普段ガジェット関連の情報を発信していることもあり、定期的に新しい商品を購入しています。
ただ、気づけば収納が追いつかず、いつの間にか部屋が散らかってしまう…。そんな状況に最近悩んでいました。
そこで今回は、無印良品のスチールユニットシェルフを中心に収納環境をフルリニューアル。
3Dプリントパーツやラベルライターなども活用しながら、「無駄なく・美しく・使いやすい」そんな収納を目指しました。
それではさっそく、無印良品の収納アイテムを使って整えたワークスペースの様子を紹介していきます!
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無印良品 スチールユニットシェルフ

今回はワークスペースの収納力改善のために、無印良品のステンレスユニットシェルフを新たに購入しました。
数あるラックの中で今回このアイテムを選んだ理由は下記の通り。
- 天板の質感のクオリティが高い
- 無印良品の収納用品と規格が統一されている
注目すべきは後者のポイント。
無印良品の収納用品は多くが「26cm × 37cm」という共通サイズで設計されており、ラックに並べると無駄なく美しく収まります。
収納アイテムからラックまで同一ブランドで揃えることで、デザインと使い勝手の両面で統一感が生まれるのが魅力です。
ラック上段の収納アイテム
ここからは、実際に無印良品のスチールユニットシェルフに設置したアイテムを紹介していきます。
小物収納ケース・中(引き出し2個)

1つ目は「ポリプロピレン 小物収納ケース・中(引き出し2個)」です。
付属の仕切りの位置を自由に変えられるのが特徴で、仕切りの位置をずらしたり、外したりしながらケーブル類やプリンターのインクなどを収納してみました。

また、余った仕切りを活用して1つの引き出しには8つの細かいスペースを作り、iPhoneのMagsafe対応アクセサリーを収納しています。
磁力でくっつきやすいアクセサリーも、このようにセパレートすることで取り出しやすさが格段に上がります。
小物収納ケース・中(引き出し1個)
2つ目は「ポリプロピレン 小物収納ケース・中(引き出し1個)」です。
ここにはモバイルバッテリーや充電器など、比較的小ぶりなガジェットやカメラ機材を収納しています。

小ぶりなものを雑多に入れると見栄えが悪くなるため、「Gridfinity」対応プレートを敷き、アイテムの形状に合わせてボックスを配置しています。
Gridfinityは42mm × 42mmのベースプレート上にボックスを並べる3Dプリント界隈で人気の収納システムで、さまざまなWebサービスから3Dデータを簡単に作成可能です。
僕は「Gridfinityジェネレーター」を使ってプレートもボックスも印刷しました。UIがわかりやすくおすすめです。

さらに、MakerWorldなどのサイトではGridfinity対応のSDカードケースやバッテリーケースの3Dデータを無料で入手できます。
これらを活用すると収納の幅を広げることも可能なので、複数印刷させてもらいました。

なお、ポリプロピレン 小物収納ケース・中に4×8マスのプレートを置くと若干スペースが余るため、16mmのスペーサーでボックスの位置がずれないよう調整しています。
こうして各ガジェットに定位置を与えることで、引き出しの中でも散らかりにくく、必要なものをすぐに取り出せる整った収納環境を実現できました。
印刷には時間がかかりましたが、やってみてよかったです。
小物収納ケース・小(引き出し1個)

3つ目は「ポリプロピレン 小物収納ケース・小(引き出し1個)」です。
高さ9cmのボックスを4段に積み、大事な書類や文房具、工具類などをカテゴリーごとに収納しています。
収納するアイテムの大きさがある程度あるため、多少雑に入れても散らかりにくく、Gridfinityのような工夫は必要ありません。
Nelko P21 ラベルライター

せっかく収納環境を整えても、各ボックスに何が入っているのか分からないと使い勝手はイマイチ…。
そこでラベルライターのNelko P21も導入してみました。- シンプルな操作性で簡単に扱える
- ラベルの長さが決まっているので統一感を作りやすい
- 軽量小型で収納しやすい
- キングジムやブラザーの製品に比べるとかなり安価
ラベルの長さがきまっていて入力できる文字数に制限はありますが、今回のような用途なら全く問題ありません。軽量小型で保管しやすいし、USB-C充電で使える点も便利です。
さらにキングジムやBrotherのラベルプリンターと比べてもかなり安価なので、導入して正解でした。
ラック下段の収納アイテム
ここからはラック下段に設置したアイテムたちをご紹介します。
トラスコ中山のTHC型コンテナ

ラックの下段はざっくりとモノを収納できるスペースにしたいと考え、トラスコ中山のTHC型コンテナを2つ用意しました。
見た目のデザインも無骨すぎず、収納ゾーン全体のアクセントになっていて大満足です。
- 3Dプリンターのフィラメント
- メルカリで商品を発送する時の梱包資材
生活感の出てしまうアイテムがスッキリ収納できてとても良かったです。
無印良品 スチールタップ収納箱

コンテナの隣にはスチールタップ収納箱を設置。
左右に電源タップやケーブルを通すための大きめの口もあって使い勝手がいいですし、底面に穴が空いているので、充電器から発生した熱を逃すことができるのも魅力です。
あとは片扉式でさっと蓋を開閉できるので、電源タップのコンセントを付け替えたりする際にとても便利だと思います。
天板上のガジェット
最後に天板上に置いたアイテムたちを3つ紹介します。
無印良品のスチールユニットシェルフは86cm×41cmで広々しており、スペースにはまだ余裕がありますが、ある程度の余白を残してスッキリとした印象にすることを重視しました。
Bambulab A1 mini

まずは今回の動画の中でも少し登場した3Dプリンター「Bambulab A1 mini」。日常のちょっとした不便を解決するパーツをサクッと作れる便利なアイテムです。
2025年に買ったアイテムの中でもかなり上位に食い込むほどお気に入りのガジェット。過去に複数3Dプリンター関連の記事も書いているので気になった方はぜひチェックしてみてください。
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Anker 3in1充電器

その隣にはAnkerの3in1充電器を設置。外出時に必ず持ち歩くiPhone、Apple Watch、AirPodsをクイックに充電でき、見た目も美しくインテリア映えします。
Qi2対応スマホを15W出力で充電できるパワフルさも魅力。
タブレットスタンド

さらに隣にはタブレットスタンドを置きました。
省スペースで2つのデバイスを縦置きできるアイテムで、ここには利用頻度の高いKindle PaperWhiteとiPad miniを立てかけています。
無印良品で理想の収納棚を作ってみた まとめ

今回は無印良品のスチールユニットシェルフや収納グッズを使って、ワークスペースの収納を劇的に改善した様子をご紹介しました。
細々したものもグループごとに整理され、定位置が決まると迷わず収納できるので、本当にやってよかったです。
無印良品の収納グッズは共通規格で作られているので見た目もスッキリしますし、生活環境が変わっても長く使いまわせるのが大きな魅力だと思います。
気になった方は、ぜひ無印の収納グッズで整った部屋作りを試してみてください。










