日頃使うガジェットやデスク周りは、できるだけ清潔を保って気持ちよく使いたいものです。
しかし、掃除用のアイテムをあれこれ揃えるのは正直ちょっと面倒じゃないですか。少ない道具でスッキリとメンテナンスしたい…!
そこで今回、「HOTO 4WAY小型エアクリーナーPro」を導入してみたのですが、結果は大満足。
名前の通り4つの使い道ができる多機能クリーナーで、これだけでサクッとデスク周りを掃除する環境が整ったからです。
無駄のないミニマルなデザインで、生活感を感じさせないのもお気に入りポイント。
ということで本記事では実際に使って感じたHOTO 4WAY小型エアクリーナーProの魅力をじっくり紹介していきます。
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HOTO 4WAY小型エアクリーナーProの外観
今回新たに導入してみた4WAY小型エアクリーナーPro。洗練されたデザインのホームツールを数多く手がけるHOTOが手がける多機能クリーナーです。
パッケージを開封すると付属品がずらり。豊富なノズルやヘッドが付属しているのが印象的です。
- クリーナー本体 ×1
- ダストカップ(HEPAフィルター内蔵)×1
- ノズルヘッド ×1
- 毛取りヘッド ×1
- 隙間ノズルヘッド ×1
- ブロワーノズル ×1
- 浮き輪用ノズル ×1
- クリーニングブラシ ×1
- Type-Cケーブル ×1
こちらがHOTO 4WAY小型エアクリーナーProの本体。一見掃除道具に見えないようなミニマルな外観がかっこいい…!
大きさは55 × 55.2 × 170.5mm、重さは約355g。今まで使っていたAnker Eufy (ユーフィ) HomeVac H11と比べると圧倒的にコンパクトです。
筐体の中央には電源ボタン、風力や吸引力を調整するボタン、インジケーターが搭載されています。
天面と底面には各種アタッチメントを設置できるようなっていて、底面側にはUSBーC充電用のポートも搭載されています。
HOTO 4WAY小型エアクリーナーProのメリット
HOTO 4WAY小型エアクリーナーProの外観をチェックした後は本製品のメリットを4つに分けて紹介していきたいと思います。
4通りの使い方ができる
HOTO 4WAY小型エアクリーナーProは名前の通り、一台で4つ機能をまかなうことができるアイテムです。
各機能を解説すると下記の通り。
- クリーナー
- 通常の掃除機のようにゴミやホコリを吸い取る機能。デスク周りや小物の掃除に便利です。
- ブロワー
- 風を吹き出してゴミやホコリを飛ばす機能。キーボードの隙間や掃除しづらい場所のゴミをサッと片付けられます。
- インフレーター
- 空気を送り込む機能。浮き輪やエアクッションなどの空気入れとして使用可能です。
- 真空バキューム
- 空気を吸い出して真空状態にする機能。食品の保存袋の空気抜きや小物の整理に便利です。
クリーナーやブロワーとしての基本機能を活用しつつ、アタッチメントを交換することでインフレーターや真空バキュームとして使用できるのは面白いですね。
最大20,000Paでゴミを吸い取ってくれる
4つの機能の中でも、個人的に最も出番が多いのがクリーナー機能。
HOTO 4WAY小型エアクリーナーProは、下記の3段階で吸引力を調整可能となっていて、最大20,000Paのパワーはびっくりするぐらい強力です。
- 20,000Pa
- 15,000Pa
- 8,000Pa
これまで愛用していたAnker Eufy HomeVac H11の吸引力は5,500Paでしたが、比較すると吸い込みの力強さがはっきりと実感できました。
デスク周りだけでなくスライドドアの隙間など、これまで掃除しにくかった場所のゴミもすっきり吸引してくれるので、使い勝手には大満足。
風速50m/sでホコリなども吹き飛ばせる
もう一つ使用頻度が高いのがブロワーとしての機能。
風速50m/sという強力なパワーで出力が可能なのでキーボードの隙間に入ったゴミなどを瞬時に吹き飛ばしてくれます。
このアイテムがあれば使い捨てのエアダスターを買う必要がなくなるし、とてもありがたい…!
