2025年3月ごろ、以前から気になっていた3Dプリンター「Bambu Lab A1 minin」をセールで購入しました。
購入から半年ほど経ちますが、日用品や工具パーツ、収納グッズまで、ネットの3Dデータや自作デザインを活用して制作しています。
ただ続けるうちにノズルやフィラメント、工具が増えて作業スペースがごちゃつくように…。そこで収納改善のため、IKEAの有孔ボード「スコーディス」を取り付けるDIYを実施しました。
そこで本記事では有孔ボードの取り付け手順や工夫したポイント、実際の収納例を紹介します!
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今回の壁面収納のために用意したモノ
まずは、今回の壁面収納の取り組みのために用意したアイテムをご紹介します。
IKEA スコーディス(パンチングボード)
主役となるのは、IKEA スコーディス
通常の有孔ボードは穴が円形ですが、スコーディスは長方形の形になっていて、様々なパーツを固定しやすいのが特徴です。
サイズは3種類展開されていて、今回は一番大きな76×56cmサイズを選びました。
- 36 × 56 cm
- 56 × 56 cm
- 76 × 56 cm
実際の大きさとしては、新聞紙を1枚広げたくらいの感覚。価格は税込で約2,300円と、サイズのわりにお手頃なのも嬉しいポイント。
石膏ボード用パンチングボード止め具セット
僕の部屋は賃貸マンションなので壁に直接ネジを打ち込むような設置はできません。
そこで導入したのが、石膏ボード用のパンチングボード止め具セットです。これは壁にほとんど傷を残さず、しっかりと有孔ボードを固定できると評判のアイテム。
すでにリビングスペースに設置しているパンチングボードも同じ製品で固定していて信頼が厚いので今回も採用しました。
参考 賃貸1LDK部屋に有孔ボードを取り付ける手順&買ったものまとめ【原状回復DIY】デジスタスコーディス対応のアクセサリー(3Dプリンターで自作)
スコーディスに取り付けるフックやトレイ、ホルダーなどの収納パーツは、IKEA公式サイトからも購入することができるのですが、今回はすべて3Dプリンターで印刷して用意しました。
IKEAは世界中で使われているブランドということもあり、ネット上にはスコーディスの規格に合わせたモデリングデータがたくさん公開されています。
しかも、その多くが無料でダウンロード可能。「こんなパーツが欲しいな」と思ったら、探せば大抵見つかるという便利さが魅力です。
こういったサイトで必要なパーツを出力すれば、既製品のように“使わないセット内容まで買わなきゃいけない”といった無駄もありません。
またサイトを眺めながら必要なパーツを探す時間もとても楽しいです。
IKEA スコーディスの取り付け方法・手順
DIYに必要なパーツを揃えたら、実際に取り付け作業を行なっていきます。所要時間は30分ほど。
それなりに有孔ボードのサイズが大きいので2人で設置作業を行うのをおすすめします。
まずは設置する壁の位置を大まかに決めるところからスタート。取り付けたい場所にスコーディスを仮当てし、四隅の角に軽く鉛筆で印をつけていきます。
設置時はボードの水平・垂直を正確に保つことが重要。ズレると見た目や使い勝手が悪くなるため、正確に設置するために今回はレーザー墨出し器を使用してみました!
位置決めができたら、石膏ボード用の止め具を取り付けます。
今回使用する止め具は中央に小さな穴があり、そこから印を確認できるので正確な位置合わせがしやすい構造です。
印が中央に来るように止め具を合わせ、付属のピンを4か所に軽く差し込んで仮止めします。
仮止めが終わったら、ドライバーの柄や硬貨など硬いものでピンをしっかり押し込んでいきます。
指で押すよりも力が入るので、安定感が増します。4か所すべてのピンを同じようにしっかり固定しましょう。
4箇所にピンがしっかり入ったらペグボード本体の取り付けです。
止め具の上からスコーディスを重ね、ネジでしっかりと固定していきます。最後にネジの上からキャップをかぶせて見た目を整えるもの忘れずに。
最後にiPhoneの計測アプリを使ってきっちり水平垂直が取れているかチェックしましたが問題なし。
今回の取り組みの前にレーザー墨出し機を準備しておいてよかった!
IKEA スコーディスに収納してみたアイテム紹介
ここからはIKEA スコーディスに収納してみたアイテムたちをざっと紹介していきます!
ちょっとマニアックなアイテムも多いですが、参考にしてみてください。
スプールホルダー
まず取り付けたのはスプールホルダー。
3Dプリントではフィラメントを用途やカラーによって使い分けるため、複数のスプールを常備する必要があります。
これまでは床に縦積みして置いていたのですが、このホルダーを導入したことで見た目もすっきり収納できるようになりました。
スプールホルダーのデータは多く公開されていますが、BambuLab A1 miniではサイズ的に印刷できないものも少なくありません。
その中で今回使用したデータはA1 miniでもギリギリ出力可能で、なおかつデザイン性も高い点が魅力でした。
ノズルホルダー
次に設置したのは、ノズルホルダー。
扱う3Dデータによってノズル径を変えたいシーンがあるため、複数のノズルを保有しています。
ただ、ノズルは小さくて失くしやすいパーツでもあるので、これまで保管方法に悩んでいました。
そこでこのホルダーを導入したわけですが、定位置にまとめて収納できるようになり、探す手間がゼロに。整理されていることで、交換時の作業もスムーズになって良かったです。
ノギス専用ホルダー
続いて取り付けたのは、ノギス専用のホルダー。
3Dモデルを自作する際に対象物のサイズを正確に測るのに活躍するアイテムなのですが、これまでは置き場所が定まっておらす、机の上に無造作に置かれていました。
そこでこの専用ホルダーを設けたのですが、必要なときにサッと手に取れて、戻す場所も明確に。ちょっとしたことですが、使い勝手の良さが格段に上がりました。
Gridfinity対応 収納ボックス
こちらは今回3Dプリントした中で特に気に入っている、Gridfinity対応のスライド式収納ボックスです。
Gridfinityは25mm四方のベースプレート上にケースやトレイを自由に並べていく、3Dプリント界隈で人気の整理収納システム。
シンプルなボックスから電池やSDカード専用のものまで、多彩なデータが公開されています。
そんな便利なGridfinityを、有孔ボードでも使えるようにしたこのアイデアには本当に脱帽です。
KAPPLAKE専用アタッチメント
3Dプリンターが設置してある工作スペースはやや天井の明かりが届きづらい位置にあるため間接照明が欲しいと前々から思っていました。
何かいいアイデアはないかなと思いながらMakerwolrdのサイトを眺めていたらIkeaのKAPPLAKEという小型ライトをSkadisに取り付けることができるようになる3Dプリントデータを発見。
ペグボードの上部中央にこれを設置して夜でも十分な明かりをかくよできるようにしてみました。ワンタッチで明かりがつくIKEAのKAPPLAKEとても便利です。
IKEA スコーディス×3Dプリンターで壁面収納してみた感想
今回は、IKEAの有孔ボード「スコーディス」と3Dプリンター「Bambulab A1 mini」を組み合わせて、作業スペースの収納を改善した様子をご紹介しました。
今回の方法は壁をほとんど傷つけないため、賃貸に住んでいる方でも安心して実践できます。
さらにスコーディスは対応する3Dプリントデータが豊富に公開されているので、自作しなくても理想の収納環境を整えやすいのが魅力です。
3Dプリンターをお持ちの方は、ぜひ試してみてください。それでは今日はこの辺で。