの接続ボタンをクリック。あとは案内に従って進めば設定完了です!
MX keys for MacとMagicKeyboardとの比較
ペアリング接続をおこなったらApple純正のMagicキーボートと比較しながらMX Keys for Macの魅力を4つ紹介していきます!
TouchID搭載の便利なキーボード!Apple Magickeyboard レビュースリムだけど安定性抜群の本体
MX keys for MacとMagic keyboardの外観を見比べると、後者の方がよりフレームが薄くスリムですが、どちらも無駄がなくシンプルなデザインであることがわかります。
それぞれのキーボードの本体サイズと重量は以下の通り。特筆すべきはMX keys for Macの重さです。
MX keys for Mac | Magic keyboard | |
---|---|---|
本体サイズ (幅×奥行き×高さ) | 430 ×131 × 20.5mm | 418 ×114 × 10.9mm |
重量 | 810g | 390g |
キーボードは重量が増すと安定性が増すので、自宅で使うだけならちょっと重めなのがベスト。
Magicキーボードは少し横からの力を加えると本体が動いてしまいますが、MX keys for Macはびくともしません。
タカヒロ
単純なデザインの好みで言えばよりシンプルなMagicキーボードも好みですが、サイズ感はMX keys for Macの方が理想に近いです。
USB-C充電できるから運用も楽
Magic KeyboardはLightningケーブルでの充電が必要でしたが、MX keys for MacはUSBーCケーブルで充電することが可能。
PCデスク周りの機器をUSBーCに統一したい人にはこの仕様はとても嬉しいところです。
ちなみにMX keys for Macは4時間のフル充電で下記のような連続使用時間を実現しており、スタミナも十分。
MX keys for Macの連続使用時間 | |
---|---|
バックライトオン | 最大10日間 |
バックライトオフ | 最大5ヶ月 |
タカヒロ
ケーブルがUSBーCに統一されるとデスク周りに余分なケーブルが要らなくなるので嬉しいところ。
心地よい打鍵感を得られる
MagicKeyboardのキーストロークは浅めに設計されていて、「ペタペタ」とタイピングしている感覚があり、あまり好みではありませんでした。
MX keys for Macのキーストロークは1.8mmとなっており、心地よい打鍵感を得ることができます。
両者のキーボードのタイピング音はこんな感じです▼
またキーボードの傾斜もMX keysの方がきつくなっているので、タイピングする時の手首の疲れやすさも改善されました。
タカヒロ
キーストロークは好みがありますが、僕は断然MX keys for Mac派。
傾斜も程よくついてとにかくタイピングしやすいなーと思いました。
マルチペアリング可能だからサブPC利用も快適
Magic keyboardはBluetooth接続が1台しかできないので、メインPC以外の端末を持っている方にはちょっと不便な仕様となっていました。
さらに姉妹アイテムであるMX Master3などと連携し、Logicool Flowという機能を使えば、使いたいデバイスを検知して自動でペアリングの割り当てを変えることもできちゃいます。
Mx keys for MacとMx keysの違い
今回紹介したMx keys for Mac(KX800M)には姉妹製品のMx keys(KX800)というキーボードがあります。
両デバイスの相違点を比較したの表にまとめたので、どこが違うのか知りたい方は参考にしてみてください。
Mx keys(KX800) | Mx keys for Mac(KX800M) | |
---|---|---|
イメージ | ||
カラーバリエーション | グラファイト | スペースグレー |
キー配列 | JIS配列 | US配列 |
付属ケーブル | USB-C to USB-A | USB-C to USB-C |
互換性 | windows、Linux、macOS | macOS、iPadOS、iOS |
Mx keysの口コミ・評判
最後にMx keysシリーズを購入した方の口コミをTwitterでチェックしてみました。
打鍵感がいい、デバイスを切り替えることができるのが便利といった声が多数上がっているのが印象的でした。
本日より #logicool のMX KEYSをこれがむちゃくちゃ良い👍何が良いかって、キーボード上でデバイスを瞬時に切り替え対応が出来る。なので、デスクトップで作業して急にiPadで打ちたい時も1秒で対応可能。普段から作業を複数デバイス使う方はマジでオススメしたい✨✨ pic.twitter.com/mZ7A1s5V0t
— 笹本康貴|フリーランス部 (@sasamoman) December 8, 2020
MX KEYS来たー
— NRI(為替・先物) (@NRI_HIT55) July 26, 2020
見た目の質感も良いし、打鍵感も打ちやすくて好み通り
コレはタイピングし易くて良いわぁ
会社員してないからタイピングそんなしなくなりましたけどね😅
前に買ったK780は合わなくてデスクオブジェになってたので、今回はオブジェにならなくて済みそう pic.twitter.com/K3pdd0uqgS
もはや在宅ワークに欠かせない、MX KEYS。本当に打ちやすい。手前のクッションもセット買いしたけど調子良いです。 pic.twitter.com/huSXnk65BN
— バリュー投資家ティミー (@timpaperchaser) February 24, 2021
MX Keys for Macレビューまとめ
MX keys for MacはApple純正マジックキーボードと同等の値段でありながら、より高い付加価値がついた素晴らしいアイテムでした。
種類 | MX keys for Mac | Magic Kyeboard |
---|---|---|
イメージ | ||
充電端子 | USB-C | Lightning |
無線接続台数 | 3台まで | 1台まで |
キーストローク | 1.8mm | 1mm |
本体サイズ (幅×奥行き×高さ) | 430 ×131 × 20.5mm | 418 ×114 × 10.9mm |
重量 | 約810g | 約390g |
MacのUS配列をいつも利用していて、新たに外付けキーボードが欲しいという方にとてもおすすめなので、気になった方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
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