クリーナー機能と組み合わせれば、ゴミを吹き飛ばす→吸引というアクションがすぐに行えるのでデスク周りの掃除が捗りまくりです。
メンテナンス性の高さも抜群
クリーナーを選ぶ際に重要なのが、メンテナンスのしやすさ。
HOTO 4WAY小型エアクリーナーProは、フィルター部分を簡単に取り外せる設計になっており、水洗いもパッと行えるのでその点もバッチリです。
フィルターを外す作業も非常にスムーズで、工具などは不要。忙しいときでもサッと手入れできるのは嬉しいポイント。
また、ワンプッシュで開くダストカップを採用している点も見逃せません。ボタンを押すだけでカップが開くので、手を汚さずにゴミを捨てられます。
HOTOの4WAY小型エアクリーナーシリーズには他にも2つのモデルがありますが、この仕様を搭載しているのは本製品だけです。
詳しくは記事後半のスペック比較表で紹介。
コンパクトでかっこいいデザイン
HOTO 4WAY小型エアクリーナーProはスペックの高さだけでなく、良い意味で「クリーナーらしさ」を感じさせないミニマルなデザインも魅力です。
生活感が出にくい外観なので、デスク周りに置いても違和感なく気軽に設置できるのがとても嬉しい…。
今回初めてHOTOの製品を使ってみましたが、公式サイトを見るとどの製品もデザイン性が非常に高く、物欲をそそられます。
スペックの高さに加えてデザインの良さも重視したい方におすすめのプロダクトです。
HOTO 4WAY小型エアクリーナーProのデメリット
次に本製品を使用してみて感じたデメリットを2つに分けて紹介していきたいと思います。
USB-C充電時に自立しないのがやや気になる…!
ここまで本製品の魅力を紹介してきましたが、少し気になる点もあります。まず感じたのは、USB-C充電ポートの位置が底面にあること。
筐体が円形のため、底面にケーブルを差して充電していると、左右に転がってしまうんですよね…。
コンパクトさを優先した設計ゆえかもしれませんが、やっぱり自立した状態で充電できたら理想的だなぁと思いました。
アタッチメントの保管方法が悩ましい
HOTO 4WAY小型エアクリーナーProには、用途に合わせて使える複数のアタッチメントが付属しています。
収納袋も用意されていますが、いざ作業中にアタッチメントを素早く切り替えたいときには、袋の中で混ざってしまい少し使いにくい印象です。
保管方法にもひと工夫することで、より快適に使えると感じました。
3Dプリンターを持っていたら、Bento 3Dなどを使って、各パーツにぴったり収まる専用ケースを作ってみるのがいいかもしれません。
4WAY小型エアクリーナー スペック比較表
HOTO 4WAY小型エアクリーナーは今回紹介したアイテム以外にも2つの姉妹製品があります。
3製品の違いは下記のようになっており、HOTO 4WAY小型エアクリーナーProは筐体のサイズはそのままに各種スペックがパワフルであることがわかります。
4WAY小型エアクリーナー Pro |
4WAY小型エアクリーナー 無印 |
4WAY小型エアクリーナー SE |
|
---|---|---|---|
サイズ | 55 × 55 × 170mm | 55 × 56 × 163mm | 55 × 56 × 163mm |
重量 | 約355g | 約356g | 約328g |
バッテリー容量 | 2500mAh | 1900mAh | 1950mAh |
充電時間 | 約2.5時間 | 約2.5時間 | 約2.5時間 |
最大吸引力 | 20000 Pa | 15000 Pa | 12000 Pa |
作動音 | 約75dB | 約75dB | 約75dB |
流量 | 600L/min | 500L/min | 400L/min |
風速 | 50m/sec | 22m/s | 30m/s |
ワンプッシュ式 ダストカップ |
◯ | × | × |
価格 | 価格を見る | 価格を見る | 価格を見る |
HOTO 4WAY小型エアクリーナーPro レビューまとめ
本記事ではHOTO 4WAY小型エアクリーナーProを使用してみた感想をまとめてきました。改めて本製品のメリット・デメリットをまとめると下記の通り。
- 4通りの使い方ができる
- 最大20,000Paでゴミを吸い取ってくれる
- 風速50m/sでホコリなども吹き飛ばせる
- メンテナンス性の高さも抜群
- コンパクトでかっこいいデザイン
- USB-Cポートが底面にある
- アタッチメントの保管方法が悩ましい
コンパクトで洗練されたボディに4つの機能が搭載されているのはとても心強い。
デスク周りの掃除が捗るし、それ以外のシーンでも大活躍してくれるので手元にあると嬉しい一台だと感じました。
気になった方はぜひ下記のリンクよりチェックください。
モデル | HOE0020GL |
---|---|
寸法 | 55 × 55.2 × 170.5 mm |
重量 | 約355g |
最大吸引力 | 20,000 Pa |
流量 | 600 L/min |
風速 | 50 m/sec |
動作音 | 約75 dB |
バッテリータイプ | リチウムイオンバッテリー |
バッテリー容量 | 2500 mAh |
充電時間 | 約2.5時間 |
定格入力 | 5V=3A |
定格出力 | 135 W |